冗談で作られた暗号資産ドージコイン(Dogecoin)も今や時価総額500億円となりました。
今までドージコインは投げ銭や寄付金に使われるだけでしたが、今回、イーサリアム(Ethereum)のプロジェクトの実証実験に組み込まれました。
ドージコインとは
ドージコインは「かぼすちゃん」という実在の柴犬がモデルになっているコインで、元々は冗談として作られました。
2013年12月にジョークコインとして導入されたドージコインは、すぐに専用のコミュニティが作られ、時価総額が一時2000億円を超すまで成長しました。
ドージコインのシステム自体に、他の暗号通貨と変わっている部分はありません。
ドージコインは 「投げ銭」や「寄付」に利用されており、そのチップ機能が世界中から支持されています 。
ドージコインについてもっと詳しく知りたい方はコチラ
ジョークで作られたドージコインに1600億円の価値が!今後のチャートはどう見る?
Dogecoin+Ethereum=Dogethereum
On that date, the much-anticipated technology truebit successfully sent dogecoin to ethereum’s Rinkeby testnet, where it became a distinct asset on that blockchain. A historic first, the transaction marked the completion of a years-long project developers see as a stepping stone toward the interoperability of crypto assets more broadly.
Nicknamed the “dogethereum bridge,” the test also marks the first real release for truebit, which aims to solve one of ethereum’s biggest problems: scalability.
引用元:Doge Is Helping Ethereum Solve Its Biggest Issue(2018年2月18日)
Truebitと呼ばれる技術を使って、イーサリアムの開発環境であるRinkebyにドージコインを送金することに成功しました。
「dogethereum bridge」というプロジェクト名がつけられたこの実験では、Truebitが初めて使用されました。
小さなプラットフォームでは多くのユーザーを同時に処理することができないため、それを拡張しなくてはなりません。
このDogethereumが実用段階にくると イーサリアムのスケーラビリティの問題のほとんどが解決する でしょう。
2018年後半にドージコインのハードフォークが予定されており、そこでDogethereumが入手できるようになるようです。
Dogethereumはイーサリアムとドージコインの架け橋になる
Dogethereumは、 イーサリアムとドージコインのブロックチェーン同士をつなげる架け橋 となります。
これにより、取引所を介さなくてもイーサリアムやERC-20とトレードが可能になります。
また、イーサリアムのスマートコントラクトにドージコインが使えるようになるとのことです。
現時点での開発期間などの見通しは不明ですが、「もし完成したら、イーサリアム上であらゆる計算処理が可能になる」ということです。
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