・ICOが行われる前にサービスの実施を行なっている
MithrilはすでにLITのアプリサービスがリリースされているため実際にサービスがローンチするまでの期間が長いため、トークン保有者へのリターンが長くなるという問題がない。
・コンテンツクリエーターが報酬を直接得るために新規および既存のソーシャルメディアネットワークに統合を目指す
コンテンツ提供者は投稿数やいいねの数、再生回数と時間などによってユーザー全体のMITHトークン報酬が計算され、報酬としてトークンが配布される仕組み。アプリユーザーにとっては、コンテンツ提供者たちが作成したコンテンツを観覧できることが可能になり、現在の様に世界中のコンテンツが観覧できる。
Mithril(ミスリル)の基本情報
シンボル:Mithril(MITH)
通貨記号:MITH
発行上限:1兆枚 (300,000,000tokensはプライベート販売で既に販売)
発行日:2018年2月23日
仕様:ERC-20 トークン
開発者:JEFFREY HUANG
開発会社:17Media
Mithril(ミスリル)の公式サイト、SNS一覧
ホワイトペーパー
ワンペーパー
公式Twitter
公式Telegram
公式Facebook
公式Reddit
公式Medium
Telegram:9,618 members
Twitter:22,600 followers
Facebook:5,128 Likes
となっています。
Mithril(ミスリル)取引所一覧
FCoinに関する記事はこちらへ。
HitBTCに関する記事はこちらへ。
Mithril(ミスリル)の特徴
Mithril(ミスリル)の目的
現在世界では24.6億人のがソーシャルメディアやインターネットを使用しています。
ソーシャルメディアは私たちの生活の大部分を占めていることは言うまでもないでしょう。
ミスリルチームの究極の目標は最良かつ最善のソーシャルネットワークアプリケーションのブロックチェーンを目指しています。最初のステップは、ミスリルを全ての主要なネットワークに統合することです。
Mithrilはイーサリアム上の分散型ソーシャルメディアプラットフォームです。そしてMithrilは、コンテンツクリエーターが報酬を直接得るために新規および既存のソーシャルメディアネットワークに統合を目指しています。コンテンツの提供のことをソーシャルマイニングと呼んでおり、ERC-20仕様のもと構築されています。
イーサリアムに関する記事はこちらへ。
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コンテンツ提供者は投稿数やいいねの数、再生回数と時間などによってユーザー全体のMITHトークン報酬が計算され、報酬としてトークンが配布される仕組みになっています。
また、革新的なメディアプラットフォームであるlitをユーティリティートークンとしてローンチする予定です。
Mithril(ミスリル)が問題視している現状の課題
シンガー、ソングライター、およびその他のデジタル著作権者などのプロのコンテンツ所有者は、コンテンツを収益化できると一般的には思われています。
しかし、この伝統的なビジネスモデル以外のコンテンツ制作者は、ソーシャルネットワークで生み出す経済的価値から恩恵を受けていません。
現在多くの人気コンテンツは、ビデオブログ、オーディオ/ポッドキャスティング、ライブストリームなどを通じて、あらゆる方面から生み出されています。
Mithril(ミスリル)が目指す世の中
そこでこのMithrilは、ソーシャルメディアエコシステムのすべての参加者が彼らのソーシャルネットワークへの貢献によって報われることができる未来の実現を目指しています。
人気の有無、賞賛されているかどうか、ライブストリーマー、または日常のユーザーであるかどうかは関係なしに、トークンの保有者はミスリルで社会的マイニングを作成するのを手伝うというネットワークの価値に参加することができます。
またソーシャルメディア上に存在するインフルエンサーが直接報酬を受け取ることもできます。
Mithril(ミスリル)が他のICOに比べて優れている点 類似プロジェクトは?
一般的に、暗号資産では資金を調達したのちにサービスの実施がされることが多いのが現状です。
特に初期投資の高い事業では、資金調達から実際にサービスがローンチするまでの期間が長いため、トークン保有者へのリターンが長くなることが多く見受けられます。
しかし、このMithrilはすでにLITのアプリサービスがリリースされているため、現実可能性の高さの面では既にクリアしています。
ミスリルの特徴はあらゆる主要なソーシャルメディアで活用され、すべてのユーザーに直接影響を与えられるところです。
したがって、関連するあらゆるネットワークでの仕事に対してクリエーターには報酬が与えられます。
さらにミスリルはパートナー契約しているアプリに承認され、MITHが通貨の一種としてプレミアムサービスや有料プロットフォームへの支払いとして認証を受けるように現在取り組んでいます。
このMithrilの類似プロジェクトとしてあげられるのが、TRON、Viewly、Artist Connect Coin、C3C Net、Twilight、 Zimriiなどです。
いずれのサービスもブロックチェーン技術とクリエーターへの報酬を結びあわせたサービスになっています。
Mithril(ミスリル)の対象の顧客
このMithirilトークンの対象顧客は主に2つに分けられます。
- クリエーター
- アプリユーザー
クリエーターにとっては、現行のインスタグラムのインフルエンサーの様に、自分たちでファンを構築して影響力を持つことによって報酬を得ることが可能になります。
また、アプリユーザーにとっては、クリエーターたちが作成したコンテンツを観覧できることが可能になり、現在の様に世界中のコンテンツが観覧できる様になります。
Mithril(ミスリル)のサービス紹介
Mithril(ミスリル)には大きく分けて3つの特徴があります。
1 ソーシャルマイニング
ソーシャルマイニングは、すべてのコンテンツ作成者に報酬を与えることを意図してMithrilが作成したまったく新しいマイニングの概念です。
ソーシャルマイニングをサポートするプラットフォームでは、ユーザーはコンテンツの作成とアップロード、および他のユーザーとのやり取りを通じてMITHを取得できます。 「PiePie」はソーシャルマイニングをサポートする史上初のプラットフォームです。 他のソーシャルマイニングプラットフォームは現在交渉および開発中とのことです。
MITHはコンテンツの品質とインタラクションに応じて配信されるため、「創造性の価値」の報酬という概念が実現されます。 PiePieをダウンロードして、今すぐソーシャルマイニングを始めましょう。
2 Vaultによる資産管理:Asset Management
さまざまなシナリオでMITHを使用することに加えて、Mithrilは所有者が自分の資産を簡単に管理するための便利な方法も提供します。 VAULTを通じて、ユーザーはワンクリックでMITHを他のトークンとの交換が可能です。 またはMITHを売り、他の取引所で他の形態の資産と交換することも可能でしょう。
Mithril Ecosystemでは、マイニングによって獲得したMithrilトークンを売却するか、他の暗号資産に交換することができます。 さらなるアプリケーションはまもなく利用可能になります。 そしてVAULTは、Mithrilトークンおよびその他の暗号資産を管理するための、ウォレットの機能を果たします。
vaultの登録はこちらから
3 オンライン支払い完結サービス:Merchant Network
ユーティリティトークンとして、MITHの所有者は、日用品の購入やオーディオ/ビデオエンターテイメントサービスなど、あらゆる生活の場でそれを使うことができると期待されています。
この機能によって、インターネットショッピングでMITHトークンを使って決済が可能になります。
また、今後は実店舗での決済導入も視野に入れていると公言しています。
Mithrilは現在積極的にパートナー企業を探しており現時点(2019年5月23日)で18社との提携契約を結んでいます。
ソーシャルマイニングを実装しているLitでトークン利用が可能!
現在世界では24.6億人もの人が日常的にSNSを使用しています。そして世界中のコミュニティと頻繁に共有する私生活は普通と見なされ、常につながりのある社会が拡大しています。
報酬の仕組み
報酬は下記の様に決まります。
自分の投稿数
ユーザーのいいね数
ユーザーに見られた回数と視聴時間
ユーザー全体の配布量
Litのアプリには以下のサービスが含まれています。
Litカメラ/ビデオ
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Litは、モバイルデバイスのカメラと直接統合し、最新のカメラアルゴリズムを適用して、Litユーザーに最高の写真を撮るためのツールと機能を提供します。
さらに、Lit Videoは機能豊富なビデオ録画のためにユーザーのカメラと直接接続し、すべてのユーザーに最高10秒の長さの高品質ビデオを録画する機能を提供します。
また、美しい写真/ビデオのレタッチおよび改善のためのオプションとして、優れたフィルタ、効果、およびレタッチオプションも提供されます。 テクノロジーとポストエフェクトの組み合わせにより、Litユーザーは最高のレンズを通して自分の人生を共有し、ポストすることが可能となります。
加えて、すべてのLitのカメラとビデオは、ストーリー、チャットルームなどのLitが提供している機能に直接投稿できます。
Lit Story Feed
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Story FeedはLitの最もアクティブで重要な機能です。 ストーリーフィードを使用すると、ユーザーはソーシャルネットワーク上のストーリーにすばやく簡単にアクセスできます。インスタグラム、SnapChatのストーリーの同様のものです。
ストーリーフィードに実装されたとストーリーのメッセージ機能を追加することによって、ストーリーリーダーに家族、友人、コミュニティ、ファン層とつながる機能を提供しています。
写真やビデオ、スライドショー、投稿のストーリーは24時間以内に自動的にプラットフォームから削除されます。
この共有モデルは最初にSnapChatによって提供されました。以来、トップのソーシャルメディアプラットフォームの間で主要な機能となっています。現在、SnapChatをはじめ、インスタグラム、FaceBookなどでも提供されています。
Instagramのストーリー機能の発表から6か月後、Instagramは1億人の追加ユーザーを追加し、プラットフォームは5億人以上のアクティブユーザーに成長しました。
積極的にフォローされているストーリーの約3分の1が直接ビジネスアカウントに関連していることから、ストーリーが企業にとってデジタルマーケティングキャンペーンをするにあたってとても優れたツールであることが統計学的にでています。
Lit チャットルーム
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また、グループやコミュニティチャットルームに加えて、友人同士のプライベート会話を容易にすることができるイントラクティブチャットシステムも搭載されます。
Lit Chat機能は友人、グループ、そしてコミュニティ間でストーリーを共有することが可能になります。
Lit ディスカバー
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Lit Discoverは、似たような興味を共有するより多くの人々、グループ、そしてコミュニティとつながりたいと思っている人のための機能です。
データ収集アルゴリズムを介して計算されたユーザーの現在の傾向またはユーザーの選択に基づいて、ニュース、ビジネス、メディア、および有名人のストーリーフィードを特集します。
Litプロフィール
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Lit Profileは、各ユーザーの個人データの中心となるもので、現在のストーリー、共有ストーリー、および保存されたユーザーコンテンツを管理および保存します。
このプロファイルに加えて、すべてのユーザーが自分の現在のMithrilの可用性を表示でき、ソーシャルマイニングやMithril WalletなどのMithril機能にすべてのユーザーを接続するのに役立つ機能です。
Mithril(ミスリル)のトークン配分
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35% ソーシャルマイニング 5% 開発費
5% 初期投資者、アドバイザー 30% トークンの取引所
20% コミュニティーの開発費 5% 将来の準備金
Mithril(ミスリル)の出資者
Jeffrey Huang
台湾の台北を拠点とする台湾系アメリカ人の音楽、エンターテイメント、テクノロジー業界のリーダー。
彼は、1998年に始まったドットコムバブルの頃から、17メディア事業を進めつつ、アーリーアダプターとして新しい技術に常に関心を持ってきました。
彼の新たなトレンド技術の追求は、彼を積極的に先導し、真の業界リーダーとしてきた過去があります。
最新のプロジェクトは17メディア、先進アジアにおけるナンバー1のライブストリーミングアプリです。
モバイルアプリはすぐに台湾、マレーシア、香港、シンガポール、インドネシアで最も人気のあるアプリになりました。 現在は日本市場へも進出しています。
彼は17メディアの公式サイトで以下の様に述べています。
私はGoogleやApple、Amazonが世界のスタンダードになったように、エンターテイメントのメディアでグローバルスタンダードになりたい。かつてビルボードに出演するアーティストがNo.1になったように、世界の17 Liveで活躍するライバーがスターダムに上り詰められる、そんな未来を目指したいと願っている。
引用元:https://17media.jp/about-17media/
Pantera Capital
ブロックチェーン技術、デジタル通貨、および暗号資産に関連するベンチャー、トークン、およびプロジェクトに特化した投資会社。(公式サイトはこちらへ)
QTUM foundation
Qtumを運営する会社(QTUMについて詳しい記事はこちらへ)
17 Media
Mithrilの創設者でもあるJeffrey Huangの会社。17liveなどを日本でも配信しているため日本人にとっても馴染み深い17Media。
Sora Ventures
Sora Venturesは、ブロックチェーンとデジタル通貨への投資を専門とする、アジア有数の暗号化ベンチャーキャピタル会社です。
AMIS
AIMSホールディングカンパニーの一部であるAIMSインベストメントカンパニーは、いくつかの資産クラスおよび地理的境界を越えてAIMSグループの投資を管理するジッダベースのカタールの投資会社です。
Team behind.
Mithril(ミスリル)のロードマップ
▽ クリックで拡大
2018 Q3
・VAULT&Shiftローンチ
2018 Q4
・VAULTペイメントの発展
・BitcoinをVAULTがサポート
・ソーシャルマイニングAPIの発展
2019 Q1
・USDTとERC-20トークンのサポート
・VAULT Merchant Networkの発展
・ミスリスAd ネットワークのガッテン
・TUSD、USDC、PAXのサポート
・Litecoinの左ポーチ
・全ての通貨のサポート
・ミスリルマイニングAPI(Alpha)のローンチ
・VAULTアプリの発展
2019 Q2
・VAULT Merchant Networkの
・ミスリルマイニングAPI(Alpha&Beta)ローンチ
・VAULTアプリ(Alpha&Beta)ローンチ
2019 Q3
・VAULTアプリローンチ
Mithril(ミスリル)の運営メンバー
Jeffrey Huang / 創設者
Wilson Huang / 暗号資産レサーチャー
Roy Lin / 製品管理
Li-Chun Yang / シニア開発者
Chiao-Yen Chang / シニアAndroid開発者
Alex Huang / シニアOS開発者
Ching-Wen Yang / UI/UX デザイナー
Yvonne Chen / マーケティングマネージャー
Mithril(ミスリル)の最新情報
9/20 日本進出
9/21 ミートアップイベントが台湾で初めて開催されました。
9/27Simple Swapとパートナー締結
10/4 Liquid上場、取引可能に
10/12 OEX上場、取引可能に
10/16 マイニング専用OSを提供している Ethos パートナー締結
10/23Tokenomy上場、取引可能に
12/24 Atomic
Mithril(ミスリル)のウォレットリスト
Trust Wallet|https://trustwallet.com/
JAXX|https://jaxx.io/
ImTOken|https://token.im/
Ethos|https://www.ethos.io/
Atomic Wallet|https://atomicwallet.io/
EXODUS|https://www.htcexodus.com/tw/
🔸Coinhako|https://www.coinhako.com/
Mithril(ミスリル)の将来性・まとめ
SNSの市場規模は2012年の誕生以降常に右肩上がりになっています。
今後もこの上がりは収まることなく継続して伸びていくことが期待されています。
▽ クリックで拡大
17 Mediaは17ライブの運営会社であり、17ライブは2018年6月時点で世界9か国に展開(台湾・日本・香港・韓国・ベトナム・タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシア)、ユーザー数は4000万人を突破していることから運営会社のアジアでの根強さは計り知れないほどあります。
その17 Media が運営しているこのMithril(ミスリル)は、今度17 Mediaの顧客も巻き込みながら、成長して行くことが十分に期待できるでしょう。
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コインオタクでは読者の皆さんから寄せされたご意見から、 「あのICOは今どうなっているのか?」 を、徹底調査してレポートして参ります。
私達コインオタク調査員は、プロジェクトに直接問い合わせるのはもちろん、ネットの意見や口コミからレポートを作成しております。中立な立場を保つため、双方の事実・意見をまとめています。
今回は、ソーシャルメディアエコシステムのすべての参加者が彼らのソーシャルネットワークへの貢献によって報われることができるこの未来を実現を目標にしているMithril(ミスリル)についてです!