リップルとSECがXRP訴訟で和解合意
米SECとリップル社はXRPをめぐる訴訟で和解に合意し、SECは5,000万ドルの支払いを受け、残額はリップルへ返還される見込みです。
SECの控訴取り下げと和解承認が進めば、2020年から続いた訴訟に終止符が打たれ、XRP価格も前日比8.5%上昇しました。
COINPOST
リップル和解成立、Web3規制緩和へ前進

これまでリップル社は、裁判の終結を先行して発表していましたが、今回ついにその具体的な報道が出たかたちです。
和解内容として、リップル社はSECに対して一定の支払いを行うことになりますが、金額は当初求められていた額の1/10以下にとどまり、実質的にはリップル社の勝利といえる内容となりました。
これにより、リップル社にとって最大の懸念材料が解消されたため、XRP価格の上昇にも期待が高まっています。
また、事業面でも障害が取り除かれ、今後は新たなプロジェクトの発表や情報開示の活性化が予想されます。
さらに、この和解はWeb3市場全体にも大きな影響を与えます。
SECによる過剰な規制の動きが一段落することで、米国における仮想通貨・ブロックチェーン関連ビジネスの展開がよりスムーズになると見られています。
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