【7月8日放送分】伊藤健次のTwitterLIVE「暗号資産2.0」-【Q&A】【News解説】-

毎週水曜日にある伊藤健次のTwitterLIVE「暗号資産2.0」について、動画編集を行いました。

LIVEを見逃した方は、是非ご視聴くださいませ。

本動画のお題は、直近話題に上がった仮想通貨に関するニュース解説＆ユーザーからの質問にお答えしております！

https://youtu.be/8uIJmxmcqmI

 

◆1つ目のニュース

ビットコインが100万円台に回復

｜参考記事はこちら

【ニュース解説】

7月7日、仮想通貨ビットコイン（BTC）が100万円台に回復しました。

【伊藤解説】

このニュースに関して、様々なメディアが独自の目線で解説をしていますが、コインポストさんの記事が面白かったです！

結構ポジティブなニュースに見えるんですけど、これをネガティブに捉えていて、「ビットコイン（BTC）が100万円にしかならなかった」という考え方なんです。

市場へのの期待値はアルトコインに流れて、時価総額が低いアルトコインに流れているという考え方もあります。ビットコイン（BTC）よりもアルトコインに目を向けるタイミングがちょうど来ているのかもしれません。

 

◆2つ目のニュース

日銀、中央銀行デジタル通貨(CBDC）の実証実験の可能性を発表

｜参考記事はこちら

【ニュース解説】

7月2日、日本銀行は中央銀行デジタル通貨（CBDC）に関するレポートの中で、中央銀行デジタル通貨(CBDC）の実証実験を行う可能性を明らかにしました。

【伊藤解説】

これはもう既にずっと出ている話題ですね。

ロードマップが一個ずつ進捗して、順番通りに来ているので、そこまで大きいインパクトはないと思います。

 

ただこのニュースに関連して、マネックス証券で暗号資産の指数トレード（CDF）ができるようになりました。これは、金融商品として日本の証券会社で売買できるようになることを意味します。

マネックス証券で売買されているものは指数取引なのでハッキングリスクゼロです。この機会に暗号資産への参入者がふえて、かなり市場は盛り上がるんじゃないかなと思います。

 

マネックス証券に関する記事はこちらから

 

◆3つ目のニュース

米投資ファンド、ビットコインのファンド運用へ向け200億円調達

｜参考記事はこちら

【ニュース解説】

米投資ファンドのNew York Digital Investment Groupが、1億9000万ドル（約200億円）をビットコインファンド運用のために調達したことが分かりました。

【伊藤解説】

いろんなお金がいろんな形でこの市場に入ってくるので、市場が盛り上がるポジティブな話題です。しかし皆さんに注意してもらいたい点は、プロのマーケットが入ってくるということです。情報戦においては徐々に差が生まれてくるので、自分の情報は早いのか遅いのか

をしっかりと見極めることが大切です。

過去と同じことをやっていると負けやすくなりますので、予め今の段階で撤退ラインを決めたり、別の投資口を探していた方が今後の為になります。

 

◆質疑応答

-ASECコインは今後上場価格まで戻りますか?

戻ってからその後、何パーセントの確率で価格が上がると予測できますか?

ASECコインはかなり活発的で、期待されている方も多いと思います。

今の価格は最高値の20分の一ですが、おそらく次に起きることは運営側の買い集めだと思います。

通常価格が暴落した銘柄は、運営側がトークンを買い集めてプロジェクトを立て直そうとします。なのでASECコインに関しても、同様の動きが見られるでしょう。

買い集めのサインとしては、板が急についてきて価格が下がらないみたいな形が出てくると思いますので、今後の動き出しをよく見るようにしてください。

 

-バイナンスで上場しているエルロンド（ERD）という銘柄を持ってるんですが、伊藤さんはどう思いますか？

この銘柄は競合コインがいくつかあるので、今後の価格がどうやって上がってくるか楽しみにしています！

エルロンド（ERD）は先月から価格が上がって過去最高値を記録してます。

この銘柄はバイナンスのブロックチェーンを使っている且つ、イーサリアム（ETH）とも提携を結んでいてクロスチェーン構想にも参加するなど、バイナンスとイーサリアム（ETH）が大きく関わってきます。なので今はめちゃくちゃ好調なんです。

逆に懸念材料としてあげるとすれば、バイナンスがいろんな国のローカル進出から撤退していたり、イーサリアム2.0が上手く進まないでいると当然その影響も受けます。

そこが今後どう解決されるのか注目してみてください。

 

-被害にあった銘柄があるんですけど、被害者の会ってありますか？

会自体は存在するのですが、そこで何かできるというわけでもありません。

それよりも、自分自身で実際に本人を探すという行動に出た方が現実的です。

法的に弁護士に依頼したり、警察に通報したからもうOKって言うほど簡単ではないので、実際に本人を探す前提で被害者の会などに参加するというのが必要だと思います。

 

-PoT（Proof of Trusut）の前身であるiCash（アイキャッシュ）のトークンを持っています。

この会社はロンドンの証券取引所に上場を目指すというのですが、株ではなくトークンを持ってる人に対して何もアナウンスがありません。トークンホルダーは暗号資産取引所

に上場するまでは何かできることはないんですか。

プロジェクトがもっとしっかり情報発信するべきなのは至極当然ですが、トークンホルダー側からプロジェクトに連絡をするという姿勢も非常に大切です。

プロジェクトや取引所に連絡をしても1回や2回じゃ帰ってきませんので、定期的に送ったり、関係してる人に連絡をしたり、イベントで繋がるなど、様々なアプローチでコミュニケーションをとりましょう。

現在の進捗の共有を依頼するにしても、自分が知りたいことを明確にして、向こうが答えやすいような質問を投げかけると引き出していけると思います。

 

-カルダノ（ADA）の価格が上がっております。

これは、テストネットで報酬が受けられることで人気が出てきたんですか？

どのようなファンダがありますか？

カルダノ（ADA）に関しては上場ファンダだと思っております。また、それに合わせてたくさんの情報が一気に出ました。

そのきっかけになったのが、アメリカの大手暗号資産取引所コインベースと提携を組んだことです。カルダノ（ADA）側も積極的にプロジェクトとの交渉をSNS上で図っていることもあり、期待値がかなり高まっていますね。プロジェクトとしては凄く良い方向に進んでいるでしょう。

 

-モナコイン（MONA）のチャート分析をお願いします

おそらくモナコイン（MONA）に着目が集まったのは、ビットコイン（BTC）の半減期周辺ですが、その時からかなり上がりにくい相場が続いています。

今も実はそこまでいい描き方をしていなくて、むしろちょっと価格が上がるかどうか怪しい感じですね。2ドルの壁があってずっと超えられないというのが続いています。

ただ半減期がまで1ヶ月近くある中で、焦って売るほど下がってはいません。現物をお持ちの方であれば、前日ぐらいまで引っ張って持っててもいいと思います。

あくまで伊藤の個人的な予測なのでご参考までに！

 

◆お知らせ「コインオタク全国セミナーin 札幌・神戸・大阪・東京・横浜」

【イベント概要】

7月12日(日)　札幌：13時~17時

7月18日(土)　神戸：13時~17時

7月19日(日)　大阪：13時~17時

8月1日(土)　東京：13時~17時（7月10日地点で満席）

8月2日(日)　横浜：13時~17時

 

【伊藤から】

コインオタクのオンラインサロンの会員さんではない方向けに、初心者から上級者の方まで有益な情報をお届けします！

既に満席のところも出てきていますので、申し込みはお早めに！

 

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TwitterLIVE『仮想通貨2.0』7月8日放送分

 

https://youtu.be/8uIJmxmcqmI