イーサリアム(Ethereum)は買った方がいい
初心者が暗号資産投資を始めるにあたって、イーサリアム(Ethereum)が良いと言える理由を紹介します。
現在、時価総額第2位のイーサリアム(Ethereum)ですが、その性能により今後はさらに成長していくと考えられます。
現在はビットコイン(Bitcoin)一強という構図になっていますが、
それぞれの暗号資産が独自の強みを持っており、世間ニーズを満たすものが生き残っていくでしょう。
どうしてイーサリアム(Ethereum)なのか?
おそらくこの記事のタイトルをご覧になった方はそう思われたことでしょう。
その知られざる理由について解説すると共に、 ビットコイン(Bitcoin)ではなくイーサリアム(Ethereum)であるべき理由 について説明していきたいと思います。
イーサリアム(Ethereum)が評価される理由
やはり初めてなら有名なビットコイン(Bitcoin)の方がいいのではないかと思う方もいたかもしれません。
確かに暗号資産と言われれば誰もが真っ先にビットコイン(Bitcoin)をイメージしますよね。
ところが少し調べていくとわかりますが、ビットコイン(Bitcoin)は最近は人気に火がついたがために急騰しすぎていると感じている方が多いようなのです。
確かに有識者のひと声で大きく相場が動くことも多くあり、ビットコイン(Bitcoin)に対してマイナスのイメージを持つ方も少なくありません。
「ビットコイン(Bitcoin)がダメだからイーサリアム(Ethereum)」
というわけではなく、イーサリアム(Ethereum)をおススメするにはしっかりとした理由があるのです。
企業向けに作られたイーサリアム(Ethereum)
まずビットコイン(Bitcoin)とイーサリアム(Ethereum)の違いについて端的に説明するならば、
ビットコイン(Bitcoin)は通貨として存在し、イーサリアム(Ethereum)はプラットフォームとして存在する ということが言えるでしょう。
正に、イーサリアム(Ethereum)は企業向けに開発された暗号資産と言っても過言ではありません。
このため、ビットコイン(Bitcoin)とイーサリアム(Ethereum)は全くの「別物」であることが分かります。
ビットコイン(Bitcoin)は「決済」という利用価値しかありませんが、
イーサリアム(Ethereum)には「プラットフォーム」という機能と「決済」という機能、更にはスマートコントラクト技術により取引に「契約」という情報も載せることが可能です。
イーサリアム(Ethereum)とビットコイン(Bitcoin)の違い
イーサリアム(Ethereum)はビットコイン(Bitcoin)よりも優れている?
支援する団体が凄すぎる
イーサリアム(Ethereum)には、その活動を支援するエンタープライズ・イーサリアム・アライアンス(EEA)という団体が存在します。
その構成は、マイクロソフトやインテル、JPモルガン・チェース等30社以上からなり、日本からも三菱UFJフィナンシャル・グループやトヨタ自動車の子会社などが参加しています。
これだけ多くの国内外で有名な企業の支援を受けている暗号資産は他に無く、一番世界から注目されていると言えるでしょう。
ちなみにビットコイン(Bitcoin)には、EEAのような支援団体はいません。
技術面のサポートについても、ビットコイン(Bitcoin)には有志の技術者しかいなく、イーサリアム(Ethereum)には世界中にサポートする技術者がいることも、評価されている理由のひとつであることが分かります。
あの会社も注目をしている暗号資産イーサリアム(Ethereum)
既に実用化が進んでいる
ビットコイン(Bitcoin)で決済ができる店舗は日々各国で増加傾向にあり、実用化に向けて着々と足を延ばしています。
イーサリアム(Ethereum)もまた実用化が進んでおり、イーサリアム(Ethereum)プラットフォームを利用して新たな技術を開発した実例も多々見られます。
双方同じように実用化が進んでいるのに対し、なぜ一方は上がり、一方は評価されないのでしょうか?
また逆を返せば、一方の評価が適正で、もう一方の評価が不適正である為に、間を取った相場になる可能性も考えられるのです。
投資目線で見たビットコイン(Bitcoin)とイーサリアム(Ethereum)
急騰し過ぎたビットコイン(Bitcoin)
では投資目線で見た時にはどう見えるでしょうか。
まずビットコイン(Bitcoin)は、昨今での急激な価値上昇によりこれ以上の値上がりは期待できないだろうという声が多く、投資目線では成熟しかけていると見られ始めています。
未だ成熟していない暗号資産市場では、有識者の発言によっても価格変動が大きくみられます。
そんな未成熟市場にある暗号資産の価格は、市場の総体によって決まってしまいます。
当然、世間で「もう上がらないだろう」と言われれば、買いが集まりにくくなります。
イーサリアム(Ethereum)は評価のわりに価値が低い
現在100万円を超える値を示すビットコイン(Bitcoin)に対し、イーサリアム(Ethereum)はいまだに5万円前後の水準を保っています。
時価総額では順位一つ分しか違わないのに、価格は大きく異なります。
この差は一体何なのでしょうか?
「通貨」として見ればビットコイン(Bitcoin) が勝り、
「プラットフォーム」として見ればイーサリアム(Ethereum) が勝ります。
これは、それぞれの強みが異なるために集まる評価基準も異なることを意味します。
金融市場に新たな革命を起こしたとしてビットコイン(Bitcoin)は高く評価され、現在の100万円を超える金額になるまで成長しました。
またイーサリアム(Ethereum)も、プラットフォームとしての革命を起こしたとして各大手企業に高く評価され、各地で日々共同開発のプロジェクトなどが進んでおります。
上で説明したような背景がありつつも、現在のイーサリアム(Ethereum)の価格は適正であると言えるのでしょうか?
ビットコイン(Bitcoin)と似たチャートの値動きを見せるイーサリアム(Ethereum)
株やFXに価格推移を表すチャートがあるように、暗号資産にも価格推移を表すチャートが存在します。
以前より他の金融商品での投資経験がある方はご存知かもしれませんが、チャートにはある程度決まったパターンがあります。
そのパターンを探して、売買のタイミングを図ることをテクニカル分析と呼びます。
特に、通貨を交換する従来のFXは暗号資産の投資に近いものがありますが、ここではいわゆるテクニカル分析は使えません。
法定通貨同士のFXほど十分な流動性を確保できていないというのが一番の理由です。
十分に投資対象として普及しておらず、価格も一定の範囲内で推移していないので誰にも先を予測することはできません。
例えば、米ドルと日本円の為替レートのボラティリティは一日に平均で93ピップスほどと決まっています。
もちろん大型材料相場や要人発言によって多少の変動はありますが、実生活でも不自由なく使えるなど、その価格は安定しています。
テクニカル分析はあてにできませんが、チャートから予測できることもあります。
それは、ここ1年で価格が急上昇したビットコイン(Bitcoin)のチャートと比較することです。
最近のイーサリアム(Ethereum)の相場は、2016年のビットコイン(Bitcoin)の相場と似たようなチャートの動きを見せています。
この先、決済と言えばビットコイン(Bitcoin)であるように、 イーサリアム(Ethereum)が契約分野で確固たる地位を築くならば、ビットコイン(Bitcoin)並みの価格上昇を見せても不思議ではない のです。
ちなみに、ビットコイン(Bitcoin)と似たチャートの値動きをする暗号資産は他にも存在しますが、支援団体や市場規模などから見ればイーサリアム(Ethereum)が、より信頼性が高い暗号資産であると言えるでしょう。
おわりに
以上の理由より、今後ビットコイン(Bitcoin)に次いで価格の高騰が予想されるのはイーサリアム(Ethereum)であると考えられます。
今日の明日で跳ね上がるには、何か世間を揺るがすビックニュースが必要ではありますが、その価値はイーサリアム(Ethereum)の評価と共に徐々に上昇していくものだと判断することができるでしょう。
現状イーサリアム(Ethereum)の値動きを左右するニュースは多く、その度に乱高下を繰り返してはいますが、かなりの確率でビットコイン(Bitcoin)と同じような値動きを見せ、来年には60万円になっていても不思議ではありません。
ぜひこの機会にイーサリアム(Ethereum)に挑戦してみてはいかがでしょうか。
イーサリアムが買える10種類の取引所から自分にピッタリの取引所を探したい方はこちら
イーサリアムの良さをもっと詳しく知りたい方はこちら
written by 今井徹
この記事を書いた人
最新の投稿
- 債務整理2024年8月10日債務整理でブラックリストに登録される期間は?信用情報への登録で受ける影響を解説
- 債務整理2024年8月5日債務整理の費用相場はいくら?借金の返済に追われて払えない場合の対処法を徹底解説
- 債務整理2024年8月2日大阪で債務整理に強いおすすめ弁護士・司法書士15選!費用や選び方についても解説!
- 仮想通貨2024年6月7日保護中: 【会員限定】コインオタク流「裏ワザ」で稼ぐ