リップル(Ripple)の価格はニュースで動く!?
リップル(Ripple)は、2012年に設立されたリップル社が開発している、決済プロトコルです。リップル社はリップルネットワーク内で使用される、暗号資産であるXRPの生みの親で、XRPの時価総額は2017年10月現在、約1兆円で、3位の規模となっています。リップル(Ripple)については、連日様々なニュースで賑わっていて、投資家だけでなく、世界中の銀行から注目を集めています。
2017年にリップルに関連した大きなニュースにどのようなものがあったのか見ていきましょう。
3月30日:三菱東京UFJ銀行他が銀行間送金技術としてリップルを採用すると発表
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDC30H1H_Q7A330C1EA2000/
このニュース発表直後に、XRPレートが急上昇し、一時8円台に到達し、上がったとたんに急降下しました。XRPファンの中では、8円事件と言われ、記念Tシャツまで出ています。
4月24日 スペイン第2位の銀行BBVAが、リップル(Ripple)を使って送金に成功したと発表
https://www.pymnts.com/blockchain/2017/bbva-completes-international-transaction-in-seconds-using-blockchain/
4月26日 リップル(Ripple)の公式HPで、SBIはじめ、10の大手金融機関と提携とと報道
https://ripple.com/insights/ten-new-customers-join-ripples-global-payment-network/
5月11日 リップル(Ripple)の処理速度がクレジットカード並みと発表
http://www.livebitcoinnews.com/ripple-network-transaction-throughput-matches-visas/
リップル(Ripple)のデータ処理速度が、VISAと同程度の速度を実現と報道。ビットコインは送金時間がかかるというデメリットがあるので、それを解消しました。
5月16日 リップル社の保有する550億XRPを凍結
https://ripple.com/insights/ripple-to-place-55-billion-xrp-in-escrow-to-ensure-certainty-into-total-xrp-supply/
リップル社は全体の60%程度の550億XRPを保有していますが、エスクローに預託することが決まり、リップル社によるたたき売りリスクが解消されました。
これらの報道以降、XRPの値段は連日急上昇し、レートが10倍以上に膨れ上がりました。
これ以外にも、毎月のようにニュースが出ており、目が離せません。
6月19日 アブダビ国立銀行が全ての国際送金にリップル(Ripple)を利用すると発表
http://www.investopedia.com/news/national-bank-abu-dhabi-adopts-ripple-cryptocurrency-software/
7月11日 ゆうちょ銀行、三井住友銀行がリップル(Ripple)送金システム連合に参加発表
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDC10H1A_Q7A710C1EE9000/
10/10 XRPを使った米ドルからメキシコペソへの送金が成功
https://ripple.com/insights/ripplenet-grows-to-over-100-financial-institutions/
リップル(Ripple)のニュースを上げれば枚挙にいとまがありません。
過去のニュースと、チャートを見比べてみると、大きなニュースがあった際に、Rippleの価格は上がることが多かったですが、今後も同じようなトレンドを描いていくかは、市場のみぞ知ることです。
今後もリップル(Ripple)送金システムの活躍は、非常に期待されています。
Written by 酒井 和
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