東京大学で行われたAlchemy(アルケミー)プロジェクトイベントレポート

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2019年11月21日に、暗号資産決済サービスを手がけるAlchemy(アルケミー)が東京大学でミートアップを開催し、司会進行はコインオタク伊藤が担当させていただきました。

Alchemy Global Payment Co−Founder Shawn Shi(施襄)氏

まずはAlchemy GLobal PaymentのCo-FounderであるShawn Shi(施襄)氏による自社サービスのスピーチから始まりました。

Alchemy Paymentはデジタル通貨と法定通貨との総合的な決済を集成し、ユーザーはデジタル通貨か法定通貨を自由に選択し、支払いをすることができ、TwitterやYouTubeなどのソーシャルメディアで取り上げられ注目されており、すでに2万人のファンが存在し、多くのインフルエンサーが同プロジェクトを宣伝しています。

サービス自体は大きく3つに分かれていて、デジタル通貨用POS機、デジタル決済ゲートウェイ、APP支払SDKです。

ユーザー側は自身が保有している好きなデジタル通貨で決済を、店舗側は法定通貨で受け取ることができ、デジタル決済ゲートウェイを利用することで、Alchemyの他のサービスが受けることが可能となります。

COINOTAKU伊藤のデジタル通貨についてのスピーチ

コインオタク伊藤は、デジタル通貨の役割とバイナンスについての新しいニュースのスピーチを行いました。

現在、デジタル通貨の種類は「中央銀行が発行するデジタル通貨」「ステーブルコイン」「ビットコインなどの暗号資産」の3つが挙げられ、それぞれの目的を説明しました。

「中央銀行が発行するデジタル通貨」は法定通貨が発行される時にかかるコストの削減と、流動性と追跡性の向上です。「ステーブルコイン」は暗号資産市場特有のボラティリティーのリスク回避と利便性の向上。「ビットコインなどの暗号資産」は現在の金融システムである中央集権の排除と独自経済の創造になります。

バイナンスに関するニュースとして、先日暗号資産取引所のバイナンスが180カ国の法定通貨を取り扱うと発表したもので、同社は現地の決済プロバイダーや企業と提携し様々な国の法定通貨をサポートしていきます。

デジタル通貨が主流となり発展していくと最終的には同じサービスレベルに行きつくため、どのデジタル通貨が生き残っていくのかと問題提起し、見極める必要があると述べました。

個人投資家 指針氏のスピーチ

個人投資家である指針氏は2017年2月からXRPを中心に資産を1000倍益を達成し、18年4月に暗号資産の総合ニュースサイト「コインパーティー」を立ち上げ、私流のファンダ分析からテクニカル分析を始め、今後の市場動向予測などが網羅された書籍「『仮想通貨で勝つすごい指針』」を出版されています。

素晴らしい経歴を持つ指針氏はキャッシュレスについて語りました。

暗号資産に投資したきっかけはフィンテックによる価値の保存と決済が世の中を変えていくと感じ、中でもリップルに投資した理由は様々なファンダメンタルズをみてビットコインなどよりも信頼に値する通貨だと判断したからです。

2017年の暗号資産市場は投機的な動きでしたが、最近になってビットコインやビットコインキャッシュなどの決済が増えており、有名な話だと芸人のたむらけんじ氏が運営する「炭火焼肉たむら」にADA決済が導入されたことは暗号資産が決済の市場において少しずつ存在感を出してきている証拠です。

しかし、PayPayなど既存の電子決済と比べて実用性はまだ難しく、個人レベルの店舗では導入はしやすいですが、大型店舗は導入が難しくなってきます。

Alchemyについては、本来一つの通貨に対し一つのウォレットを用意しなければなりませんが、Alchemyのプラットフォームを使用することでデジタル通貨から暗号資産を横並びに使えることができ、店舗へのPOS決済の問題が解決されます。また、すでにシンガポールと香港で受け入れ店舗を抱えていることが投資の対象としては面白く個人的には注目していると締めくくりました。

Alchemy GLobal Payment CEO Patrick Ngan(顔永豪)

 Patrick Ngan(顔永豪)氏は「ブロックチェーンとデジタル通貨に関する未来型ペイメントテクノロジー」というテーマでペイメント決算メカニズムに関するコア技術についてスピーチしました。

彼は「長い目で見ると、決済業界の将来の発展に関して、法定通貨決済だけでは将来の社会のニーズを完全に満たすことはできません。ブロックチェーン技術と組み合わせるデジタル通貨決済は、将来の成長の大きな余地がある。」と述べ、今までのキャリアを活かし迷いなく国際デジタル通貨決済機関であるAlchemy Paymentを創立しました。

そして、一年余りの研究開発及び改善を通じて、Alchemy Paymentはアジア初のデジタル通貨と法定通貨を融合させた決済方法を発表しました。

デジタル通貨による決済は今後増えていくのは間違いなく、シンガポールや香港ではQRコードの決済が普及してきており、Alchemyの技術を活用することでQRコードを読み取るだけでいくつもの暗号資産の決済を簡単で安心に安く、かつ決済手段が一つにすることができるようになり、ユーザーが決済したデジタル通貨は、世界的に有名な暗号資産取引所と提携しているため、決済時の為替レート変動のリスクを抑えるなど、デジタル通貨決済のデメリットを無くしました。

また、スマートフォンにアプリをダウンロードするだけで、店舗側はPOS機器を導入する必要がないためコストも削減されています。

スピーチの最後にはANAとパートナーシップを組むことと、シンガポールのタクシーとマリーナベイサンズのレストランのCE LA VI(セラヴィ)や、香港の家具チェーンへの導入事例が発表されました。

パネルディスカッション

最後にAlchemy GLobal Payment CEO Patrick Ngan(顔永豪)氏とブロックチェーンソリューションプロジェクトTEAMZ CMO Eric氏、指針氏、コインオタク伊藤の4人でデジタル決済についてパネルディスカッションを行いました。

コインオタク伊藤が登壇者3人に対して

・日本では現金に対して不便と感じてない人が多いが、なぜデジタル決済をしなければならないのか?

・日本でデジタル決済を広めるためには何が足りないか?

・日本でデジタル決済を普及させるには?

・現在のブロックチェーン技術をどう評価しているのか?

これら4つの疑問を提起し、デジタル通貨が今後どうやったら普及していくのか、デジタル決済の課題などをディスカッションしました。

日本は現金主義なので、デジタル決済への認知が低い状況ですが、シンガポールや香港を始め東南アジアではQRコードによるデジタル決済が普及し始めています。

また、世界でも政府が発行するデジタル通貨の開発が行われているため、時代の流れ的にも日本は対応せざるを得なくなるでしょう。

ブロックチェーン技術自体は革新的で透明性があり、これから普及していきますが、決済シーンにおいて実用性が乏しくトランザクションが遅い時があるため、Suicaレベルの決済にはまだ対応できていません。しかし、実際にどの店舗でも決済できるようになれば生活が便利になることは間違いありません。

Alchemyは今後、インドネシア、中東、日本、韓国、韓国、タイ、アメリカ、カナダ、ヨーロッパなどに進出し事業を拡大していくことを示しています。