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【伊藤が解説】マウントゴックス事件、返済の進展

マウントゴックス、債権者への一部返済開始

2014年に破綻したマウントゴックスが、債権者に対して現金での弁済を開始していることがRedditで報告されています。
特に、法定通貨での弁済がPayPal経由で行われた事例が複数寄せられており、一部債権者は既に資金を受け取っているようです。

2023年末までに現金返済を開始するという再生管財人の方針に基づき、現在進行中の弁済は、現金を選択した債権者に限定されている模様です。
他の弁済方法にはビットコインと現金の早期一括弁済や、長期的な仮想通貨弁済も含まれています。弁済の完了は2024年まで続く可能性が高いとされています。

マウントゴックスから返済開始か、SNSで報告される債権者へ現金弁済の事例

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マウントゴックス事件、返済の進展

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仮想通貨を紛失することを表現した『GOXした』という言葉が誕生するほど、大きなインパクトを残したマウントゴックス社の経営破綻後の債権者(当時の取引所利用者)へ一部返済が開始されました。

破綻から10年経ち、ようやく決着がついた形です。

市場参加者の多くは、当時の出来事について詳しく知らないため、返済開始の報道に「ようやく資金が戻ってきた」と今回の対応を評価しています。
しかし、この長期にわたるプロセスには、まだ解決すべき問題が残っています。

当事者からの数多くのリークもあり、外野として問題点を解説します。

まず、返済に多大な時間がかかった点が問題視されています。
返済には大量の海外送金を伴い、当時の仮想通貨に関する法的枠組みも整っていなかったため、関係者は困難な状況に直面していました。
一方で、10年間の長期間にわたる高額の報酬について、説明を求める声もあります。

また、最終的にどれだけ返済されるかも重要な問題です。
100%の返済が不可能であっても、過去10年間でビットコインの価格が100倍に上昇したことを考えると、何らかの納得できる結論に達することを望んでいます。

最近、取引所のトラブルが報じられることが多く、取引所の破綻に人為的要因が影響していることは否定できません。
せっかく上昇相場を掴むことができても、プラットフォームリスクによって資産を全て失う可能性があります。

仮想通貨市場はアノマリー(歴史は繰り返す)が強く信じられておりますが、アノマリーで言えば、上昇相場後に取引所が破綻することも含まれます。
2024年はプラットフォームリスクを意識して、分散管理と国内取引所の利用を意識してみてください。

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