ICO関連の株式銘柄とは!?
これだけ暗号資産、ICO市場が過熱している現在、株式市場のこれらの銘柄も大いに期待が出来ます。日本株式市場では、日本初のICO銘柄である、COMSA(コムサ)関連の銘柄の株価が軒並み上昇し、アベノミクス以来の活気を見せています。
COMSA(コムサ)関連の銘柄で注目された銘柄は、以下のような銘柄です。
コード | 銘柄名 | 企業情報・業務内容 |
---|---|---|
2588 | プレミアムウォーターホールディングス | ナチュラルミネラルウォーター販売、ウォーターサーバー販売 |
ボトル回収不要な方式で成長 | ||
3807 | フィスコ | 独立系金融情報配信会社。金融情報端末やポータル・サイトに情報提供 |
3808 | オウケイウェイヴ | 利用者同士が質問・回答するナレッジコミュニティの「OKWAVE」の運営 |
6172 | メタップス | データ分析やアプリ収益化支援、EC業者向けネット決済 |
8732 | マネーパートナーズグループ | FX大手。成田空港などで低手数料の外貨両替事業展開 |
2315 | カイカ | 金融、製造・公共・流通など多くの業界のシステム開発に携わる |
3778 | さくらインターネット | データセンター事業及び、インターネットサービス事業 |
3853 | インフォテリア | システムミドルウェア「アステリア」で業界有数の導入実績あり |
上記の中でも特に目覚ましい値動きをしていたものをピックアップさせて頂きます。
プレミアムウォーターホールディングス(2588)
プレミアムウォーターホールディングスは、ウォーターサーバーなどの販売を手掛ける企業。COMSA(コムサ)が資金調達をする1号案件として、日本の上場企業で初のICO企業になるということで注目を集めている。
ICO案件のニュースが流れた後は、チャートの通り、連日ストップ高など、市場の期待以上の株価がついている。
*ストップ高:1株あたりの値段によって、1日あたりの値上げ幅の最大値が設定さえており、おおよそ20%前後
フィスコ(3807)
フィスコは、独立系金融情報配信会社で各機関に情報提供している会社である。
フィスコはテックビューロと資本業務提携をしている企業であり、ICO協議会の協議会メンバー企業でもあります。
COMSA(コムサ)のICOが近づくにつれて、期待の買いが入り、ICO前に大きく株価が上昇しています。
メタップス(6172)
メタップスもICO協議会メンバーであり、9月1日に具体的なCOMSA(コムサ)材料が出た。韓国の子会社「メタップス・プラス」が2018年3月に暗号資産取引所「CoinRoom」を開設、さらに新暗号資産の「プラスコイン(PlusCoin)」を発行し、ICOを実施するとして、ストップ高まで買いが入りました。
インフォテリア(3853)
インフォテリアもICO協議会メンバー企業として名を連ねており、テックビューロと協業する企業の一角で、もともとフィンテック・ブロックチェーン関連銘柄として注目されていた銘柄だ。こちらもCOMSA(コムサ)関連として発表後に大きく値上がりした。
これら以外にも、様々な思惑によって関連銘柄が売買されている状況です。
今後様々な規制や法律が整備されていくことが予測される暗号資産市場だが、それまでの間は、株式投資についても、暗号資産は1つのテーマとして、ポートフォリオに入れていくことも投資戦略として、考慮しておいてもよいでしょう。
Written by 酒井 和
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