ビットコイン急落、市場に大きな影響
ビットコインの価格が前日比3.48%下落し、一時的に40,300ドルまで急落したことにより、デリバティブ市場では2.9億ドル(約423億円)相当のロングポジションがロスカット(強制清算)されました。
これに伴い、イーサリアム、XRP、ソラナなどの主要アルトコインも下落し、ポルカドットやチェーンリンクは特に大きな下落率を記録しました。
米連邦準備制度の金融政策判断や消費者物価指数の発表を控える中、市場は高いボラティリティに直面しています。
ビットコイン急落で400億円規模のロスカット、主要アルトも反動安
COINPOST
ビットコイン調整、2024年に注意すべき3つの点
ビットコイン市場は2024年にかけて、2023年とは全く異なる市場の流れを見せ始めています。
この変化に伴い、仮想通貨の保有者は以下の三つの注意点に気をつけましょう。
「レバレッジを掛けない」
ビットコインのボラティリティは非常に高く、レバレッジ取引は資金効率を最大化する目的で行われますが、最大84%の下落を経験した2019-2020年や73%の下落を見た2021-2022年を考えると、レバレッジ2倍で資金が溶ける可能性があります。
市場を読む天才でなければ、一般的な投資家にはお勧めしません。
「市場の天井を追いかけない」
市場には「天井を追いかけるな」という有名な格言がありますが、どこまで追いかけるかに正解はありません。
天井は誰にも分からないので、少しずつ売却を考える必要があります。
「市場にのめり込まない」
現在の市場状況では、チャートを見続ける人もいるでしょう。
情報を得ることは良いですが、過熱した市場では行き過ぎる人もいます。
仕事中にチャートを見ている、家族との会話が減少した、などの兆候が見られたら赤信号です。
資金管理は投資において重要ですが、仮想通貨においては感情管理(メンタルコントロール)も同様に重要です。
仮想通貨は適度に楽しむ程度がちょうど良いです。
その他のおすすめ記事
【伊藤が解説します】ビットコインETF承認、市場はどう変わる?
【伊藤が解説します】2024年:仮想通貨大衆化(マスアダプション)への挑戦
この記事を書いた人
-
「暗号資産市場の最前線を知る男」として世界中の暗号資産界隈の人脈を持ち、国内外のイベントに引っ張りだこ。
現在、毎週TwitterとYoutubeにてLIVEを発信中。
▶︎Twitter ▶︎YouTube ▶︎LINE
最新の投稿
- PR2024年11月20日[PR]新しいミームコイン、キヌア・リーブス本日発売:巨額の買いが入る見込み
- PR2024年11月20日[PR]キアヌは個人投資家の大規模な購入を誘発する最初のSolミームコインとなるか?
- ニュース2024年11月19日【伊藤が解説】イーサリアム需要急増、2025年の期待感とは
- ニュース2024年11月18日【伊藤が解説】ビットコイン推進派が財務長官に就任する可能性