米ソラナ現物ETF、初日48億円取引
7月3日に取引を開始した米国初のソラナ現物ステーキングETF「REX-オスプレイ・ソラナ+ステーキングETF」は、初日で約3300万ドル(約48億円)の出来高を記録し、先物ETFを上回る好スタートとなりました。
運用資産は初日で100万ドルに達し、今後は最大1,000万ドルの拡大が予測されています。
米国初のソラナ現物ETF、取引開始初日で出来高約48億円の好スタート
COINPOST
Solana現物ETFの初日の需要に期待!

ぬるっと始まったSolana ETF、初日の販売実績は「まずまず」でした。
もちろん、これはポジティブな結果です。今後のSolanaの価値上昇にも十分な期待が持てます。
ではなぜ、ETFが承認されたにもかかわらず、価格が暴騰しなかったのでしょうか?その理由を解説します。
仮想通貨ETFはこれまで「承認期待で価格が上がり、承認された瞬間に売られる」というパターンを繰り返してきました。
ビットコインETFも、承認直後には数ヶ月ほど価格が鈍化しました。さらに、イーサリアムETFが長期間苦戦した経緯もあり、「ETF承認=すぐに価格が上がる」とは市場が考えなくなっていることも影響しています。
それでも実際にフタを開けてみれば、やや懐疑的な見方をされていた割に、一定の需要は確認できました。
一部報道では、「ビットコインやイーサリアムに比べて取引高が極端に少ない」との批判も見られますが、Solanaの時価総額はもともとビットコインの1/20、イーサリアムの1/5程度。取引高も、それを踏まえた「規模調整後」で見れば、BTCやETHよりやや少ない程度の水準です。
今回のSolana ETFは、「控えめなスタートだが、一定の成果を収めた」と言えるでしょう。実績はまずまず、でも期待は大きい。
今後続々と登場するであろう仮想通貨ETFの展開がますます楽しみになりますね。
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