【伊藤が解説】PEPE騒動から学ぶ:ミームコインの中央集権化の真実

PEPEコイン不正出金事件:内部犯行の暴露

仮想通貨PEPEの大量送金事件について、創設メンバーは元開発チームメンバー3人が関与した内部犯行であったと公式アカウントで明らかにしました。
この3人は、マルチシグウォレットから約16兆PEPE(約1500万ドル相当)を不正に引き出し、多数の取引所で売却した後、関連SNSアカウントを削除してプロジェクトから去りました。

マルチシグウォレットは、複数の秘密鍵が必要なセキュリティ手段で、この事件で署名要件も変更されました。
現在、ウォレットには10兆トークンが保管されており、これは新しいウォレットへ移動される予定です。
PEPEの価格はこの事件後、約20%下落しました。

PEPEは、ミーム文化を元にしたジョークの通貨で、一時的な価格上昇を見せたものの、開発チーム内の対立が原因で問題が生じました。
残ったメンバーはコミュニティに謝罪し、PEPEの明確な方向性を強調しています。

ミームコインPEPEの価格暴落、16兆トークンのダンピングは内部犯行と発表

COINPOST

PEPE騒動から学ぶ:ミームコインの中央集権化の真実

伊藤健次
伊藤健次
このニュース、伊藤が解説します。

2023年、ミームコインの代表格であったPEPEコインは内部の対立によって横領され、市場価格が20%も落ちました。
仮想通貨は危険だと感じる方も多いでしょう。
しかし、このような騒動が起きない仮想通貨も存在します。詳細を説明いたします。

仮想通貨とは、ブロックチェーンを使用して発行されるデジタルデータのことを指します。
仮想通貨の定義は人それぞれ異なります。
それは、国によって仮想通貨を規制する法律がバラバラなのでしょうがないことです。

PEPEのように、中央集権化されている仮想通貨も存在します。
ブロックチェーン技術を用いても、全てが分散型とは限らず、初の創設者が分散させるかどうかを決める権限があります。

中央集権は絶対的な悪ではありません。
中央集権を維持しながら上手くやっている仮想通貨プロジェクトも多く存在します。

ミームコインの中には、中央集権を維持するもの、分散を維持するものが混在します。
今回のニュースを聞いて、中央集権と分散型、どちらに魅力を感じましたか?

実はミームコインはは中央集権化の方が価格が上昇する可能性が高いのです。

その理由は、それがミームコインだからです。
ミームコインとは、価値のない仮想通貨の総称です。
価値のない仮想通貨に価格をつけるためには、異常な執念が必要です。

分散型プロジェクトが非常識なリーダーを待つよりも、中央集権の中で創設者が非常識な熱狂をもってコミュニティをリードする方が、成功する確率が高まります。

結局、ミームコインの内部の分裂は異常な価格高騰とペアになっています。
今回のPEPEの教訓は、全ての仮想通貨を一括りにせず、正確なカテゴリー分けで管理することの重要性です。
ミームコインも細かく分類することができます。

業界は着実に成長しており、正確なカテゴリー分けが今後より重要となってくるでしょう。

その他のおすすめ記事

【伊藤が解説します】ビットコイン新時代:新規クジラ(大口保有者)の登場と市場の変動

【伊藤が解説します】テザー社における担保のシフト:ステーブルコインの今後の動き

【伊藤が解説します】イーサリアムOS搭載:WEB3.0スマホ時代の幕開け

この記事を書いた人

伊藤健次

日本最大級の暗号通貨サイト【COIN OTAKU】編集長 1984年生まれ 静岡県出身 慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 ヘルスケアポリシー&マネジメント集中コース終了 株式会社ソクラテス 代表取締役 / 国内企業暗号資産事業顧問 / 暗号資産取引所アドバイザー / 暗号資産投資アナリスト / Fintechコンサルタント / 暗号資産非公式アーティスト /YouTuber テレビ東京WBS出演 テレビ東京モーニングサテライト出演 NHKおはよう日本出演 BS11 真相解説 仮想通貨NEWS!出演 その他各メディア取材、出演

関連記事

特集記事

ランキング
TOP
CLOSE