TON(Telegram Open Network)の期待に投資家の期待高まるも上場未定
暗号資産投資に参加されている方はご存知かと思いますが、あの世界的有名メッセージングアプリTelegramが「TON(Telegram Open Network)」の開発状況を公表しました。
その文書によると、トランザクション要求を行うために必要なプロジェクトの構成要素であるTONネットワークの多くをほぼ完了(全体の70%)させているとのことです。
完成した部分は、ブロック生成と検証のためのソフトウェアです。
TONは競争の激しいプロトコルであり、スマートコントラクトや分散型アプリケーションの立ち上げと実行のために、独自のプラットフォーム形成を目指しています。
つまり、Ethereum(イーサリアム)と競合することを意味しています。
そのため、Ethereumに代わる次世代のプラットフォームになるかもしれないと大口投資家が期待を寄せています。
今年頭のTelegramトークンの販売(ICO)を通じて、同社は17億ドルもの巨額資金を調達しました。 投資家は今年の12月初旬にそれらトークンを取得する予定でした。
しかし、何らかの諸事情により2019年まで主要取引所に上場する予定が未だ決定していないとのことで投資家への配布は延期となっています。
(Telegramトークン(Gram)についてより詳しい情報はこちらをご覧ください!!!)
一部の機関投資家限定、秘密のICO「Telegram(Gram)」
秘密案件として一部の大口投資家に勧められていたTelegramによるICOプロジェクトはご存知だったでしょうか。
その開発レポートが流出してしまったことに対して投資家からは不安の声も出ています。
意図的かそうでないかは分かりませんが、ずっと隠されてきた情報であるだけに、世界の投資家が着目しています。
~世界初の暗号資産経済圏の創造~
ビットコインは投資、イーサリアムはICOに対して効果的でしたが、日常生活の決済で使用するスタンダードな暗号資産は存在しません。
テレグラムは普段使われているお金の代替物になる、分散型の大市場の創造を目指します。
これは大手クレジットカード会社の力に匹敵するかもしれません。
引用元:テレグラム(Telegram)が史上最大の暗号資産ICO!
本来であれば保有者はプレセールに参加できたごくごく一部の機関投資家に限定されますが、日本を始め、なぜか個人(リテール)が複数保有している状況が続いています。
今回の発表が公開されたことは、今後のPRに影響があるとみて取れます。
2018年12月にトークン配布という情報が流れていましたが、まだ可能性がゼロではないと市場に安心感が生まれたようです。
暗号資産投資はまさに「情報戦」、常にアンテナを立てておくことが大切
情報は非常に巧妙になってきています。
大きな動きをすることはとても目立つため、いかに情報を伝達するかはプロジェクト運営側も試行錯誤をしています。
一部のインフルエンサーを中心に都市伝説的に噂を流すところも多く、今回の情報がどこまで信憑性があるかは定かではないです。
よくあるICO投資で陥りやすい失敗パターンは知人や他人によくわからずに勧められたからとりあえずその銘柄に資金を投入するというパターンです。
ご自身の大切な資金を投資するうえでは、しっかりと自分でも情報収集をしたうえで納得した形で投資するようにしたいところです。
いざ、ICOが不発に終わったとしても 「投資は自己責任」 です。
しかし、噂ベースでも情報は取得し、今後の将来を予測することはとても大切であり、アンテナを高くはり続ける必要があります。
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今回は、「あの世界的チャットアプリTelegram(テレグラム)のICO進捗状況」についてレポートします!