【伊藤が解説】ビットコインの未来:2023年現物ETF承認の可能性と市場の反応

ビットコイン現物ETF、2023年承認の可能性上昇:アナリストの予測

米国ブルームバーグのETFシニアアナリスト、Eric Balchunas氏が、ビットコインの現物ETFが2023年に米国で開始される確率が75%に増加したと述べました。
これは、仮想通貨運用企業グレースケールが、ビットコインETF転換に関する訴訟でSECに勝訴したことが背景です。

同じくブルームバーグのアナリスト、James Seyffart氏もこの見解に同意しています。
2024年までのローンチ確率は95%と予測されています。

グレースケールの勝訴により、ビットコインの現物ETFローンチへの流れは有利になったと広く受け止められています。
しかし、SECがすぐに許可するわけではない可能性も指摘されており、最終判断は未定です。

元記事タイトル

引用元:COINPOST

ビットコインの未来:2023年現物ETF承認の可能性と市場の反応

伊藤健次
伊藤健次
このニュース、伊藤が解説します。

ビットコイン現物ETFが2023年に承認される可能性が75%に増加したとの金融市場の専門家の報告の後、第一回目のSECの承認タイミングで、申請中のビットコイン現物ETFは再審査となりました。
これを受けて、9月1日にビットコインは5%下落しました。

次の承認は10月中旬に予定されています。
現物ETFの承認・非承認の判断に市場があまりにも影響されていると疑問に思う方向けに解説します。

商品(コモディティ)の性質上、ニュースによって価格が影響を受けます。
商品の価値は常に一定ではありません。

一部の商品には価格ルールが事前に決められていますが、ビットコインには価格に制限はありません。
これは、1枚30円のポケモンカードが1枚6000万円の価値になるのと似ています。

金融商品の場合は、どれだけ良いニュースが出ても、株価の理論的な価値は計算を通じて導き出されるため、異常な価値をつけることは難しいです。
希に、株価が10倍になるテンバガーが生まれますが、これはニュース報道により、それまで存在しなかった情報が計算に含まれるとき、理論的価値が飛躍するときに起こります。
結局のところ、計算で導き出すことには変わりありません。

ビットコインの価格をどれだけ正確に計算しようと、現在、正解と呼べる式は存在しません。

こうなると起きるのが『雰囲気の売買』です。
バーグハンバーグバーグという面白会社のインベスターZという漫画のパロディ「俺たちは雰囲気で株をやっている」というセリフが過去にバズりましたが、驚くべきことに、仮想通貨市場は雰囲気に基づいて取引を行う場合が多いです。

この騒動の中心にあるSEC(米国証券取引委員会)は、以前、雰囲気でビットコイン現物ETFを不承認にし、司法判断で『ちゃんと審査するように』と釘を刺されたのがつい最近です。
真剣に考えるほど無駄になり、株式投資家ほど仮想通貨はよく分からないという答えに行き着きます。

株の投資で雰囲気に頼るべきではないように、仮想通貨への投資でも「雰囲気」を軽視するべきではありません。
この雰囲気に影響を与えるのは、ビットコイン現物ETFの存在です。

『うわっめんどくさ!』と思った方は正しいです。
同時に、初心者がもっと多くのお金を稼ぐ理由は、雰囲気の中で行っているからです。
仮想通貨取引で成功しているなら、株取引をするときには注意してください。
雰囲気で行うと、大きな失敗をします。

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※画像は Mr.₿itcoin ( https://twitter.com/coinspace_ )さんの投稿が大変分かりやすかったので引用させていただきました。

この記事を書いた人

伊藤健次

日本最大級の暗号通貨サイト【COIN OTAKU】編集長 1984年生まれ 静岡県出身 慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 ヘルスケアポリシー&マネジメント集中コース終了 株式会社ソクラテス 代表取締役 / 国内企業暗号資産事業顧問 / 暗号資産取引所アドバイザー / 暗号資産投資アナリスト / Fintechコンサルタント / 暗号資産非公式アーティスト /YouTuber テレビ東京WBS出演 テレビ東京モーニングサテライト出演 NHKおはよう日本出演 BS11 真相解説 仮想通貨NEWS!出演 その他各メディア取材、出演

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