2022年10月19日20時に配信を開始した、YouTube Live「コインオタク伊藤健次 質問すべて答えます!」の内容をまとめた記事になります。
https://youtu.be/fuoKeDWNa30
質疑応答
ーーーー以下、抜粋ーーーー
ジャスミーはなぜ上がらない?
ジャスミーはいろんな紆余曲折があるプロジェクトでして、伊藤も立場を変えながらお勧めしたり否定したりを繰り返してたりします。
仮想通貨を黎明期から特定のプロジェクトをずっとを推奨するというのももちろんいいんですけど、仮想通貨の中には例えば「運営の方針がこうなったから一回持つのやめた」、「また戻ったからあの入ってきた」みたいな形で手のひら返しのように賛成派・反対派を繰り返すことがあるんですけど、実はこれ一般的なんです。それぐらい仮想通貨の経営方針ってバンバン変わっちゃうんですね。
使ってたけど使わなくなったよ、また使うようになったよ、みたいな形で要所要所のタイミングがあるので、「この人は何々派だからきっとこの話はないだろう」みたいになっちゃうとスパッと情報が切れてしまいますので、常に否定派とか反対派の人の意見も入れていただければなと思います。
ジャスミーなんですけど、伊藤は実は今のところ肯定派になっていて、2〜3年前の動画見るとすごいジャスミーをボロクソに言っていたと思うんですけど、あれは取引所の上場戦略がちょっと間違っていた時期なんですよね。
その時はどうしても評価できなかった部分があるので否定的なお話もありましたけど、今は本当に頑張っているというところで、佐藤さんから頂いたご質問の通り結果が出て欲しいなあと思っております。
なぜ上がらないんですかというお話をいただきましたけど、これは結構シンプルなんですね。これはジャスミーの公式サイトなんですが、ジャスミーの提供しているサービスというのが仮想通貨の金融サービスではありません。
なのでジャスミーをレンディングしてとか、ジャスミーというのはDEXプラットホームで、とかじゃないんですよね。ということは実業なんですよ。ジャスミーという会社がIoT 機器を販売してるんですね。
その裏側にブロックチェーンの仕組みが入っていて、そこにジャスミーのコインが関連してたりするわけです。見ていただくとパソコンメーカーとかインフラというか、BtoB の法人向けのインフラサービスのような会社に見えると思うんですけど、その通りです。
例えば「うちの会社ジャスミーのパソコン導入したよ」とか、そういうのが聞かれ出してこないと、やっぱりビジネスとしては進みませんので、1年前に上場したばかりの仮想通貨が何百倍みたいなこともあったと思うんですけど、あれは金融なんですよね。産業が違うんです。実際に IoT の商品を普通に売っているという会社になれば、それはやっぱりゆるやかに行くんじゃないかなと思います。
ジャスミーセキュア PCというのをせっかくなのでちらほら見てたんですけど、時代には合ってますよ。時代には合っていますので、リモートワークをしている IT 系の会社さんに導入するべきものなんですよ。
パソコン本体を買ったらまたそれにプラスアルファですけど、システムの仕組みなので安いですよね。こういうのをどれぐらい売ってどれくらい会社が儲かっているかというところが関係しますので、こういう金額規模のものを見ちゃうと、何十万とか何百万というところにそもそも提供し出さないと、なかなか価値は上がらないかなと思います。
「うちの社内用PC ってジャスミーの監視システムが入ってるんだよね」みたいな会話になるようなマーケットなってくると、ジャスミーさんも結果が出てくるんじゃないかなと思います。
もしジャスミーのファンの方とか応援してるところがあれば、お勤めの会社に一つアイデアとして「うちの会社もそろそろジャスミーセキュア PC 入れた方がいいんじゃないですか」みたいな形でどんどんあげていっていただけると、それはそれで一つの盛り上がり方になるんじゃないかなと思います。
もう1個いただいていたのが過去最高値は越えますか、というお話なんですよね。過去最高値なんですけど、ジャスミーの過去最高値ってちょっと上場がですね、どこを過去最高値と追うか問題がありますね。価格のチャートを見ていただくと、これはドルで表示していますけど4ドル超えてるじゃないですか。
このチャートを過去最高値と思っちゃうとちょっとトラブルというか、これって上場時のトラブルがありまして、これ4ドルにするつもりじゃなかったのが4ドルになっていますね。1ドルとかそれぐらいを目指してるんじゃないかなと思います。4ドルの水準まで見ちゃうと想定とずれちゃう形になると思います。
今ね結構落ちてるんですけど、これは確かに初期のICOの時代のセール価格よりも落としちゃってますから、ちょっとこれは落ちすぎてるかなと個人的にも思いますので、ジャスミー引き続き伊藤は応援しております。日本の会社さんのサービスなので非常にわかりやすいかなと思います。
「IoT なんだ」って今日初めて知った方もいらっしゃると思いますし、 IoT とかブロックチェーンって繋がるんだ、みたいな感じだと思いますけど、今の仮想通貨のマーケットがあまりにもオンラインサービスの金融サービスすぎるというのがありまして、ブロックチェーンって本当にいろんなものに使えるんですよ。なのでどんどん多岐にわたっていろんな事業構想とか実際に自分たちが日常で使うサービスとか、そういったものにブロックチェーンは導入されいていくかなと思います。
リップル裁判が終わったらいくらになる?
11月15日までにリップル裁判が終わるという説があるんですが、和解した場合いくらくらい行きますかね?
一番早い期日で15日というのは見ました。どこかの弁護士さんか何かが記事をあげていましたね。裁判が終わった場合なんですけど、特に前回と予測値は変えていなくて1ドルから1.5ドルの間ぐらいかなと考えています。
ビットコインとイーサリアムは今が底?
BTCとETH、ズバリ今が底ですか!?
底だと思っています。なぜ底だと思っているのかというと、やっぱり価格の変動率、ボラティリティが落ち着いてきましたよね。
つい先週にアメリカの経済指標の一つで、CPI ですね、消費者物価指数が出たときにほとんど反応しなかったんですよね。これも売り玉売り尽くされたんじゃないかなという印象があります。
ただあくまで、アメリカの経済指標に対してはどういう悪い情報が出てももう耐えられるよという環境になっただけで、明後日の方向からネガティブなニュース、ロシアとか EU 圏とか中国とかを中心にしたまだ表になっていないニュースが出たときにはガツンと下がるんですけど、アメリカをきっかけにしたニュースではもう下げ止まったんじゃないかなと。
どれだけ悪い情報が出たとしても、もう下げ止まったんじゃないかなというふうに見ております。
ビットコインの底は何月?
ビットコインの大底は何月ぐらいですかね?
11月の頭に FOMC がありますので、そこで18000ドル程度で耐えるのであれば、もうそこでいいんじゃないでしょうか!
バイナンスローンチパッド のALICEは上がる?
aliceは上がりますかね?
バイナンスローンチパッド のアリスですね。なかなか冬の時代を迎えていらっしゃるんですが、本来なら定点観測をしたいんですけどパッとイーサリアムベースだけでちょっと見てみます。
なかなかゲームはゲーム評価しにくいですよね。ゲーム内でどれだけお金のやり取りがされていると言っても、面白くて一般のユーザーさんが参加するようにならないとなんとも評価しづらいんですけど、アリスやってないんですよね伊藤は。
ブロックチェーンゲームって本当にたくさん出てるんですけど、やっぱり続いているものは古いゲームじゃないですよね。最近のゲームの方が面白いですよね。
ちょっと時代が一個前なんですよアリスのゲームは。なのでなかなか難しいのかなという印象は持っております。
仮想通貨の価格予想を現在の流通枚数で試算する理由は?
OPの次回のバブルの価格予想を考えた時に、現在の流通枚数をもとに算出されていたかと思います。総供給枚数で考えると1/10以下の予想になることを鑑みても、現在の枚数で試算する方が適切と考えられる理由などございましたらご教示下さい。
まず今の発行している枚数と、これから将来発行をする枚数って両方出てるんですね、コインマーケットキャップで。伊藤は今時点の話でよくやってしまうんですけど、それは短期予想があるからですね。
確かに1年後だったら発行枚数は変わっていると思いますけど、発行スケジュールってそんなにがつってくるんでしたっけ。だいたい仮想通貨はそんなにすぐ希薄しないように緩やかに発行枚数が増えていくんですね。なのでほとんど影響しないなという風な体感です。
銘柄によってはポンポンポンで3ヶ月で全部出しますよ、みたいな銘柄があれば確かに読み間違えてしまいますので、総発行枚数とか何月何日時点での解除数みたいなものは計算していただいた方がいいと思うんですけど、伊藤はある程度の目星をつける程度の価格予想をオープンやっているので、ちょっとザルです(笑)
正確にやる場合は発行枚数1年後とかだったらやっぱりずれますので、そこは見ていただいていいかなと思います。
ただ1年後の予想、半年後の予想ぐらいだったら、そこまで個人的には影響はないかなと思います。
イーサリアムなどのトークンシェア率の順位はどうなる?
ETH、ポルカドット、ソラナ、それぞれのベースで作られるトークンのシェア率は現段階はどのくらいか、また2024~2025年あたりにはそれぞれどの程度になると思いますか?
時価総額で測ってしまいますね、ここら辺は。そうするとイーサリアムが一番上ですね。ソラナ・ポルカドットという順位になっているかなと思います。これが時価総額の順位変動どうですかという形なんですけど、これはなかなか迷うところではあるんですが、それぞれ強いんですよ。
当然ソラナもまだ上に行く可能性がありますし、ポルカドットもまだこれから出るという可能性があります。イーサリアムもこのままトップを貫くのかもしれないし、規制が大きく立ちはだかってしまって順位を下げるかもしれないというところで、それぞれの要因があるんですが、1年後2年後で考えると、何がブームになるかで変わると思います。
DeFiがブームなのか、メタバース、NFTがブームなのか、それともまだ全然無いものがブームなのかというところで変わると思うんですが、イーサリアムとうのが比較的なんでもできるんですけど、金融向けなんですよね。金融向けのプラットフォームに個人的にはなっていると思います。
ソラナが比較したときにNFTとかゲームに特化しているような構造になってるんですよ、今現在は。なのでDeFiブームが来ればイーサリアムの方が上だし、NFT とかゲームだとか メタバース系が来たときにもしかするとソラナの方がすごく肉薄をする可能性はあるかなと思います。
ただ、いまポイントでいうとイーサリアムとソラナで10倍開いてますよね。13倍ぐらい開いてますね。ポルカドットとソラナの方が2倍ぐらいなので、ポルカドットが30倍開いてるぐらいな感じで考えると、やっぱりイーサリアムがまだ常に極端に高い位置にいますので、あまり変わらないかなと。イーサリアムがトップで、ポルカドットとソラナがそれぞれシェア率を変えていくような感じはします。
ポルカドットさんが何に強いかって、これからなんですよね。これから2024年ぐらいに商品リリースされると思いますので、経済圏でいっぱいアプリを開示されると思うので、何が一番噛むんでしょうね。
ただポルカドット系のウォレットって持っている人が少ないんですよね。これ聞いていただいている方かなり詳しい方々が多いんですけど、ポルカドットのjsウォレット持ってるといったら1割切るんじゃないかなって個人的には思います。たぶんソラナのウォレットの方が持ってますよ。
今の順位がそもそもイーサ・ソラナ・ポルカドットなんですけど、まんまイーサ・ソラナ・ポルカドットの可能性の方が高いかなと思います。
仮想通貨決済の開始で価格は上がる?
VISAやマスターカードが、仮想通貨決済を開始しそうですね。使われる通貨が、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコインみたいですが、そうなると価格は爆発的に上がりますか?ビットコインキャッシュも可能ありますか?
爆発的には上がらないかもしれないですね。というのは、まずビットコイン・イーサリアム ・ビットコインキャッシュ・ ライトコインというのは結構金融の世界で採用されているんですよね。ファンドとか組成されている銘柄だから入れてると思うんですけど、ホルダーが多いから入れてるような感じなんですよ。
ビットコインとイーサリアムがカバーされていたら保有者は使いますけど、ビットコインキャッシュとか ライトコインをあえて使おうという層はあまりいないような気はしますね。
ビットコインキャッシュとかライトコインのファンダになりそうな感じはするんですけど、仮想通貨決済においてはビットコインとイーサリアムのファンダに全部取られちゃうんじゃないかなと思います。
決済通貨に採用されて上がる銘柄と上がらない銘柄が出てくるんですけど、微妙なメジャー感のある銘柄はちょっときついでしょうね。ビットコインキャッシュとかライトコインはもうある程度メジャーじゃないですか。ただもう色が付いているというか、ホルダーはホルダーで固まってるので、あまりいいファンダにならないかもしれないですね。
たぶんここに想定外のアルトコインが入ってきたときに、コミュニティの盛り上がりと共に上がるという可能性はありますね。ビットコインとイーサリアムはその決済需要というのがめちゃくちゃ大きくなればいいんですけど、ビットコインは決済需要で大きくなるかもしれませんがイーサリアムとかはやっぱり資産運用の需要の方がマーケットを大きくしていますので、トランザクションの数でいってもあまり決済はそこまでインパクトはないかもしれません。
出口があるから資産運用しやすくなるという意味で、資産運用の方でトランザクションの数がめちゃくちゃ増えてイーサリアムも価格が上がるみたいなことはあるかもしれません。
ただ悪いことじゃなくて、こうやって広がることはどの銘柄にとっても良いことという形になります。
ウォレットの詐欺対策に複数アカウント作成では不十分?
複数ウォレットを作成して資産を分散したほうが良いとのことでしたが、メタマスクのウォレット内に複数アカウントを作成するのでは不十分でしょうか。ブラウザを分けるなどするとかなり管理が大変な気がしております。
何のリスクに備えるかというところなんですけど、複数のウォレットでやる場合はやっぱりフィッシング詐欺ですね。
フィッシング詐欺でもログイン ID ・パスワードとかニーモニックコードとかそこら辺のものを盗られちゃうと、メタマスクの内部で複製にした場合意味がないんですね。意味がないので、結局全部取られちゃいます。複製を10個でも20個でもしても全部取られちゃいます。
じゃあ何のために複製するのかというと、接続した時に抜かれるっていう場合ですね。その場合は接続したウォレットだけ抜かれることになりますので、フィッシング対策ですね。いろいろぽちぽち押して接続していろんなDeFiとか触るタイプの人とか冒険するタイプの人は、複アカを作って触ってください。
パスワードの漏洩とかログイン情報の漏洩とか、そういったもののほうを気にする場合は、全く新しい状態のメタマスクですね。ログイン ID も違うしニーモニックコードも違う ID を作っていただいた方がいいかなと思います。
普通のブラウザでやると不便なんですけど、Braveブラウザだとアクセスしてる管理人を変えられるんですね。誰が今アクセスしてますかっていうのでブラウザごとにログイン情報を変えられるので、そうすると結構無制限にログイン情報が違うウォレットを作ることはできます。伊藤もそうしてますね。
APTOSはなぜ注目された?
APTOSが上場しましたが、ディブラ・FACEBOOKというネームバリュー以外の優位性がわかりません。なぜ注目されていたのでしょうか。
注目されましたね!何倍になったんですか上場で。10倍近くになってましたよね。上がりすぎだっていう変な炎上していましたね。
事前にエアドロップがもらえたらしくて、100枚とか200枚ぐらいもらえていて、しかもそれがつい最近なんですよね。ここ数ヶ月でやった人がもらえたということで、「もらいそびれた」みたいな事をやってますけど、まずこれがどんな優位性がありますかというところなんですけど、非常にクローズドだったので全然わかりません。
テスト版、伊藤も使っていなかったのでちょっとわからないんですけど、資金がかなり潤沢ですね。いろんなところが出資していて、かなり資金潤沢でやっている、おそらく法人向け企業向けのブロックチェーンになるんじゃないかなと思います。
優位性で言えば、出資してるほとんどの企業が、今まで仮想通貨のプロジェクトに出資するとなれば、「どこどこの仮想通貨ファンドから」とか「バイナンスが出資しまして」みたいな形で、取引所だったり身内が投資してたような感じだと思うんですけど、今回のAPTOSって外部の企業が出資してるんですね。確か日本だと SoftBank が1番出資してたんでしたっけ?企業に採用されやすいですよね。
採用があらかじめ大企業で決まっているブロックチェーンという風に考えると、それなりにファンダはあっていいかなと思いますけど、この冬の時代にほとんどが上場を控えてる公開を控えてる段階でスケジュール通り上場したので、目立ったわけですよ。
ライバルがいない状態で上場したので爆発的に価格が上がってしまって「これはやりすぎ」みたいな形になって、今ちょっと元の価格に戻りつつあるというような感覚だと思います。
こうやって価格が上がったこともファンダのひとつになったのかなと思います。
APTOSはこの先いくらになる?
投資を始めて半年になります。私の投資の師匠から前々からお勧めされていたAPTに、私も注目していましたが、本日取引開始されてさっそく買いました。BTCが最高値になると言われている2・3年後には、APTは何ドルで、時価総額何位くらいになっていると伊藤先生はお考えですか?
確かに、良いは良いんですよ。プロジェクトが良いことと、トークンの価格が今が安いかどうかは全然別物ですから気をつけてくださいね。
例えば、ものがいくら良くても一億も二億もしたら買わないじゃないですか。適正価格というのが世の中にはありますので、その適正価格でないものに関しては物が良くても触っちゃダメという形ですね。
上場初日でこういうファンダのものはやっぱり今めちゃくちゃ高くなってるので、下手すると今の価格が過去最高値になる可能性があります。株の世界でもよくあるので別に仮想通貨だからって話じゃないんですが、実体の計算はできませんね。
株の世界だとある程度実業があって、これぐらいの利益率があって上場して、上場する時にロードマップがあって、みたいな形なんですけど、仮想通貨特有なのが何の売り上げも立ってないのに上場するんですよ。
上場と呼ぶだけで公開なんですね。「市場に公開しました、私たちはこれから頑張ります」というところなので、数字が見えてません。というかたぶん誰も使ってません、APTOSは。
別にそれでいいんです。他のブロックチェーンもそうやって出てきたので。今の時点で高いというふうに評価されているので、ここからどんな企業が参加して価値を発揮していくのか、というところなんですが、さきほどジャスミーの事例でもありましたとおり企業が採用するっていうものは、今までDeFiブームとかNFTブームとかありましたけど、あれはなんでブームになってるかというと、儲かるからですね。
儲かるからそこのブロックチェーン作ろうぜ、プラットホーム作ろぜでDeFiブームだNFTブームだという形になったんですが、そことは外して一般企業が採用するような形で作ってますので、ビットコインが過去最高値になる、伊藤はだいたい2024年代に予測してるんですけど、2年間でそこまで普通の企業活動としてグローバルのシェア取れるのかいって言ったら、技術力よりも時営業力の方が大事なんじゃないかなと思いますので、もっとかかるんじゃないですかね。5年とかは平気でかかってくるんじゃないかなと思います。
むしろそっちの方が健全ですので、今回のAPTOSみたいなブロックチェーンがどんどん出てきて、企業利用するブロックチェーンが出てきてっていうのがだんだん健全な流れになってきて、その仮想通貨の中の一部でDeFiとか NFT みたいなものが出てくるマーケットだと思っていただいたらいいかなと思います。
当然DeFiとか NFTの方が価格は上がりますよ。産業規模がそっちのほうが大きいので、そっち系の銘柄の方が上昇率とか高いはずなので、そういったところも目を向けていただけると良いかなと思います。
ADAはどうなる?
ADAはどうなりますでしょうか?
ADAもDAppsがなさすぎて何とも言いがたいところですけど、ADAいろいろコラボしてますよね、今。なにか作らないんですかね。作られると思いますけども。
ADA自体は良いものだとは思うんですけど、ブロックチェーンとしては。なかなか使うDAppsがないんですよね。
どこかの企業が使いますとか、何か作りますみたいなものがあればいいんですけど、やっぱりこう皆さんいまいちADAが何故あそこまでアクティブに使われているか謎すぎるみたいな形になってますね。なので今の時点だと一番評価がわからないのがADAって感じはします。
ただコミュニティはめちゃくちゃ強いというのはよくわかります。特に ADA の最新の情報というのはオフラインで取りやすいんですよ。オンライン上だと逆に取りにくいんですけど、ブロックチェーンエキスポが10月の末にありますけど、ADA も出展しますので、日本全国、海外からもゲストが出て話をしてくれると思うんですが、ADAの最新情報は今月末のブロックチェーンエキスポで全部アップデートできると思いますので、伊藤も2 Days いますのでまた解説はさせていただきますね。
リップルの買い増しはアリ?
今XRPを取得単価15円で7万枚程所有しています。もう少し買い増ししたいのですが、取得単価が上がり過ぎるような気がして買えずにいます。今から買い増しするのはありですか?
なかなかその価格の判断を伊藤が言うのも憚られるんですけど、別にいいとは思いますよ。取得単価は当然上がりますよ。今70円ぐらいだと思いますので、また普通に高いので。高いというか15円に比べれば上がっておりますので、取得単価は上がってくると思います。
普通に取引というかトレードの話になりますので、裁判が終われば今よりもやっぱり価格が上がるっていうところをどれくらい確信するかっていうところですね。
ある程度優位な状態でポジションを持ってますので、買い増しがそこまでネガティブな感じではないと思います。
メタマスクがハッキングされたときの対処法はある?
メタマスクのハッキングが増えていると聞いております。Defiではメタマスクを利用することが多いと思うのですが、もしステーキング中にメタマスクアカウントがハッキングを受けた場合、他のウォレットで引き出すなどの対処方法というのはあるでしょうか?
メタマスクだけがハッキングされているというよりも、どのウォレットをやっていてもハッキングというか自分の操作ミスで流出することはありますので気をつけてください。
他のウォレットだったらバンバン何もせずにウォレットを変えたことによってセキリティが上がったんだ、っていうふうになって好き勝手やっちゃうと結局フィッシング詐欺とかにはまってしまいます。
確かにメタマスクは利用者が多いので、メタマスクユーザーだけを騙すような詐欺もあるんですけど、基本的にはウォレットを使ってるユーザーを騙す詐欺もちゃんとありますので、ウォレットを変えたからって全部の詐欺は回避できないという点は注意してください。
預入資産とかがある中で、接続していたメインウォレットがハッキングされました、ログインしたくないというかログインしてもお金が取れないというふうになった時に、ステーキング解除して他の所で拾う方法は無いですね。
なので今何が厄介かというと、メタマスクがハッキングされると全部の資産が取られないんですよ。全部の資産取ってるのも、いちいち触るのもめんどくさいじゃないですか。例えば10銘柄20銘柄あった場合、主力な銘柄は取られるんですけど、だいたいイーサリアムが取られるんですね。
イーサリアムが取られるとかなり厄介で、かつ bot が組まれるというかスマートコントラクトが組まれてのかどうかわからないですけど、ハッキングされたメタマスクってイーサリアムがチャージできなくなるんですよ。
イーサリアムをチャージすると自動でどこかに送られちゃうっていうことが結構あります。なのでガス台がなくて何も出来なくなっちゃうという形になりますね。
それは今のところ解消策がなくて、そのまま泣き寝入りとかそのまま放置みたいな形になっちゃうので、できるだけハッキングを受けないように気をつけていただければと思います。
WEB3.0の仮想通貨での注目銘柄は?
WEB3.0の仮想通貨で注目している銘柄はありますか?
そもそもブロックチェーンを使ってたらWEB3.0という感じで対象銘柄が多いかもしれないですけど、あえてWEB3.0の銘柄でっていえば何でしょうね、NFT系になるんですかね。
あまりないんですね。そういうなんとかDAOみたいな銘柄は昔からありますので。特にWEB3.0だから際立って上がっていくような銘柄はあまり印象がないですかね。
イーサリアムとかでもいいんじゃないかっていう感じですけど、前回おすすめ銘柄でCOTIとかMinaとかそういったものを紹介させていただいたんですけど、それはある意味でWEB3.0銘柄でして、次のスケーラビリティ問題っていうのを今のうちにちょっとアンテナ張ってるって感じですね。
今そのスケーラビリティ問題っていうのはイーサリアムがDeFiブームの時に起こしたんですけど、WEB3.0の時にもやっぱりWEB3.0でいっぱい使われたことによる課題っていうのが出てくるわけですね。同時接続だとかいろんなコネクトしていくわけですから。
今までみたいにポチポチやってる以上にコネクトする社会になりますので、スケーラビリティ問題がまた一歩上で発生するんじゃないかと言われていて、それに対する解消、 WEB3.0が成功したときにユーザーが10億人超えた時にスケーラビリティがまだ担保できるようなブロックチェーンというものに対しては一部投資をしているところはあります。それがCOTIとかMinaですね。
クロスチェーン領域で注目されているプロジェクトは?
interoperability, cross chain領域で注目されているプロジェクトはありますか?
クロスチェーン領域だとそんなに銘柄いっぱいなくて、昔ながらのものばかりじゃないですかね。コスモスとかが代表的なところですね。あまり今着目していないんですね。
なんでかというと、どのブロックチェーンがどう生き残るかが本当にわからなくなりましたよね。独自系に突っ込むところもあれば、もうイーサリアムの傘下に入ろうみたいなところもあるので。
クロスチェーンという構想って今まではすごく賑やかだったんですよね。特化型のブロックチェーンが乱立していた時なんですけど、今はどうもこう綺麗にまとまっている感じがします。
例えば今日上場したAPTOSみたいな形で、またこれからどんどん出てくるブロックチェーンをつなげる役割っていうのはあるかなと思うんですけど、今日時点で発行済みのブロックチェーンは何かこう綺麗にまとまっちゃってるから、クロスチェーンがあまり必要ないんじゃないかなという感じはしちゃいますね、今は。
ジャスミーの開発状況は?
jasmyが下落の一途をたどっていますが、開発状況はいかがでしょうか?
あまり開発要件では話をしたことがないですね。ジャスミーのセールをやっているのがトランスコスモスさんという会社があるんですけど、そこがジャスミーのシステムを販売してるんですね。そこの営業さんとは話をしたことがありますので、取引先とか販売代理店へのジャスミーの説明というのは浸透してるなという感じはしますね。
ただBtoBですから、一般の生活していたらなかなかこの話は聞かないと思いますので、営業頑張ってやってるよーみたいな形ですね。
トランスコスモスさんも上場会社なので決算短信とか見てれば決算説明書とかに載ってくるかもしれないですし、それで販売状況を判断してジャスミーは良いのか悪いのか、みたいなところは近未来の見方になるかなと思います。
OPは2025年までに3桁倍率を目指せる?
先週opについて、「120倍も目指せるが、踊り場的な値動きになるため、時間も要する」と解説をいただきました。2025年くらいまでは保有するつもりですが、その時間軸でも3桁倍率は目指せますでしょうか?
目指せると思います。今伊藤がイーサリアムのコミュニティにいるというのもあるんですけど、やっぱりイーサリアムが世界をどんどんコネクトしていくんだというふうに考えているんですね。
一般的なニュースなんですけど、トロンを採用した国があるんですね。ドミニカかな?トロンというブロックチェーンがあるんですけど、トロンをデジタル通貨において公式採用したという国があるんですけど、トロンは営業力がある会社なので結構ゴリゴリいくなって感じですけど、あの展開をイーサリアムがやったら結構勝ち筋なんですよね。
今200カ国、国があるんですけど、そのうち100カ国が自立していないというか、日本における地方創生みたいなものが必要なわけですよ。国一つとしてなんともならないみたいな感じのものが結構ありまして、でも今は植民地にできるわけではなくて、やっぱり独立を支援するしかないとなった時に、物理的な距離があるからほとんど進化できないんですよね。遠いとか、交易がないとか。
これをクラウド上でカバーするという動きが今出ているわけですよ。そこにイーサリアムが行くことによってイーサリアムの経済圏はかなり大きいものになるかと思いますし、イーサリアム以外のブロックチェーンも虎視眈々と狙ってると思うんですが、伊藤の考え方的には、これはイーサリアムが行くんじゃないかなと。
EU なんて欧州の連合国ができましたけど、イーサリアム連合国みたいなものがクラウド上で擬似的ではあるんですけどできて、そこの基軸通貨はイーサリアムですと。そういうふうなマーケットは全然起こり得るんじゃないかなと思います。
そういう構想が見えた時点で、イーサリアムっというのはビットコインを超えて時価総額トップ1位を奪取できるんじゃないかなと思うんですが、そうするとイーサリアム経済圏にいるオプティミズムのような傘下のブロックチェーンというのも大きな評価を受けることになると考えております。
それが3年後にはその未来が見えていて、多くの方が評価をしてくれてるんじゃないかなと個人的には期待をしております。夢がある倍率でありますけど行けなくはないんじゃないかなというのが回答でございます。
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ジャスミーについて質問です。海外大手取引所に上場もたくさんしていてファンダもあるのですが、やはり以前伊藤さんがお話ししていたように、需要が増えてきてからじわじわと上げていく感じなんでしょうか?これだけ日本のコインでちゃんとやってるのに、なぜ上がらないのかもう一度教えてください。
あと、次のバブルが来た時にジャスミーも過去最高値更新が可能だと思いますか?