今回の記事は以下のような悩みを抱える広告マンに向けて発信しております。
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【名前】
鈴木さん(仮)
【勤務先】
インターネット広告会社勤務。勤続5年目で、関わった案件はうまく回っている自信がある。
主にイーコマースの広告を担当。チームは10名弱でマニュアルや分業体制は整っておらず、自分で媒体交渉や運用型広告を出稿することもしばしば。
【現在の仕事】
主にリスティングの予算を取ってくる広告営業を行っている。
アフィリエイト広告や、フィード広告、SNS広告など取り扱うサービスは手広い。
運用チームは存在するが、予算が少額の場合は自分で運用することもある。
【悩み】
新規の顧客開拓として、流行りの暗号資産・ビットコインに目を付けたものの何から手を付けていいのかが分からない。
競合他社がどんどん暗号資産の案件を取り扱う中で焦りを感じている。
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また、 この記事は書きかけ です。
質問と共に追記していく形で回答していきますので、「ここが聞きたい!」という要望があればご質問下さい。
BtoB営業は以外とターゲットが分かりづらい
我々広告業界としては、これからこの分野はドル箱になるんじゃないかとウワサしてます。
※鈴木さんはビットコイン高橋ではありません
※鈴木さんはビットコイン高橋ではありません
是非お願いします!!
※鈴木さんはビットコイン高橋ではありません
暗号資産・ビットコインを取り巻く環境を一から解説
暗号資産はブームの真っただ中。ビットコインという言葉を知っている人も多くなりました。
まず、ビットコインの認知度と保有者の割合を整理しましょう。
ビットコインを含む暗号資産の認知度は日本国内で80%を超えていたものの、実際に保有している人の割合は3%程度しかいなかったのよ
となるとそこがまずターゲットになるわけか・・・
現に暗号資産のセミナーに参加すると、どう見ても60代以上の男女も参加していたりと老若男女様々。必ずしも年齢や職種に縛られないってとこね。
ではそれを解決するのが僕の仕事ですね!
暗号資産取引所・暗号資産販売所がメインの広告主
ビットコインと消費者をつなぐ 一番最初の入り口は暗号資産取引所と暗号資産販売所 となります。
暗号資産市場において一番広告予算を投下しているのはこの暗号資産取引所と暗号資産販売所です。
申請中の業者も含め、全て公式発表されているわ
http://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf
申請中や関連事業を行っている企業は、他にももっとあるわ
https://cryptocurrency-association.org/
日本ブロックチェーン協会
http://jba-web.jp/
この二つのいずれかに所属している企業会員はすでに暗号資産交換業者もおりますが、 これから申請を行う未来の暗号資産取引所と暗号資産販売所も含まれます 。
今のうちにこれらの業者へ訪問し、彼らの暗号資産に対する温度感を探るのも一つの手ね
これから攻めるべき分野は暗号資産決済ビジネス
実はその分野は既にレッドオーシャンなのよね
既に多くの会社が提案をしていたり、すでに広告を配信していたりします。
誰もが真っ先に思いつく交換業に対するセールスは、 なかなかのレッドオーシャン なのです。
あなた、どこで使えるか知ってる?
1億稼いだ人は、ビックカメラで1億円分の家電を買わないし、年中旅行には行かないわ
それは、 ビットコインは換金したり国際送金で相手に送ったりする以外に出口がない からです。
最近では少しづつ増えてきましたが、それでもまだまだ決済を導入していない業界が多く、これから伸びる業界であると言えるでしょう。
コンビニも、ホテルも、居酒屋も、洋服屋も、本屋も・・・・
それなら営業し甲斐があります
最近では、ビットコイン以外の通貨が使える店舗に人が集まる傾向があり、Twitterなどで呼びかけるだけで、多くの集客に成功している事例も多々存在します。
nem bar(東京都)
https://twitter.com/nembar_tokyo?lang=ja
うなぎ料理専門店 川昌(埼玉県)
https://twitter.com/kawashou1222?lang=ja
暗号資産の情報サイトは2018年のブーム
暗号資産の情報サイトといえばアフィリエイトサイトや個人のブログが多くなってきました。
このようなサイトの多くは暗号資産取引所と暗号資産販売所から直接請け負っている広告のモデルがほとんどです。
一部アフィリエイト事業者より広告を受けている場合もあります。
ここまでは2017年のブーム でした。
2018年は一気に金融媒体が広がることが想定されます。
でも来年は金融媒体での広告展開が広がることが予想されるわ
おそらく完全許認可制になれば株式市場のように金融関連の業者が参入してくるの。この流れが来れば株やFXのようなモデルに寄って行くのは必然ね
暗号資産の情報サイトの広告を考える
暗号資産情報サイトの広告を考えることができれば、冒頭にあった「暗号資産取引所と暗号資産販売所」と「暗号資産決済業者」すべてのニーズが分かると言っても過言ではありません。
ここでは、暗号資産の情報サイトへの集客を任されたとして考えていきましょう。
取り扱う情報によって異なる3つのペルソナ
・ビットコインに興味を持つ初心者
・すでにビットコインを保有している中級者
・ビットコインでビジネスを始めようと思っている上級者
クラスの分け方は複数ありますが、ここでは、ビットコインに興味を持っている初心者を掘り下げます。
30代男性サラリーマンの副業ニーズ
2017年の市場では一番少なかったそうです。2018年はこの層が一気になだれ込んでくることが予想されます。
何事も堅実でしっかりと情報を集めてから参入する彼らは、アフィリエイトやブログのあおりを受けず今はまだおとなしくしておりました。
ペルソナはこんな感じでしょう。
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【名前】
今井 徹也(仮)
【勤務先】
主要都市の上場企業勤務。勤続10年目。営業畑一筋。ブラック企業とは言わないが、平日の時間はほぼ会社に捧げ、そこそこの満足度で仕事に取り組む。
【家庭環境】
妻と子供に恵まれ昨年は自宅を購入。一見すると幸せな家庭。周りには独立起業や副業で稼ぐ知り合いもちらほら出始めたが、自分がどこまでできるか分からない。家族が一番大切でなかなか冒険もできない。
【悩み】
・月5万円でもいいから投資か副業で安定収入を稼ぎたい。
・投下できる資金は10万円程度。FXや株は挑戦したが長続きがしなかった。
・ビットコインはとても儲かるようだが、ここまで儲からなくてもいいと考えている。
・どうするれば暗号資産で安定して利益を出すことができるか。
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40代女性主婦の短期資金倍増ニーズ
2017年の暗号資産ブームをけん引した影の立役者。日本においてはお金を自由に使える家庭の権力者の象徴。
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【名前】
殿岡 かおり(仮)
【家庭環境】
夫は仕事中心でとても真面目なサラリーマン。不満は少ない。子供はまだ手がかかるが、それでも自分の自由な時間を持つことができる。
この時間を使って何かをしたいが仕事をしたいわけではない。楽して稼ぐ方法があればすぐに乗っかりたい。
【投資経験】
主婦友達や知り合いコミュニティからとても稼いでいる人を紹介してもらった。複数の集まりに出た経験もある。
FXや株は難しいと感じてなかなか手を出せないでいる。
【悩み】
・ビットコインは2016年頃から話を聞いたことがあったがここまで価格が伸びるとは思わなかった。
・周りの知人も見たこともない金額を稼いでいる人もでてきた。自分でもできるのではないかと思い始めているが何から始めればいいか分からない。
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60代男性老後の長期資金貯蓄ニーズ
こちらも2017年の暗号資産ブームをけん引した方々。スマートフォンを保有していない場合も多い。
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【名前】
樋口 政太
【生活環境】
仕事はしているが自由な時間も多い。特に生活費で困っていることはないが、今後の長期の老後生活を考えると投資は必要と考えている。
【投資経験】
投資経験はあるが、損をした経験も多い。
【悩み】
直接暗号資産を売買することは難しい。資金を預けて運用するタイプが一番理想。ファンドが出てきたらすぐにでも検討をしたいと考えている。
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認知だけでは足りない!アクションへの誘導方法
それぞれのペルソナに対して必要なアプローチは何でしょうか。
40代女性主婦は具体的にはLINEのコミュニティにおいてアクションへの誘導ができるようになります。
お互いに知識を共有し、リテラシーを高め行動に移します。
分からないことがあればコミュニティで解決します。
60代男性はオフラインでセミナーやミートアップと呼ばれる企業とユーザーをつなぐイベント、対話に積極的に参加をする傾向があります。
同じミートアップに何度も参加をし、対面のコミュニティを大切にします。
共通するのはまだビットコインの実態が分からず、それを紹介をした企業や人を信用するしかない点が挙げられます。
これらは 広告でつながったとしてもそのままアクションへつながることはありません 。
では情報サイトはどうして30代男性サラリーマンへアプローチができないのでしょうか。
それは、30代男性サラリーマンの副業や投資ニーズはとてもレッドオーシャンで始まったばかりのビットコインサイトではリーチができない点が挙げられます。
サイトへの 集客方法としては「SEO」「SNS」「広告」がメイン ですが、このうち「広告」はまだブルーオーシャンで2018年のブームはここにあると予想します。
やはりポイントで攻めてく戦法になるのか
現にこの現象は「SEO」で顕著に表れてますね。
まだまだ参入の余地のあるキーワード です。
まずは自分でビットコインを手に入れるところから始める
ロジックだけ固めた提案ではなかなか受注の一押しが足りないものです。
手法が大体わかったぞ!と思った方も顧客提案に行く前に、 まずはご自身でビットコインを購入し実際に店舗決済をしてください 。
どの業者が使いやすいのか、どの業者が使いづらいのか。
それが分からない状態でのアプローチは、結果的に良いサービスを提供できないのです。
営業先で「どの取引所が使いやすいの?」って聞かれたらどうする?
まずは自分の目で見て比較して見たいと思います!
ビットコインを持っている人は3%ですが、ビットコイン決済をしたことのある人はその10%以下。
日本でも、およそ1000人足らずしか存在していません。
ここで知識のフル武装をしたあなたが現れたら
顧客はその行動力に惹かれ、 あなたの発言を信頼すること間違いなし です。
国内でも特にユーザーが多い取引所をランキング形式で紹介
ビットコインについて1から詳しく知りたい方はこちら
この記事を書いた人
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