ビットコイン(Bitcoin)の評判から分かる「やってはいけないこと」

手を出す前に周りの評判をチェックしよう

ビットコイン(Bitcoin)を投資として取り扱っている人は多くの方が利益を出していることと思います。
それは、ビットコイン(Bitcoin)の価格チャートが過去から現在に至るまで大きな下落はあったものの、下落は数日で元の価格に戻り、ビットコイン(Bitcoin)と日本円(JPY)のチャートは日々右肩上がりをしていることからも明白です。
そのような投資成績が好調な時にやってしまいがちな失敗をまとめました。
今のビットコイン(Bitcoin)相場は、自分の投資技術が優れていると過信するのではなくて、参加者ほぼ全員が勝っている市場であることを改めて理解しましょう。

ビットコイン(Bitcoin)投資でやってはいけないこと

レバレッジ取引はNG

https://twitter.com/hitsuzikai/status/920221014503469056

新しく暗号資産グループ入ったんですが、ビットコインFXのガチ勢が数人いてビビってます。

レバレッジなんて絶対かけない。
— ムルソー＠暗号資産ブロガー (@_murusou_) 2017年10月18日

https://twitter.com/twi_bit_mi_bl/status/921531320177586176

勝ちトレードが続けば当然、次も勝てると錯覚します。
レバレッジ取引をすること自体は悪いことではありませんが、多くの場合、勝ちが続けば投資金もかなり増えます。
コツコツドカンという言葉は、昔からある投資の格言です。ビットコイン(Bitcoin)投資金を100万円で始めて、利益は200万円、300万円と投資金の倍以上の成績の方も多くいるでしょう。
ドカンとくる規模もその分大きくなることを改めて自分を戒めてください。
今のビットコイン(Bitcoin)相場は誰も読めていないのが現状です。

ショート（売り）はNG

https://twitter.com/SBit2017/status/921574182349029376
https://twitter.com/kenchi888hawaii/status/921553952721707008
https://twitter.com/abebe1128x/status/921449533271285760

ビットコイン(Bitcoin)は毎月のように史上最高価格の値段をつけてます。毎月のように「ショート（売り）をしたくなる」というつぶやきが投稿されています。
過去のチャートからすると投稿した時に本当にショートで入っていればみんな損失がでてます。
ショートというのは正しい価値が分かった状況で、価値以上の値段がついている際に有効なトレードです。
ビットコインの正しい価値はだれも予測がつかない状況です。ただ単に史上最高価格だからと安易にショートをするのは非常に危険です。
また、ビットコイン(Bitcoin)の価格が上昇するたびに、反対ポディションの方がネガティブニュースを多くリリースしています。そのようなネガティブニュースをものともせずビットコイン(Bitcoin)は価格上昇を続けてきました。

投資はギャンブルではない

いかがでしょうか。
レバレッジ取引、ショート取引をする方のコメントを見ると、ギャンブルを楽しんでいるかのように投資している方が多いです。
取引手法が悪いのではなく、レバレッジ取引、ショート取引を始めるときの投資額がロングのポディションで得た利益をすべて突っ込むような博打になることが悪いことの正体です。
ビットコイン(Bitcoin)に関わらず、投資は自己責任になります。しっかりとした情報をもとにリスクを取りすぎない投資を心がけましょう。

Written by 伊藤健次