宝くじの要素を持ったICOのクオンタ(Quanta)がいよいよ上場まじかとなってきました。
別に「暗号資産で宝くじ買わなくてもいいのでは?」と、思う方もいるかとおもいます。
暗号資産と宝くじ機能が融合するとユーザーにはどんなメリットが生まれるのでしょうか。
既にクオンタ(Quanta)の事を知っている人もそうでない人も、このクオンタ(Quanta)というものがどういったものかご紹介させていただければと思います。
宝くじの現状を覆すクオンタ
クオンタ(Quanta)とはイーサリアムのネットワーク上で暗号資産の宝くじを行おうとしているICOで、シンボルはQNT
改ざんするのが困難とされるブロックチェーンと、自動で契約が行えるスマートコントラクト技術を活用し『人間が一切介入しない宝くじの運営』を目的とし開発されたプラットホームです。
2018年2月上場するとの情報が出ていて今注目を集めているICOの一つといえます。そしてこのプラットホームが宝くじの現状を大きく革新させようとしています。
85%にも及ぶ高い還元率の実現
現在、宝くじを販売すると、宝くじの発行、販売、抽選、換金、といくつもの工程が必要となります。そこには漏れなく人件費、店舗維持費と膨大な経費がかかてしまいます。
しかしこのクオンタは『人間が一切介入しない宝くじの運営』をしますので人件費はかかりません。もちろんインターネット上で行うわけですから、販売所を持つ必要も、発券する必要もないので、経費がほぼかからないわけです。
これにより 85%という高い還元率 を可能にしました。
ちなみに、現在の日本の宝くじ事情は還元率が約46%と大変低くなっています。更には、『当せん金付証票法』という法律があり、50%以上の還元は許されていません。
つまりクオンタで宝くじを買った場合、日本で宝くじを購入するより倍近く還元されるということです。
不正防止に繋がる
2013年1月、福井県で宝くじ販売の従業員が当選している抽選券をはずれウソをつき55万円を着服し逮捕されています。
また国内外問わず当選を決めるコンピュータに不正を施すなど、詐欺行為が行われているのが現状です。
一攫千金を狙える宝くじですが、人が介入すると不正が行われる可能性が出てきてしまいます。
しかしクオンタには人が一切介入しませんので、 不正を極限までなくす 事ができます。
インカムゲイン
インカムゲインとは、株や債券を保有することにより得られる利息や配当金の事です。
実はクオンタにはICOには珍しくこのインカムゲインが存在し、QNTを保有するとクオンタ内で発売された 宝くじの総売り上げの5%が配当 として受け取れるようです。
また、一定のQNTを保有することにより、宝くじ販売代理店を行う権利も得られるようになるそうです。
国境の垣根がない
クオンタはインターネット上の暗号資産を利用した宝くじだとご説明させていただきました。
つまりインターネットに接続出来て、対応端末があれば世界中どこでも、どんな人にでも 平等に参加権限 があたえられます。
現在、世界中の人が等しく宝くじを購入する事は難しいですが、クオンタであれば世界中すべてのひとが同じ宝くじを平等に購入できるようになるのです。
壮大な企画だと思いませんか。
クオンタ(Quanta)とCardano(カルダノ)
Cardano(カルダノ)の基本スペック
詳しくはこちらをご覧ください。
https://coin-otaku.com/topic/6064?id=2242
同じ属性を持ったプラットホームと設備
皆さんはカルダノをご存知ですか?実はリブランディングする前のカルダノとクオンタには幾つか類似した所があります。少しだけご説明させていただきます。
まずは、両方ともイーサリアムの技術を備えたプラットホームもち、人が介入しない事で不正の起きない フェアなギャンブル を目指しているようです
また、カルダノには『ダイダロス』という専用のウォレットが、クオンタには『Quanta Wallet』というウォレットがあり通貨を管理しています。
そして共にインカムゲインが存在し、保有しているだけで利益を得る事が出来ます。
同じプラットホームを使い、同じギャンブル系プロジェクトだと機能が似てきてしまうものなのかもしれませんね。
上場に期待高まる
今回、2/7に上場とのうわさが濃厚との事です。
https://twitter.com/hiro_fxtrade/status/958865635592695808?id=2254
https://twitter.com/btlecoin/status/958298752044773376?id=2255
多くの方がクオンタの上場を待ち望んでいるのが読んで取れました。
ADA(エイダ)が上場後に上昇した事もあり、類似したところを持つクオンタに注目しているようでもあります。
今の宝くじ事情を見る限りでもクオンタが上場した場合、注目を浴びある可能性は十分にあります。
ただギャンブル好きな人の中には一攫千金よりも一か八かのスリルがたまらないという方も多く存在しています。今後そういう人が参入していくかは疑問が残ります。
クオンタは2017年の10月に上場すると報告したものの、上場しませんでしたので『今回こそは!!』と願うばかりです。
まずは2月に上場するのを待つしかありません。
今後の情報に注意しながらを待つことにしましょう。
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