ソラナ現物ETF、10日連続純流入で注目
米国で上場されたSolana(SOL)の現物ETFであるBSOLとGSOLは、取引開始から10日間連続で純資金流入を記録し、純資産総額は約6 億ドル(約922億円)に達しました。
これはソラナ時価総額の約0.64%に相当し、機関投資家の参入や供給抑制などからSOLの価格を押し上げる可能性が高まっています。
COINPOST
ETF時代に変化する仮想通貨評価構造

米政府閉鎖の影響を受けつつも、複数の仮想通貨ETFが相次いで承認され、市場の評価構造に変化が見られています。
これまではビットコインが市場全体の心理を代表し、ビットコインの上昇・下落に他銘柄も連動する傾向がありました。しかし市場参加者が増え、産業規模が拡大するにつれて、銘柄ごとに個別評価される動きが強まっています。
現在のETF取引動向からは「BTCは様子見、ETHは売り、SOLは買い」というシグナルが示されており、特にソラナは新たな注目銘柄として台頭しています。
ただし、SOLのETFはまだ取引ボリュームが小さく、統計的に十分な信頼性があるとは言えません。
今後はETF市場での評価が現物市場に直接影響するようになり、これまで感覚的だったWeb3市場の評価も、より金融的な視点で測られる時代へと移行していくでしょう。
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