イタリアの銀行がビットコイン取引を提供、国内封鎖で仮想通貨への関心が高まる

イタリアの銀行「Banca Sella」は仮想通貨(暗号資産)ビットコインの取引サービスを開始した。同サービスは独自金融プラットフォーム「Hype」にて利用が可能だ。
サービス提供にあたり同行は、仮想通貨取引所におけるセキュリティリスクを緩和するための仲介として機能することになる。
約120万人のイタリア人が、バンコ・セラのHypeプラットフォームを使用しており、このプラットフォームではビットコインを売買するだけでなく、仮想通貨で商品やサービスの代金を支払うことが可能となります。
これらのサービスはビットコインの特性を活かすに十分なシステムでもあり、また自由度も高く、インターネットへの接続が可能である限りどこでも、上記のサービスでの資金のやりとりができます。
イタリアはかつて、EU内ではドイツに次ぐ難民受け入れ国として主要な欧州の「玄関口」でした。
(2018年以降受け入れは拒否してます)。
イタリア国民だけでなく、これらのイタリアに滞在する難民や移民にとっても、このサービスの開始は利便性の高いものとなると思われます。

戦後日本の歴史は非常に安定していて良い意味でも悪い意味でも危機感はありません。しかし、世界各国では常にしのぎを削る争いが起きており、いつ当たり前に存在していたものが無くなるのか戦々恐々としております。
日本も本来であれば解体の危機がありましたが(Occupation of Japan:連合国軍占領下の日本)、時間とともに歴史は改ざんされていきます。
明日は我が身という事を忘れずに、危機感を持って日々の生活をして行きましょう。
すると、ビットコインの価値や今回のイタリアの銀行が行った取り組みも理解できるようになります。
ビットコインの価値が高まる時というのは、法定通貨の価値が相対的に毀損すると同意義です。
ビットコインの価格に着目する方が多いですが、是非このタイミングで法定通貨の価値の毀損(過度なインフレ)にも着目してみてください。
通貨の価値は毎年下落しております。これが経済が成長するという事です。
ビットコインの価値が上がった!と喜んでいる方は多いですが、それは本当は法定通貨の価値が下がったことを喜んでいる事になります。
経済に大きなショックが起きており、各国が記録的な金融政策を行っております。日本も例外ではなく、コロナショックに対して投下される予算はすでに1兆円を超えております。
法定通貨の毀損が進めば進むほど、相対的にビットコインの価格は上昇し続けていくことでしょう。
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