こんにちは、コインオタク(@coin otaku) です。
今回は、NFTアートを実際にマーケットプレイスで販売する方法について徹底調査しました!
画像付きでわかりやすく説明しているのでぜひ参考にしてみてください。
NFTの作成方法についてはこちらの記事で詳しく解説していますのでこちらもぜひチェックしてみてください!
▶作成方法
事前準備しよう!
NFTの取引では、イーサリアムというブロックチェーンを使用します。イーサリアムのネットワークを使用する際に、別途でガス代という手数料が発生し、出品時にも必要になります。
ここでは、イーサリアムの代表的なウォレットであるMetaMaskをウォレットアプリとして紹介していきます。
仮想通貨取引所の口座を作成でETH入手
ガス代を準備するために、仮想通貨取引所で口座を作成する必要があります。イーサリアムが無いと何も始まらないので、なるべく早めに口座を作成してイーサリアムを入手できる準備をしておきましょう。
様々な仮想通貨取引所が存在しますが、最もおすすめな取引所はコインチェックです。最短五分で開設できて、手数料も割安になっています。工程も比較的シンプルでわかりやすくなっているため、初心者の方はまずコインチェックで口座を開設してみてください。
英語サポートツールを導入
次に、英語サポートツールをセットアップしましょう。
仮想通貨を取り扱っているサイトでは、まだまだ日本語に対応していない物も多数あります。英語が苦手な人は必ず導入することをお勧めします。
初心者はGoogle翻訳一択
まずはGoogle翻訳をchromeにインストールしてください。
少し不正確な部分もありますが、ページをそのまま翻訳することや、わからない文や単語の箇所を選択してその場ですぐに翻訳することができるのでgoogle翻訳があれば大抵の文章は大丈夫です。
他にもdeeplや、weblioなどのサイトもブックマークしておくと安心です。
ウォレットアプリ「MetaMask」のセットアップ
NFTを販売する際はウォレットアプリが必須になります。今回は、イーサリアムの代表的なウォレットであるMetaMaskを使って進めていきます。
GooglechromeでMetaMask公式サイトにアクセスし、chromeに追加というボタンをクリックします。
ウォレットの作成を選択肢、パスワードを作成します。
万が一パスワードを紛失した際に、アカウントの復元に必要となるバックアップフレーズも設定しましょう。
パスコードや秘密のバックアップフレーズはパソコン上に保存せず、紙に書いて保存するのが安全です。
さらなるセキュリティが必要な場合は、複数の紙に書いて、それぞれを 2 ~ 3 の異なる場所に保管しましょう。
このバックアップフレーズは絶対に流出させないように注意してください。
秘密のバックアップフレーズの確認までしたら、MetaMaskのセットアップは完了です。
Meta Maskの作り方と使い方についてさらに詳しく説明している記事がありますのでぜひこちらもチェックしてみてください!
▶Meta Maskの作り方と使い方
実際に販売しよう!
MetaMaskのセットアップまで完了したら、実際にNFTを作成して販売する手順を紹介していきます。
NFTを購入してみよう!
▶購入方法
NFTマーケットプレイスを選択
海外では大手のOpenSea、国内ではコインチェックが運営しているCoincheck NFTなどが有名です。
他にも様々なマーケットプレイスがありますが、それぞれ違いがあるのでお好みのマーケットプレイスをお使いください。
初心者はOpenSea一択
Openseaは世界屈指のNFTマーケットプレイスです。
OpenSeaでは初めにかかる最初の一回を除き、作成者のガス代は無料になります。ガス代を負担する人が作成者ではなく購入者になっているためです。そのため、初心者の方にはOpenSeaの利用をおすすめします。
OpenSeaの利用にはイーサリム系トークンの使用が必須ですが、MetaMaskとの連携を済ませておけばスムーズに売買に移行できます。
ウォレットを接続
NFTを販売するためには、マーケットプレイスのアカウントとMetaMaskを接続する必要があります。
ここではOpenSeaでの接続方法を紹介します。
OpenSeaのサイトを開き、作成ボタンを押します。
すぐにメタマスクと接続するページに飛ぶので、サインインボタンを押します。
接続するアカウントを選択して次へ、接続、署名で完了となります。
アカウントを認証してプロフィールを作成
右上のアイコンをクリックし、MyProfileを選択します。
プロフィール画面に飛んだら、歯車タブをクリックし、ユーザー名とメールアドレスを設定しましょう。
MetaMaskで署名をしたら、設定したメールアドレスに認証メールが送られます。メール内に貼られているリンクにアクセスをしたら認証が完了です。
MyCollectionを作成
アカウントの認証までできたら、右上にあるCreateタブをクリックします。MyCollectionというこのページは、自分のNFTを管理する場所になります。Createのボタンをクリックしましょう。
次に、作成するあなたのコレクションの情報を入力していきます。
名前とロゴ、説明まで設定したらコレクションは完成です。
NFTを発行して販売
CollectionページのAdd New Itemをクリックしてください。
作品をアップロードし、名前、リンク、説明を設定し、Createをクリック。OpenSeaでは、これらの情報は後から修正可能です。
NFTの情報の入力が完了したら、MetaMaskで署名を求められるので署名しましょう。これにてNFTの作成は完了です。Sellボタンをクリックして販売情報の入力に移行しましょう。
販売用ページに移行したら、販売方法や値段などを設定できます。
値下げは後からいくらでも可能なので、初めは高めに設定しておくことをおすすめします。
販売条件の設定まで完了したら、Complete Listingボタンをクリックしましょう。
ここでガス代を支払いトランザクションを送り、自分のアカウントをアクティベートにします。
トランザクションが承認されると、NFTマーケットに自分の作品が並び、ユーザーに購入してもらえるようになります。
OpenSeaでガス代がかかるのは初めのこの一回きりとなっています。
NFTマーケットではあくまで「所有権」を販売
従来、ネット上にあるデータは誰でも閲覧可能で複製できるものでした。しかしNFTではこれらに多額の価値が付けられています。一体どのような仕組みなのでしょうか?
NFTは、和訳すると非代替性トークンといい、デジタル資産の所有権を得ることができます。少しややこしいのですが、この所有権というのは著作権とは全くの別物です。物理的に販売されている絵画を思い浮かべてみてください。作者とは別に所有者がいるかと思います。同じように、ブロックチェーンの仕組みを利用して代替不可能な価値を証明できるようになったことにより、デジタルの作品にも従来と同じ所有の概念が生まれたのです。また、物質として存在するアートとは違い、データ自体は複製可能で誰でも閲覧できます。しかし、皆が見ているその作品の持ち主は唯一自分であると証明されているのです。
まとめ
今回の記事では、NFTアートの販売手順についてご紹介しました。
NFTは大手企業や有名人の参入もふえ、更なるユーザーの増加が期待されてます。
まだまだ課題はありますが、日に日に増えるユーザーに急速な広がりを見せるNFT。
あなたもこの波に乗ってみてはいかがですか?
この記事を書いた人
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