【伊藤が解説】FOMC利下げ見送りで仮想通貨に波紋

米FRBが金利据え置き、9月利下げ後退

米FRBは主要政策金利を4.25~4.5%で据え置き、パウエル議長は「不確実性が多い」と述べ、9月利下げの可能性を否定いたしました。
これにより市場の利下げ期待は後退し、米国債下落・ドル高・S&P500は会見中に下落へ転じました。ウォラー理事とボウマン副議長は0.25ポイントの利下げを主張し反対票を投じました。

FOMCは金利据え置き、パウエル議長の会見で9月利下げ期待が後退

Bloomberg

FOMC利下げ見送りで仮想通貨に波紋

伊藤健次
伊藤健次
このニュース、伊藤が解説します。

多くの報道機関が、今回の米FOMCによる政策金利の利下げ見送りについて詳しく解説をしています。ここでは、特に仮想通貨市場への影響に関する私見を共有します。

ビットコインをはじめとした仮想通貨市場は、これまで米国の経済政策に大きく左右される場面は少なく、特に2017年頃までは取引の中心がアジアであり、米国の動向による影響は限定的でした。
しかし、2024年以降は状況が一変し、米国の金融政策と仮想通貨市場との相関性が非常に高まっています。
そのため、FRBが金利を上げるのか下げるのかといった判断は、仮想通貨保有者にとって極めて重要な材料となっています。

今回のFOMCでは、7月の利下げが見送られただけでなく、9月の利下げについても慎重な姿勢が示されました。
これは単に景気の減速リスクという問題にとどまらず、とくに懸念されるのは、政治的な不確実性です。

たとえば過去には、トランプ氏がFRB議長の解任に言及しただけで、相場が急落したことも記憶に新しい出来事です。
現在のところ、金融ショックのような深刻な事態を予想しているわけではありませんが、今後もしばらくは不安定で方向感のつかみにくい相場が続く可能性が高いと見ています。

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この記事を書いた人

伊藤健次

日本最大級の暗号通貨サイト【COIN OTAKU】編集長 1984年生まれ 静岡県出身 慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 ヘルスケアポリシー&マネジメント集中コース終了 株式会社ソクラテス 代表取締役 / 国内企業暗号資産事業顧問 / 暗号資産取引所アドバイザー / 暗号資産投資アナリスト / Fintechコンサルタント / 暗号資産非公式アーティスト /YouTuber テレビ東京WBS出演 テレビ東京モーニングサテライト出演 NHKおはよう日本出演 BS11 真相解説 仮想通貨NEWS!出演 その他各メディア取材、出演

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