ブラックロック、ビットコインETFを新たに組み入れ計画を示唆
ブラックロックが、自社のグローバル・アロケーション・ファンドにビットコイン現物ETFを組み入れる計画を検討しています。
このファンドは、3月7日時点で約2.6兆円の運用資産を持っており、米国の証券取引所に上場しているビットコインETFへの投資を目指しています。
この動きにより、投資家の資金流入の増加が期待され、ビットコインが高値を更新しました。
また、ブラックロックは別の大型ファンドにおいても同様の投資計画を進めています。
ブラックロック、2.6兆円規模のファンドにビットコイン現物ETFを組み入れる計画
COINPOST
ブラックロックによる仮想通貨ETFの新展開!ビットコイン高騰!

運用資産額約1.5兆円を誇るビットコイン現物ETF「IBIT」の運用を行う金融大手ブラックロックが、自社のグローバル・アロケーション・ファンドへのビットコインETFの組み入れを検討しています。
このファンドは株式や債券など多様な金融商品に投資し、高い投資リターンを目指しており、運用資産額は約2.6兆円にも及びます。
ブラックロックのこの動きはビットコイン価格のさらなる高騰につながり、市場の大きな注目を集めています。
ビットコイン現物ETFと異なり、ビットコインを直接購入するという意図を持った投資家以外にもビットコインを間接的に投資する手段として機能します。
この取り組みが実現すると、例えば、日本で新NISAで資産運用をする方が間接的にビットコインを保有することに繋がります。
他の金融会社もブラックロックに続き、ビットコインやその他の仮想通貨を運用する投資信託に組み込むことで、仮想通貨市場への資金流入は一段と拡大することが予想されます。
しかし、同時に課題も生まれます。
既存の金融企業からすれば、自社の投資信託に仮想通貨を採用する場合、現物の仮想通貨よりも仮想通貨ETFを組み入れる方が現実的です。
結果、ETF化した仮想通貨とETF化していない仮想通貨の取引高は大きく差が開く可能性が生じます。
これは仮想通貨市場にとってWEB3の価値を脅かす問題に発展するかもしれません。
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