2か月で10億ドル突破!ETH現物ETFの成功
ブラックロックの提供するイーサリアム現物ETFが、ローンチからわずか2ヶ月で総資産額10億ドル(約1,440億円)を突破しました。
27日には約1,146万ドルが流入し、純資産額は10.4億ドルに到達。
イーサリアムETF市場全体でも資金流入が続いており、フィデリティやビットワイズのファンドも好調です。
ビットコインETFも同様に資金を集めており、特にブラックロックのIBITが市場をリードしています。
ブラックロックのイーサリアムETF、ローンチ2ヶ月で資産総額10億ドル突破
COINPOST
イーサリアムETF、成長の兆しで10億ドル達成
イーサリアム現物ETFは不調とされがちでしたが、ブラックロックの「iShares Ethereum Trust (ETHA)」が9月末時点で総資産額10億ドルを突破し、市場の注目を集めています。
ビットコインETFと比べると規模は小さいですが、ETF市場全体では上位20%に位置します。
2025年1Qに予定されている大型アップデート「ペクトラ」への期待もあり、イーサリアムの取引量が増加中です。
また、L2ユーザーがイーサリアムメインネットに戻る流れが生じ、ガス代の上昇も確認されています。
イーサリアムの市場は引き続き楽観的な動向が続いており、特にペクトラアップデート後の活況が期待されています。
2024年には取引量が落ち込んでいたものの、L2チェーンの利用者が再びイーサリアムのメインネットに戻り始めたことで、取引手数料(ガス代)が上昇。
今後は、これまでの市場構造に変化が訪れることが予測されます。
仮想通貨全体としても、2025年を見据えた成長が見込まれており、特にETHの活況が市場の鍵となるでしょう。特に、ETHAファンドが強く成長していることで、イーサリアムへの投資が今後も拡大すると予測されます。
その他のおすすめ記事
【伊藤が解説します】石破政権が進めるWeb3政策、そのメリットと課題
【伊藤が解説します】ハリス氏の曖昧な仮想通貨政策、世論に左右される運命
無料LINE登録で仮想通貨の最新情報を受け取ってください↓
この記事を書いた人
-
「暗号資産市場の最前線を知る男」として世界中の暗号資産界隈の人脈を持ち、国内外のイベントに引っ張りだこ。
現在、毎週TwitterとYoutubeにてLIVEを発信中。
▶︎Twitter ▶︎YouTube ▶︎LINE
最新の投稿
- ニュース2024年10月11日【伊藤が解説】日本のウォレット規制緩和でWeb3市場に新たな風
- ニュース2024年10月9日【伊藤が解説】仮想通貨とキャズム:日本が見落とす世界の波
- ニュース2024年10月8日世界初のWeb3.0ラーメン店!貝心のいち撃がWorldcoinに対応
- ニュース2024年10月7日【伊藤が解説】DeFi市場の復活に期待!イーサリアムがリードする未来