【伊藤が解説】リップル訴訟の勝利!!まだXRPの価格は上がるのか?

リップル裁判の判決:リップル社の勝利!

米国の裁判で、XRP自体は有価証券とはみなされないとの一部判決が出されました。
SECの訴えにより、リップル社とその主要人物らに対する裁判では、一部、SECの主張が認められましたが、主にリップル社の主張が認められました。
有価証券法をめぐる判定基準であるハウィーテストを満たさないとして、XRPの取引所での販売や二次市場での流通が認められました。

判決を受けてリップル社CEOは、今回の判決が米国内の仮想通貨イノベーション全体に恩恵をもたらすと述べました。
一方、SECの担当者は、一部の主張が認められたことを受けて、リップル社が控訴する可能性も示唆しました。

「仮想通貨XRP自体は有価証券ではない」米地裁、裁判で判決下す

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リップル訴訟の勝利!!まだXRPの価格は上がるのか?

伊藤健次
伊藤健次
このニュース、伊藤が解説します。

2020年に始まったリップル裁判は、2023年、リップル社の勝訴という形で一旦の決着を迎えました。

この結果に対し、リップルを応援し続け、XRPを保有し続けた皆様には、心からの祝辞を贈ります。
しかし、一方で、リップルが訴訟に勝った割にはXRPの価格が想像よりも低いと感じる方々も多いはずです。
売るべきかどうか悩んでいるあなたのために、これからのリップル社とXRPの価格の行方を解説します。

リップル訴訟の判決が下されたタイミングは驚くべきものでした。突如として来たのです。
通常、訴訟では判決のタイミングや日付はある程度予測できますが、リップル訴訟ではこの予測が幾度となく外れ、2023年になってもリップル訴訟が長引くのではないかと市場が疑い始めていました。
ちょうどそのタイミングで判決が出ました。そのため、まだ十分XRPを仕込んでいなかったという方もいるはずです。

裁判の内容については、「勝訴」と報道されることが多いですが、一部報道では「部分的な勝訴」という表現を使います。
どちらにしても確かなことはリップルがこの訴訟で勝訴したということです。

では、部分的な勝訴と解釈した場合は何が敗訴と判断されたのでしょうか。
それは賛否両論を生んでいる判決文です。

「機関投資家へ売られたXRPは有価証券、取引所で売られたXRPは有価証券ではない」という、裁判所の解釈が示されました。

『では、XRPは有価証券か否か?』

この問いに対して、今回の判決文では答えられません。
有価証券か否かの解釈は取引の手段により変わる、ということでした。
これが米国法の微妙な言葉遣いと控訴の可能性により、部分的な勝訴とされているのです。
「XRPは有価証券じゃない」という意見が圧倒的に多いですが、「まだ最終決定は分からない」とする解釈が存在しております。

リップル裁判が終了し、XRPを取り扱いを中止していた取引所が続々と取り扱いを再開しました。
その影響で売買の需要が一方に偏り、価格は急騰しました。このような現象が市場全体で起こると、「バブル」と呼ばれることもあります。

ビットコインの価格上昇の要因である半減期は特定の日付が設定され、段階的な上昇が予測されます。
ブラックロックが申請したビットコイン現物ETFの承認日は未定であるため、承認された際には市場が突如として反応し、今回のXRPと同様の急騰チャートがビットコインにも形成されると予想されます。

価格が上昇してもなお、多くの人々が心配している理由は、価格の上昇率が予想より低かったことです。
リップル訴訟が有利に終われば、XRPの価格は1.0ドルを超えると予想されていましたが、実際には価格は上昇したものの、1.0ドルを下回るままです。
これは先に述べた部分的な勝訴とされた解釈の部分が影響していると考えられます。

XRPの価格はこれからどうなるのでしょうか?

次の価格上昇タイミングはリップル社のビジネス成功や仮想通貨市場の変化が引き金となります。

リップル社のビジネスは仮想通貨市場で独特なものです。
SWIFTと呼ばれる国際送金サービスの競合となるビジネスをXRPは手がけております。
このような巨大なプロジェクトを適切に評価するのは難しく、結果が出るまで何とも言えません。

XRPは既に十分な「期待」を集めていますから、ビジネスの成功と結果を示すことが重要です。
これには時間がかかります。一度XRPを手放すことを決める人もいるでしょう。

それともう一つ、仮想通貨市場の変化です。
ビットコインバブルと一般に表現されるものは、ビットコインの最高値を更新するイベントを指します。
ビットコインバブルの誕生はカウントダウン段階に入っています。そしてXRPが有価証券でないという判決が下されたことで、各種プラットフォームがそれを採用する時が来ます。
XRPを巻き込んだ金融商品が始まるとき、さらなる価格上昇が期待されます。

リップル裁判が終わり、本当のリップラーかどうかが試される時がきます。
リップル裁判の判決が出る特需の期間だけ保有していた方も多いでしょう。
伊藤は引き続き、元祖リップラーを継続する予定です。

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この記事を書いた人

伊藤健次

日本最大級の暗号通貨サイト【COIN OTAKU】編集長 1984年生まれ 静岡県出身 慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 ヘルスケアポリシー&マネジメント集中コース終了 株式会社ソクラテス 代表取締役 / 国内企業暗号資産事業顧問 / 暗号資産取引所アドバイザー / 暗号資産投資アナリスト / Fintechコンサルタント / 暗号資産非公式アーティスト /YouTuber テレビ東京WBS出演 テレビ東京モーニングサテライト出演 NHKおはよう日本出演 BS11 真相解説 仮想通貨NEWS!出演 その他各メディア取材、出演

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