【伊藤が解説】2024年DeFi予測: 新たな展望と挑戦

DeFi回復の兆し、TVL7.5兆円達成

2023年、分散型金融(DeFi)のプロトコルにロックされた資産総額は532億ドル(約7.5兆円)に達し、FTX破綻前の水準に戻りました。

この回復は、TerraやThree Arrows Capitalなどの破綻からの復興、および中央集権的組織の信頼低下に伴いDeFiへの注目が高まったことに起因します。
さらに、Arbitrumのエアドロップやソラナエコシステムの復活が影響を与え、非EVMチェーンの関心増加につながりました。

イーサリアムの大型アップグレード「Shapella」の実施やMakerDAOによる現実資産の担保化など、DeFiの発展に重要な動きが見られました。
将来的には、DeFiのユーザー基盤がさらに拡大することが期待されています。

DeFiの預け入れ資産総額約7.5兆円、仮想通貨取引所FTX破綻前の水準に復帰

COINPOST

2024年DeFi予測: 新たな展望と挑戦

伊藤健次
伊藤健次
このニュース、伊藤が解説します。

2023年は、仮想通貨市場が冬の時代から脱出した一年でした。

2022年に仮想通貨市場を冬の時代へと導いた要因の一つがDeFi(分散型金融)の崩壊です。
DeFiの預け入れ資産総額は2022年の市場崩壊前の水準に戻りました。

2024年には、これまでの預入資産高が過去最高水準を超え、安定した成長が期待されております。
ここでは、DeFiに関して注意すべきポイントを解説します。

仮想通貨市場がバブルに入ると、そのブームはDeFiにも及びます。
DeFiは非常にシンプルで、すでに運用のためのプラットフォームがあり、現物の成長率とDeFiの運用リターンを比べて、ユーザー数が増減します。

2023年は現物の成長率が高かったため、年末にやっとDeFiブームが起こり始めました。
2024年は長期的にDeFiの年になるでしょう。

課題となるのは、利回り競争の激化です。
DeFiの仕組み上、投資リターンは市場平均に収束する傾向があり、資産が10倍になるような大勝ちはありません。
これにより、ハイリスク・ハイリターンの市場である「魔界DeFi」が登場する可能性が高まります。

この魔界DeFiで活動するプロジェクトが、大成功し、仮想通貨市場TOPのメジャー銘柄入りすることがあります。

2022年には、短期間で急成長した魔界DeFiの銘柄の崩壊により、仮想通貨の冬の時代が訪れました。
2024年と2025年には、急速に成長したプロジェクトに依存するのを避けることが最善です。

また、魔界DeFiがブームになり始めた場合、様子を見る必要があります。
仮想通貨とMEMEコインの境界線が明確でないように、DeFiと魔界DeFiも非常に近い関係にあります。

気づかないうちにハイリスクなポジションを持ってしまうことも起こります。
DeFiは仮想通貨市場を乗りこなすために不可欠なコンセプトです。正しい知識を身につけ、リスクを取りすぎないようにしましょう。

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この記事を書いた人

伊藤健次

日本最大級の暗号通貨サイト【COIN OTAKU】編集長 1984年生まれ 静岡県出身 慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 ヘルスケアポリシー&マネジメント集中コース終了 株式会社ソクラテス 代表取締役 / 国内企業暗号資産事業顧問 / 暗号資産取引所アドバイザー / 暗号資産投資アナリスト / Fintechコンサルタント / 暗号資産非公式アーティスト /YouTuber テレビ東京WBS出演 テレビ東京モーニングサテライト出演 NHKおはよう日本出演 BS11 真相解説 仮想通貨NEWS!出演 その他各メディア取材、出演

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