ロビンフッド、3銘柄を上場廃止
米国の投資アプリ「ロビンフッド」は、ソラナ(SOL)、ポリゴン(MATIC)、エイダ(ADA)の上場廃止を決定しました。
これは、SECからバイナンスとコインベースに対する未登録有価証券提供の訴訟があった背景によるものです。
ロビンフッドは、SECが未登録証券とみなした暗号通貨の扱いを再評価中です。
この結果、ロビンフッドはBTC、ETH、LTC ETC、BSV、BCH、DOGE、SHIB、COMP、LINK、UNI、AVAX、XLM、USDC、XTZ、AAVEの対応となります。
COINPOST
未登録証券への対応:ロビンフッドの仮想通貨上場廃止とその後の影響
SEC訴訟の影響により未登録証券と名指されたSOL、MATIC、ADAの仮想通貨銘柄が、米国の大手投資アプリケーション「ロビンフッド」によってサービス上からの上場廃止が発表されました。
この結果、対象銘柄だけでなく、アルトコインの価格も大幅に下落しました。
ネガティブな連鎖が始まるのではないかと多くの人々が心配しています。
この一時的なダウンマーケットがどれほど続くのかを解説します。
大手取引所でアルトコインが上場廃止となると、流動性は大幅に下がることが一般的です。
これは、多くのアルトコインがまだサービスを立ち上げていない、またはユーザーが十分にいないからです。
取引所は、将来性を持つ仮想通貨の流動性を提供する上で重要な役割を果たしています。
既に高い実績を持ち、十分なユーザー数を持つ主要なプロジェクトは、取引所に依存しなくても流動性を維持できます。
取引所の上場廃止がすぐにアルトコインが価値を無くすという意味に直結するわけではありません。
過去にも、流動性が一時的に減少することは何度も経験してきました。
事例を考慮すると、流動性は約1ヶ月で落ち着くでしょう。そこから元のレベルに流動性が戻る可能性が高いので、悲観的になる必要はありません。
しかし、何もしない楽観主義も危険です。
大事なことは、慎重に見守ることです。
このような激しい市場では、毎日の動向に注意を払う必要があります。時間がなく、難しい場合は、一度保有を決済し、1ヶ月後の市価を見てから再投資する方が安定します。
この仮想通貨規制の混乱はアメリカで始まりましたが、この影響に逆張りをする国も出ております。
仮想通貨の規制緩和に向かう国です。
市場が一方向に向かっているとき、逆張りがどこから来るのかを探すことが重要です。
仮想通貨規制の最大の逆張り運動は、主に日本で起こっています。
その他のおすすめ記事
【伊藤が解説します】SEC訴訟の深層: バイナンスとコインベース、未登録有価証券問題の真相
【伊藤が解説します】コインベース訴訟の衝撃:SECのアクションと仮想通貨市場への影響
【伊藤が解説します】バイナンスとSEC提訴:仮想通貨投資家が知るべき最新情報
この記事を書いた人
-
「暗号資産市場の最前線を知る男」として世界中の暗号資産界隈の人脈を持ち、国内外のイベントに引っ張りだこ。
現在、毎週TwitterとYoutubeにてLIVEを発信中。
▶︎Twitter ▶︎YouTube ▶︎LINE
最新の投稿
- ニュース2024年11月21日【伊藤が解説】ビットコイン1500万円突破!次はアルトバブル到来か?
- PR2024年11月20日[PR]新しいミームコイン、キヌア・リーブス本日発売:巨額の買いが入る見込み
- PR2024年11月20日[PR]キアヌは個人投資家の大規模な購入を誘発する最初のSolミームコインとなるか?
- ニュース2024年11月19日【伊藤が解説】イーサリアム需要急増、2025年の期待感とは