ビットコインSNS急増で過熱感
ビットコインが12万3,100ドルの史上最高値を記録した際、SNS投稿の43.06%がBTCに集中し、サンティメントはFOMOによる過熱と短期的な調整の可能性を示唆しました。
一方で、クリプトクオントやギャラクシーデジタルのアナリストは、まだ天井ではなく、7月末までに再上昇の余地もあると指摘しています。
ビットコインのSNS言及率43%、次なる「重要な買い場」を示唆か
Cointelegraph
「SNS熱狂=天井サイン?」ビットコイン12万ドルに潜むFOMO

先日はビットコインの検索ボリュームが世界的に減少しているという報道がありました。
しかし実際には、SNS上では一部で過熱感が見られたことも事実です。
特に、ビットコインが12万ドルを超えた瞬間には、SNSが一気に反応しました。
これは、SNSというプラットフォームが「空気に流されやすい」ことを象徴しています。また、仮想通貨の急騰時によく見られる「FOMO(取り残される恐怖)」も、今なお健在であることを示しています。
一方、日本では12万ドル到達のタイミングが選挙シーズンと重なったため、ビットコインに関する話題はSNS上ではあまり盛り上がりませんでした。
実際、国内ではビットコインが1800万円にタッチしたにもかかわらず、大きな注目は集まりませんでした。
SNS上のブームは、短期的な天井のシグナルとなることもあります。現在のビットコイン市場は、FOMOの影響で過剰に上昇するリスクをはらんでいます。
特にレバレッジ取引を行っている方は、今後の値動きに十分注意が必要です。
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