世界的に支持されているリップル(Ripple)
先日行われた国際会議SWELL(スウェル)にて更に世界的注目を浴び、既に全世界から支持されていると言っても過言ではないリップル(Ripple)。
特に金融機関からの支持は厚く、リップル(Ripple)を利用すると発表する金融機関が続々と増えてきています。
元々リップル(Ripple)は、米国のJPモルガンなどの主要銀行や証券会社などで働いている人達が現状の金融システム(海外送金)に疑問を持ち、それを改善する為に立ち上げたプロジェクトだと言われています。
この背景を見れば、世界の主要な銀行が支持しているのは至極当然のことなのかもしれません。
では国外の金融機関では、どのような企業が賛同しているのでしょうか。
支持する中央銀行
シンガポール金融管理局(Monetary Authority of Singapore)
シンガポール金融管理局はシンガポールの中央銀行。
主導するプロジェクトには日本の三菱UFJ銀行の他、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ、JPモルガン・チェースなど11銀行が参加しています。
イングランド銀行(Governor and Company of the Bank of England)
イングランド銀行は、イギリスの中央銀行。
2017年3月にGlobal RTGS向けブロックチェーンの実証実験に、リップル(Ripple)を利用することを発表しました。
その他の中央銀行
上記の他にも、インドネシア銀行(Bank Indonesia)、インド準備銀行(Reserve Bank of India)、国連準備制度(Federal Reserve System)などがリップル(Ripple)を支持しています。
支持する海外金融機関
バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)
バンカメの略称でも知られるアメリカ最大の民間金融機関。
シンガポールの情報通信開発庁が主導するリップルの実証実験プロジェクトに参加し、間もなく実証実験を終えることを発表しています。
アブダビ国立銀行(NBAD/National Bank of Abu Dhabi)
アラブ首長国連邦(UAE)で運営されている国営銀行。
2016年6月に開催されたPayments Panorama 2016でリップル(Ripple)の採用を発表。2017年2月にRCLを利用した国際送金システムを中東で初めて稼働させたことでも有名です。
オーストラリア・コモンウェルス銀行(Commonwealth Bank of Australia)
オーストラリア四大市中銀行のひとつ。
2015年5月、世界のメガバンクとしては初めてリップル(Ripple)の実証実験を開始することを発表したことでも有名です。
HSBC
イギリスのロンドンに本社があり、商業銀行を主体とする世界最大級のメガバンク。
シンガポール金融管理局が主導するリップルを利用した国際送金実験に参加しています。
その他の海外金融機関
バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(Bank of America Merrill Lynch)
モントリオール銀行(BMO Financial Group)
ナショナルオーストラリア銀行(National Australia Bank)
UBS
オーバーシー・チャイニーズ銀行(Oversea-Chinese Banking Corporation)
ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(United Overseas Bank)
バークレイズ(Barclays)
カナダロイヤル銀行(Royal Bank of Canada)
トロント・ドミニオン銀行(Toronto-Dominion Bank)
など
この他にも各国の名だたる金融機関が続々と参加しており、現在51もの銀行がリップル(Ripple)を賛同しています。
世界中でこれだけの注目を浴びているリップル(Ripple)。今後のリップル(Ripple)を利用したサービスに期待が持てます。
まとめ
☑世界各国でリップル(Ripple)を利用した新システム、プロジェクトが立ち上がっている
☑大手51銀行以上が賛同
written by yuta takahashi
この記事を書いた人
最新の投稿
- 債務整理2024年8月10日債務整理でブラックリストに登録される期間は?信用情報への登録で受ける影響を解説
- 債務整理2024年8月5日債務整理の費用相場はいくら?借金の返済に追われて払えない場合の対処法を徹底解説
- 債務整理2024年8月2日大阪で債務整理に強いおすすめ弁護士・司法書士15選!費用や選び方についても解説!
- 仮想通貨2024年6月7日保護中: 【会員限定】コインオタク流「裏ワザ」で稼ぐ