ニューヨーク証券取引所、ビットコインETF立ち上げを申請
ニューヨーク証券取引所が年明け後の一週間の間、複数のビットコイン関連ETF(上場投資信託)立ち上げための申請をしていたことがわかった。
米証券取引委員会に提出された書類によると、同証券取引所はアルカ証券取引所において5つの異なったETFを立ち上げる予定だ。
引用元:THE COINTELEGRAPH
ニューヨーク証券取引所が年明け早々ビットコインETFの立ち上げ申請(2018年1月8日)より
気軽に投資を始められるということで日本でも絶大な人気を誇るETFにビットコイン関連銘柄が登場するようです。
昨今急上昇を見せるビットコインに 新たな投資スタイルが現れ、さらなる市場の過熱 が予想されます。
ETFにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
ビットコイン先物価格に連動する値動き
これらETFは12月にスタートした米CMEグループとシカゴオプション取引所におけるビットコイン先物価格に連動するという。
引用元:THE COINTELEGRAPH
ニューヨーク証券取引所が年明け早々ビットコインETFの立ち上げ申請(2018年1月8日)より
昨年末にサービスがスタートしたビットコイン先物価格に連動するということです。
市場の限界が未知数な中、 投資家にとっては期待する声もある一方、いまだバブルであるという疑念も払しょくできていない立場の人も いるようです。
ETFの参入でどのように市場は反応するのでしょうか。
ビットコイン価格の上昇に賭けるか下落に賭けるか
今回申請されたETFのうち三つはビットコイン価格の上昇にかけるもので、実際の値動きに対して125%、150%、200%の値動きをすることになる。
残りの二つのETFはベア(弱気)ファンドと呼ばれ、ビットコイン価格の下落に賭けるものだ。これについても100%と200%のレバレッジをかけることが可能だ。
引用元:THE COINTELEGRAPH
ニューヨーク証券取引所が年明け早々ビットコインETFの立ち上げ申請(2018年1月8日)より
このうち4件については立ち上げ申請を取り消したというニュースもあります。
価格上昇に賭けるか下落に賭けるかという銘柄ごとの特徴があったようですが、実際はどれくらいの人気差があったのか気になるところです。
ビットコインは500万円を超えるという声もあれば、バブルではないかという声もいまだあります。
ビットコイン関連の投資商品が増えていますが、 性能や将来性の面ではあまり期待できないような気も します。
増えるデリバティブ商品、市場拡大を後押し
承認されれば、CMEグループとシカゴオプション取引所におけるビットコイン先物に続くビットコイン関連デリバティブ商品となる。
年明け早々に申請を提出したニューヨーク証券取引所の動きは、機関投資家によるビットコイン関連商品への関心を示すもので、米証券取引委員会の対応が注目される。
引用元:THE COINTELEGRAPH
ニューヨーク証券取引所が年明け早々ビットコインETFの立ち上げ申請(2018年1月8日)より
暗号資産を取り巻く環境は急激に変化を遂げています。
単に安く買って高く売るというだけでなく、マイニングなど様々な投資形態があります。
こうして 投資のバリエーションが増えることで市場がさらに拡大することは大いに歓迎 されるでしょう。
多様化するビットコイン投資で価格にも影響か
多様な投資が生まれることで、ビットコインの価格自体にも影響が起こる可能性があります。
特に 新規参入のデリバティブの場合、ローンチのタイミングで暴騰暴落 が起きることもあります。
投資家の方はニュースなどに十分アンテナを張っておくと良いでしょう。
ビットコインを買う以外の方法で投資利益を得たい方はこちら
株とビットコインの違いについて詳しく知りたい方はこちら
この記事を書いた人
最新の投稿
- 債務整理2024年8月10日債務整理でブラックリストに登録される期間は?信用情報への登録で受ける影響を解説
- 債務整理2024年8月5日債務整理の費用相場はいくら?借金の返済に追われて払えない場合の対処法を徹底解説
- 債務整理2024年8月2日大阪で債務整理に強いおすすめ弁護士・司法書士15選!費用や選び方についても解説!
- 仮想通貨2024年6月7日保護中: 【会員限定】コインオタク流「裏ワザ」で稼ぐ