【伊藤が解説】ソラナの逆襲:2023年の躍進とFTXとの深い関係

ソラナ急騰:テストネット効果と今後の展望

ブロックチェーンプロジェクトのソラナは、スケーリングソリューション「ファイアダンサー」のテストネット立ち上げ後、約81%の価格の上昇を見せました。
この増加は「イーサリアムキラー」と呼ばれたライバル、イーサリアムの11%の増加を大きく凌ぎました。

しかし、現在の価格は昨年の最高値からは約84%下落しています。
ファイアダンサーは、ソラナのネットワークの速度や信頼性を向上させる目的で開発されています。

2024年前半には本格的に立ち上げられる予定です。
ソラナは、2022年に多くの障害を経験しましたが、2023年は大きな障害が1回のみで、安定性が向上しています。
しかし、FTXに関連する大量のソラナが移動したことで、市場に売り圧力がかかる可能性があります。

他の仮想通貨も、市場の良好なセンチメントの影響を受けて、価格が上昇しています。

仮想通貨ソラナ 過去1ヶ月で80%上昇 | ファイアダンサーのテストネット公開も好感か

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ソラナの逆襲:2023年の躍進とFTXとの深い関係

伊藤健次
伊藤健次
このニュース、伊藤が解説します。

「Solana(ソラナ)」の直近の動向に注目が集まっています。
ソラナは、これまでの歩みにおいて成功と挫折の繰り返しを経験してきました。

これまでの経緯、特に「FTX」に関する情報を解説します。

ソラナは、Ethereumとの競争を経て、独自の経済圏を築こうとしてきました。
しかし、2022年はソラナにとって厳しい年となりました。
最大のサポーターである「FTX」が破綻し、大量のSOLを保有していたFTXの市場での売却懸念から、SOLの価格は一時的に大幅に下落しました。
この年、ソラナのブロックチェーンは何度もクラッシュを経験し、市場ではソラナの成功の可能性が低いとの見方が強まっていました。

しかし、2023年はその潮流が変わりました。
7月にはEVM (Ethereum Virtual Machine)がリリースされ、Ethereumと共に成長することが期待されています。
さらに10月には「Firedancer(ファイアダンサー)」を発表し、ブロックチェーンのパフォーマンス向上に成功しました。

これに伴い、SOLの価格も大幅に上昇し、2023年だけで400%の増加を記録しました。
この急騰に応じて、FTXは保有していたSOLの一部をステーキング解除しました。
まだ市場での販売は始まっていませんが、近い将来、大量のSOLが売却される可能性が懸念されています。

要するに、ソラナは非常に価格変動率の高い銘柄と言えます。
その価格予測は難しいですが、買いは分散している一方で、売りはある程度予測可能です。
ブロックチェーンの記録を追跡することで、わかりやすい相場下落の予兆を知ることが可能かもしれません。

FTXによる売却は2027年まで続くと予想されており、ロック期間なども影響しております。

仮想通貨市場は楽観視ムードが漂っており、ビットコインの価格変動と相関しない仮想通貨銘柄の数が増えてきています。
個別銘柄のイベントが今まで以上に重要な情報となってきているので、正しく相場に乗るためにも銘柄ごとの最新情報の取得をするようにしましょう。

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この記事を書いた人

伊藤健次

日本最大級の暗号通貨サイト【COIN OTAKU】編集長 1984年生まれ 静岡県出身 慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 ヘルスケアポリシー&マネジメント集中コース終了 株式会社ソクラテス 代表取締役 / 国内企業暗号資産事業顧問 / 暗号資産取引所アドバイザー / 暗号資産投資アナリスト / Fintechコンサルタント / 暗号資産非公式アーティスト /YouTuber テレビ東京WBS出演 テレビ東京モーニングサテライト出演 NHKおはよう日本出演 BS11 真相解説 仮想通貨NEWS!出演 その他各メディア取材、出演

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