ビットコイン(Bitcoin)のマイニング(mining)に参加する方法
マイニングに参加するには、以下の2つの方法があります。
①個人でマイニングを行う(ソロマイニング)
②団体でマイニングを行う(マイニングプール)
いづれも、 インターネットにつながったPCを1台を(マイニングプールへの参加はスマホ1台)持っていれば、いつでも誰でも参加することが可能 です。
海外ではソロマイニングで頑張っている人がいるといいますが、これからソロマイニングを行うのはあまりにも非現実過ぎてお勧めしません。
現在個人でマイニングに参加するには、既に存在するマイニングプールに参加する方法が主流となっています。
マイニングプールに参加すると
現在ビットコイン(Bitcoin)のマイニングシェアを取れている団体は、主要なところだけで20もの団体が存在します。
団体名とそのシェア率
2017年11月26日更新
https://blockchain.info/ja/pools
マイニングプールによっても若干異なりますが、個人がマイニング投資を行うことで以下のようなメリットがあります。
専門的な技術・知識を身につける必要がない
設備への初期投資費がない
運用維持費がない
少ない資本で参入可能
マイニング益に加え値上がり益にも期待ができる
会社が設備の提供やマイニングの実施を行ってくれるため、参加者はどのマイニングプールに投資をするかを選択するだけです。
個人で参加できる団体とそうでない団体がありますが、基本的には
①マイニングを行うための「機械」の所有権を購入
②機械が吐き出すマイニング収益を獲得
という流れは共通です。
ただマイニングプールに参加する場合、 よく情報を精査した上でどの団体に参加するかを決めないと、入れた金額を回収できないという可能性が出てきます ので注意が必要です。
ビットコインの普及によって、海外からHYIP案件が続々と上陸するようになりました。
HYIPとは、High Yield Investment Programすなわち、日本語に直すと「高利回り投資プログラム」です。
HYIP案件は9割が詐欺だと言われていますので、間違った案件に投資をしてしまうと大きな損失を出してしまいます。
HYIPの中にはマイニングをやっていないのにマイニングで収益を上げているという嘘を記載しているものもあります。
一つの判断基準として、毎日マイニングでどれだけのビットコインを得ているかというデータを公表しているような企業の中から選ぶことをお勧めします。
人気のマイニングプール
個人で参加できる団体は複数ありますが、それぞれのマイニング益を比較して見ていきましょう。
Bit Club Network(ビットクラブネットワーク)
https://bitclubnetwork.com/
Hashflare(ハッシュフレア)
https://hashflare.io/
Miner Gate(マイナーゲート)
https://minergate.com/
Genisis Mining(ジェネシスマイニング)
https://www.genesis-mining.com/
Bitcoin.com Pool(ビットコインプール)
https://pool.bitcoin.com/
また、現在は公募していませんが、GMOインターネットやDMM.comもクラウドマイニングに参入する予定です。
いづれもTOP10入りを宣言していますので、今後の動向にも期待が持てます。
Bit Club Network(ビットクラブネットワーク)
Bit Club Network(ビットクラブネットワーク)は最近よく頑張っている印象があります。
特に日本人の参加が増加傾向にあり、定額から参加できるのも特徴です。
2000ドルプール
1$=0.0000008039590281 BTC
1000ドルプール
1$=0.0000007179708826 BTC
500ドルプール
1$=0.0000005601669449 BTC
Hashflare(ハッシュフレア)
最近サービスが変更となり、今まで期間無制限だったところが1年契約に変更され、更に価格調整が入り1.2USDから2.4USDに値上がりしてしまいました。
この条件で利益を出していくのは正直かなりきつい状況です。
SHA-256プール
1$=0.000000832394027 BTC
scryptプール
1$=0.0000007746458245 BTC
Miner Gate(マイナーゲート)
デスクトップアプリでBytecoinとMonero(XRP)をマイニングするために始めました。
こちらは引き出し条件が分かりづらいというデメリットがあります。
1$=0.000001301475155 BTC
Genisis Mining(ジェネシスマイニング)
一時期大幅にマイニング量が減少しましたが、現在は低いシェアで安定してます。
1$=0.000001369565217 BTC
Bitcoin.com Pool(ビットコインプール)
最近はじめたBitcoin.com Poolです。初期投資が2THからと高く、軽い気持ちでじめるならお勧めできません。
ただ始まったばかりなので、今後のサービス変更に期待したいところです。
1$=0.0000009722088353 BTC
マイニングはマイニング益よりも含み益に期待
最近では「マイニングは稼げない」という声をよく耳にします。
本当にそうでしょうか?
マイニングで採掘したビットコイン(Bitcoin)はマイニング益と呼びますが、マイニング益だけでは確かに稼げないと言われても無理はありません。
上に挙げたマイニングプールでも、せいぜい月利-5%~+5%程度がいいところ。
しかしこれに含み益を入れた場合はどうなるでしょうか。
月利10%を優に超えてくるのです。
そう、 マイニングとは含み益で稼ぐ商品 であると言えるのです。
仮に2017年1月に50万円をマイニングプールに投資し、機械の所有権は3年間だったとしましょう。
そのプールでは月にo.2BTCが掘れるとします。
2017年1月の時点では1BTC辺り約10万円の価値でしたので、その場合のマイニング益は月利に慣らすと約2%です。
(1か月で約2万円分のBTCが手に入る計算)
確かに月利で言えば大したことがないように見えます。
しかし現在のビットコイン(Bitcoin)の価値は上昇し、筆記現時点で約70万円の価値を持っています。
上記のパターンでは2017年1月から10月までに合計2BTC掘れた計算になり、既に元金をPeyできてしまっているのです。
このように、ビットコイン(Bitcoin)含む暗号資産市場自体が上昇トレンドである為、含み益も視野に入れれば大きな金額を稼ぐことが可能であると言えるでしょう。
いづれにしても、大事な資産をあづけるべく先は、しっかりと選定することをおススメ致します。
まとめ
☑ ビットコイン(Bitcoin)のマイニングは、ソロマイニングよりマイニングプールに参加した方がメリットが高い
☑ マイニングプールは運営団体によって長所と短所がある
☑ 日本の企業にも期待したい
☑ マイニングはマイニング益だけでなく含み益にも期待が持てる
written by yuta takahashi
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