仮想通貨普及率、2025年に8%へ
マトリクスポートのレポートによると、2025年までに仮想通貨の普及率が世界人口の8%を超えると予測されています。
機関投資家の関与が普及を加速しており、特にビットコインは経済的不確実性の中で価値の保存手段としての地位を確立しています。
ただし、規制上の懸念や市場の変動性、個人投資家の安全性などの課題が依然として存在しています。
仮想通貨のさらなる普及には、これらの問題に対処することが必要です。
Cointelegraph
仮想通貨とキャズム:日本が見落とす世界の波
2025年までに仮想通貨の普及率が世界人口の8%に達すると予測されていますが、キャズム理論が示す16%の壁にはまだ届いていません。
世界人口が80億人と仮定すると、約6.4億人が仮想通貨を使用することになりますが、キャズムを越えるには13億人が必要です。
実は、すでにキャズムを超えた新技術である電気自動車(EV)は、普及率が20%に達していますが、日本ではまだその存在が広く意識されていません。
この事実から、日本が仮想通貨の普及にも無関心なまま取り残されるリスクを抱えていることが浮き彫りになります。
日本はこれまでも、世界的な技術トレンドにおいてその認識は欠けがちです。
仮想通貨も同様に、日本では普及が進んでいないように見えても、他の地域で先にキャズムを越え、技術が主流となる可能性が高いのです。
すでに欧州や中国では、電気自動車が普及を牽引しているように、仮想通貨も他国で急速に普及し、金融インフラとして定着していくこと可能性があります。
日本も仮想通貨やWeb3.0の普及で、キャズムを越えた国として注目されるためには、いまこそ積極的な政策と技術導入の推進が必要です。
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