SEC新基準で仮想通貨ETF承認加速へ
米Bitwiseのマット・ホーガン氏は、米SECが策定中の仮想通貨ETF上場基準が早ければ10月にも適用され、承認期間が最大240日から75日に短縮される可能性を示しました。
CMEやCboeに加えコインベースなども対象となれば、ソラナ(SOL)やXRPを含む現物ETFが拡大する見通しです。
ただし、ETF誕生自体は資金流入を保証するものではなく、需要拡大の材料が不可欠とされています。
米SECの仮想通貨ETFの新たな上場基準、10月にも適用開始か Bitwise幹部が影響を分析
COINPOST
仮想通貨ETF基準緩和で投資環境進化

仮想通貨ETFの承認基準が緩和されることで、多くのETFが誕生し市場が活性化しています。
一方でETFへの過剰な期待感は薄れ、短期的な急騰は起きにくい状況です。これは市場が成熟し、投資判断により冷静さが求められる段階に入ったことを示しています。
さらに、ETFが誕生しただけでは資金流入は保証されず、投資家への積極的なPRや具体的な需要の裏付けが不可欠です。
最近のイーサリアムが売上や利益率といった実績で評価されるように、他の仮想通貨も数値ベースで投資判断される方向に進むと見られます。
これはDeFi市場の成長を押し上げ、過去のようなバブル的崩壊懸念を後退させる要因となるでしょう。
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