イーサリアム(Ethereum)のアップデートホームステッドの解説

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イーサリアム(Ethereum)のアップデートHomestead(ホームステッド)を解説します

 

イーサリアム(Ethereum)のアップデートは4段階あり、フロンティア、ホームステッド、メトロポリス、セレニティという4回のアップデートによりPoSが完成されます。

今回は、その2段階目のHomestead(ホームステッド)を解説していきます。

2016年3月14日にブロックチェーンの数が1,150,000に到達し、第2段階目のホームステッドがリリースされ、フロンティアをより安定的にしたバージョンと言えるでしょう。フロンティアに引き続き、技術者向けのベータ版プラットフォームとなります。
このハードフォークは成功したととのニュースが流れました。

主なバージョンアップとして、これらのことが実施されました。
1.  ブロックチェーンの分岐を防ぐ機能の追加
→契約作成時にGASが足りない場合、空の契約を作っていたが、作成自体を不可能にした(Out of Gas call)

2. 利用手数料の引き上げ(GAS)
→契約作成のGASコストを21000から53000に増加

3. 採掘難易度の調整方法の修正
→アルゴリズムを変更しdifficulty(採掘難易度)調整

 

イーサリアム(Ethereum)のGASとは、ETHを送金する際に発生する、手数料のことで、Myetherwalletから送金する際に、気になった方も多いでしょう。GASはユーザーがトランザクション実行時に、自ら設定することが可能で、少なすぎると、送金に時間がかかったり、無視されて送金ができない事態が発生します。これは、イーサリアムのPoWというマイニング方法に起因していて、マイニングした時に報酬の多いトランザクションからマイニングされるのです。

Myetherwallet使用時に、デフォルトでGAS手数料が記入されてきますが、早く取引完了したい場合には、規定値の2~3倍程度のETHを手数料として設定するのが良いでしょう。

ホームステッドにより、安定的なプラットフォームが開発されるようになり、多くの企業やプロジェクトでイーサリアム(Ethereum)を利用したアプリケーションの開発を行いました。Homestead(ホームステッド)完了後にはは企業向けに普及し、イーサリアム(Ethereum)の価値も爆発的に上がっていくことになります。

イーサリアム(Ethereum)はPoSの実現に向けて、着実に前進する出来事の一つでした。2018年には、セレニティが完成し、PoSの実働が期待されます。そうなれば、もう一段ETHの価格は上値を上げていくでしょう。

 

イーサリアム(Ethereum)のアップデートフロンティアの解説

イーサリアム(Ethereum)のアップデートメトロポリスの解説

Written by 酒井 和