グーグル、仮想通貨広告ルールを更新
米国大手ITグーグルは、2024年1月29日から仮想通貨関連の広告ルールを更新します。
この変更は特に、仮想通貨の信託サービスを提供する広告主に影響し、米国を対象にした広告が可能となります。
この更新は、ビットコイン現物ETFの承認を見据えたものと考えられています。
現在、米国ではビットコインETFの申請が複数行われており、2024年1月にはいくつかの重要な承認判断期限が予定されています。
グーグルは、広告主が現地のルールに従うことを要求し、NFTに関する広告規則も更新しています。
仮想通貨の規制が進行中であるため、広告に関しては慎重な姿勢を示しています。
ビットコイン現物ETFを意識か グーグルが仮想通貨の広告ルール更新へ
COINPOST
仮想通貨広告の新時代とNFTの進化
グーグルによる仮想通貨広告の条件が部分的に更新され、ビットコイン現物ETFの承認期待を背景に注目されています。
日本では仮想通貨広告に厳しい規制がありますが、2024年以降、どのような広告展開が行われるかを予測します。
仮想通貨の広告が流れることは、バブルの終焉を示唆する場合がありますが、日本国内での広告だけでは世界的な影響は限定的です。
国内取引所にとって広告戦略は生命線であり、国内の広告競争は激化すると予想されます。
特に盛り上がる広告分野として、NFTが挙げられます。
NFTは新しい概念で、市場は新規ユーザーで溢れています。
キャラクターやゲームなどのコンテンツにリンクしているため、魅力が理解しやすく、テレビや雑誌での取り上げやすさがあります。
日本はNFTホルダーが増えつつあり、新たなNFT文化が始まる可能性があります。
NFTは広告そのもののユーザー体験を変えることもできます。
行動履歴と紐づいたインセンティブのコントロールはAIが登場したことで、現実的になりました。
仮想通貨よりも先に、日常に浸透するブロックチェーンプロダクトはNFTになりそうです。
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