暗号資産NEM(ネム)とは
NEM(ネム)とは暗号資産であり、アルトコインの一種で日本でも人気が上昇しています。
NEMという名称はNew Economy Movement(新しい経済活動)という意味からきており、経済活動にインパクトを与える革新的なプロジェクトです。
通貨の単位はXEM(ゼム)で、総発行数量は8,999,999,999XEMですでにすべてが発行済みです。
2017年10月の時点で暗号資産の時価総額順位が7位となっています。
NEM(ネム)の特徴
NEM(ネム)にはマイニングという概念がない?
ビットコイン(Bitcoin)などはマイニングと言われる、コンピューターの膨大な計算結果によってBTCを採掘する作業が必要ですが、NEM(ネム)にはマイニングはありません。
その代わりにあるのがPoI(Proof of Importance)という仕組みです。
簡単に言うと、XEM(ゼム)を持っている数量、取引回数、取引数量などの総合的な重要度を加味され、そのスコアによって報酬が支払われます。
このビットコイン(Bitcoin)のマイニングにあたる仕組みがハーベスティング(収穫)と呼ばれるものです。
https://coin-otaku.com/topic/1747
NEM(ネム)は送金スピードが早い!
ブロック生成時間が約1分とビットコインの10分の1なので承認されるスピードが早いです。
また2017年中にはカタパルトといわれる大型アップデートによって1秒間に4000件ものトランザクションが処理できるとされています。
ちなみにビットコイン(Bitcoin)では14件/秒、早いとされているリップル(XRP)で1500件/秒なのでその凄さがわかると思います。
https://coin-otaku.com/topic/1529
NEM(ネム)の特殊な機能
NEM(ネム)にはブロックチェーン上での所有権の移転などの証明書として使えるアポスティーユ機能やNEM上での独自のトークンを発行できるネームスペースなどビットコイン(Bitcoin)にはないような機能があります。
NEM(ネム)の価格推移
NEM(ネム)の価格に関しては今年爆発的に上がっています。
2017年1月1日の時点で約0.4円だったのが3月頃から上がり始め、5月7日時点で17円、5月22日には過去最高の39円をつけています。
その後下がりますが、再び9月1日には39円となっています。
今後カタパルトなどの大型アップデートや大手企業との提携なども控えているので、非常に将来性が期待され、100円突破するのも近いのではと言われています。
NEM(ネム)を取り扱っている取引所は?
NEM(ネム)を取り扱っている取引所は国内で現在2ヶ所となっています。
coincheck(コインチェック)
https://coin-otaku.com/topic/768
コインチェックは国内でも1番多い13種類のコインを取り扱っています。
アプリが非常に使いやすい反面、手数料が割高になっています。
Zaif(ザイフ)
https://coin-otaku.com/topic/1957
取引所が板での取引になりますので手数料が安くなっています。
ちなみにZaifの運営のテックビューロはNEM(ネム)と技術提携しています。
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