セイラー氏、ETH保有企業増加もBTC集中
マイケル・セイラー氏は、イーサリアム(ETH)や他の仮想通貨を保有する企業の増加について懸念はなく、仮想通貨市場全体の成長はプラスだと述べました。
同氏は依然としてビットコイン(BTC)に集中し、BTCドミナンスは60.18%を維持。過去6カ月でBTC保有企業は約60社から160社に増加しています。
セイラー氏が率いるストラテジー社は世界最大のBTC保有企業で62万8,791BTCを保有。ETHは機関需要で上昇し、保有上位にはビットマイン社やシャープリンク社が名を連ねています。
マイケル・セイラー氏、イーサリアム財務保有企業の増加にも「懸念なし」
Cointelegraph
アルトコイン高騰でも揺るがぬBTCの優位性

イーサリアムを中心にアルトコインの上昇が目立つ中、「ビットコインは終わった」「ビットコインを超える」という声が再び聞かれます。
2025年にもなればこうした考えは減ると思われましたが、依然としてメディアなどで古い価値観が見られます。
ブロックチェーン技術の枠内でビットコインを超えるプロジェクトは今後も登場しないでしょう。
量子コンピューターやAIなど、まだ存在しない新技術が出れば可能性はゼロではありませんが、現状のWeb3業界ではビットコインの優位性は揺るぎません。
短期的にビットコインを上回る値上がりを見せる通貨は多くありますが、長期的にはビットコインが最も安定して価値を高める存在です。
アルトコイン投資の主な目的はビットコインの保有枚数を増やすことで、特に経験豊富な投資家ほどこの戦略に集中しています。
この需要こそが、アルトコインブーム後に訪れるビットコイン急騰の引き金となります。
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