NFTアートの作り方|作成手順から仕組みまで詳しく解説

こんにちは、コインオタク(@coin otaku)です。

今年から「NFT(Non-Fungible-Token)」や「NFTアート」という言葉が暗号資産市場でよく聞くようになりました。そもそも「NFTアート」とは何を指すのでしょうか?そしてどのように作成・購入できるのでしょうか?

今回はNFTアートに関する基本情報から作成方法、最新情報まで徹底調査しました!

NFTアートとは

NFTアートとは
そもそも「NFTアート」とはなんでしょうか?

NFTは「Non-Fungible-Token」の略です。これは「非代替性トークン」や「交換不可能なトークン」といわれます。デジタルの世界での唯一無二であり他のものには交換できないトークンの総称がNFT(Non-Fungible-Token)です。

 そのNFTやブロックチェーン技術を活用することで、所有者を明確にしたり、その作品がオリジナルである(コピー品ではない)ことを証明することが出来ます。また、実際のアートと同様に資産価値を持つため、投機目的として購入されることもあります。 

NFTアートにできるデータの範囲

次に、どのようなものが「NFTアート」になりうるのかを解説していきます。

NFTアートにできるデータの範囲は、デジタルでやり取りすることが出来るもの全てです。

イラストや写真などの画像データはもちろん、音楽などの音声データや映像作品などの動画データもNFTアートになります。

ここで1つ注意すべき点は、オリジナルコンテンツである必要があるという点です。NFTアート化しようとしているデータが著作権を侵害しているものではないか確認しましょう。

その他にも、ツイートや仮想空間上の土地などが実際にNFT化され取引されています。

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仮想の土地が888ETH(約1.6億円)で購入される、NFTでは過去最高額

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NFTアートについて詳しく知ろう

最近、NFT市場、特にアートに関する話題が注目を集めている理由の1つは、NFTアート作品が数十億円で取引されていることです。

有名な事例としては、デジタルアーティストBeeple(ビープル)氏のNFTベースアートがオークションハウスのクリスティーズにて6935万ドル(約75億円)で落札されたことなどがあります。

その他にも様々なNFTアート作品が高額で取引されており、市場はまさにNFTアートバブルです。

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競売会社クリスティーズが、アーティストBeepleのNFTベースアートを競売

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そのブームを聞きつけて様々な有名企業や取引所などが、NFT市場に参入してきています。

日本企業では、メルカリやLINE、GMOグループ、電通などが参入済み、もしくは参入予定であることを公表しています。

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LINE、NFTマーケットを提供予定

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NFTアートの作成手順

NFTアートの作成手順
NFTアートは、NFTマーケットプレイスを利用することで、誰でも簡単に作成する事が可能です。

NFTアート作成までの手順は以下の9項目に分けることが出来ます。

・ブロックチェーンの種類を決める
・口座の作成
・ウォレットの作成
・NFTアート専門店に登録
・コインの購入
・コインをウォレットへ送金
・コンテンツの作成
・コンテンツのデータ作成
・コンテンツのアップロード

ブロックチェーンの種類を決める

NFTアートを作成するにあたって、どのブロックチェーン上でNFTを発行するかを決める必要があります。

バイナンス・スマート・チェーン(Binance Smart Chain)、ポルカドット(Polkadot)、テゾス(Tezos)など様々なブロックチェーンが使用されています。

その中で最もよく使われているブロックチェーンが、イーサリアムベースのものになります。

本記事では、イーサリアムブロックチェーンサービスを利用している前提で開設を行っていきます。

口座の作成

まずは、暗号資産取引所で口座を作成する必要があります。

NFTアートを作っていく過程で暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)を購入する必要があり、そのETHを購入するために暗号資産取引所で口座を作成します。

国内外、様々な暗号資産取引所がありますが、ETHが購入できる取引所であれば特に問題はありません。

初心者の方は、 日本円(JPY)でイーサリアム(ETH)が購入できる国内の取引所がおすすめ です。

国内の大手取引の口座開設方法を詳しく解説している記事がありますので、口座開設に自信のない方はこちらの記事をチェックしてみてください!

▶ビットフライヤーの開設方法はこちらから!
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ウォレットの作成

次は、ウォレットの作成です。

先ほど登録した暗号資産取引所で購入した暗号資産を入れておくための「お財布」のようなものです。

購入したイーサリアム(ETH)を、このウォレットにいれて管理したいので、イーサリアム(ETH)に対応したウォレットを作成しましょう。

最もおすすめなイーサリアム対応ウォレットは 「メタマスク(MetaMask)」 です。

メタマスクの作成方法は以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

イーサリアムウォレットMetaMask(メタマスク)作り方と使い方

NFTアート専門店に登録

次に、自分のNFTアートを販売したいNFTマーケットに登録します。

現在、最も利用されているNFTマーケットプレイスはOpenSeaです。

ご自身が販売したいNFTアートに合ったマーケットプレイスに登録することをおすすめします。

マーケットプレイス名 サイトURL 特徴
OpenSea https://opensea.io/?locale=ja 世界最大手のNFTマーケットプレイス
あらゆるジャンルのNFTが発行されている。
Rarible https://rarible.com/ アート作品が中心に取り扱われているNFTマーケットプレイス
Coincheck NFT https://coincheck.com/ja/sessions/signin?account_type=consumer 国内初のNTFマーケットプレイス
日本語対応がされており分かりやすい
ゲームアイテムやトレカが取り扱われている
Nifty Gateway https://niftygateway.com/marketplace 大手暗号資産取引所Geminiが運営するNFTマーケットプレイス
Miime https://miime.io/ja/ ゲームアイテムなどを取り扱うマーケットプレイス

コインの購入

次に、口座を開設した暗号資産取引所にて、イーサリアム(ETH)を購入しましょう。

bitFlyerやcoincheckなど国内取引所に登録された方は、日本円(JPY)でイーサリアム(ETH)を購入することが出来ます。

コインをウォレットへ送金

次に、購入したイーサリアム(ETH)を作成したウォレット(メタマスク)に移動させます。

送金の際に、ウォレットアドレスを間違えると送金したイーサリアム(ETH)が消失してしまうので十分に注意しましょう!

コンテンツの作成

次に、NFTアートにする作品を準備します。

先ほども開設した通り、NFT化できるアート作品はデジタルでやり取りすることが出来るもの全てです。

イラストや写真などの画像データ、音楽などの音声データ、映像作品などの動画データなどが対象となります。

 また、著作権を侵害している作品を使用しないように注意しましょう。NFT化する作品は必ずオリジナルコンテンツである必要があります。 

コンテンツをマーケットプレイスに登録する

NFT化する作品の準備が終わったら、作成を先ほど登録したマーケットプレイスに登録しましょう。

各マーケットプレイスの指示に従いながら、「作品タイトル」「価格」「販売期間」などを入力していきましょう。

コンテンツのアップロード

ここまでの準備が終われば、残る手順はコンテンツのアップロードのみとなります。

登録した情報をマーケットプレイス上にアップロードしましょう!

NFTアートとして作成するメリット

NFTアートとして作成するメリット

ここまで、NFTアートや作成方法について解説してきましたが、作品をNFT化することにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

ここでは作品をNFT化するメリットについて説明していきます。

メリットは大きく分けると以下の4つです。

・複製できないという価値
・所有権が個人に発生
・自由に誰でも取引できる
・ひとつの収入源になる

それぞれについて詳しく解説していきます。

複製できないという価値

1つ目のメリットは、 NFTアートは複製することが出来ない という点です。

作品をブロックチェーン上でNFT化することで、その作品は唯一無二のデータになります。コピーや改ざんが出来ないような相互検証の仕組みにより、第三者が複製することも不可能となっています。

所有権が個人に発生

2つ目のメリットは、 NFTアートは個人で所有権を持つことが出来る という点です。

NFT作品を購入した場合、作者でも企業でもなくその作品の所有権は購入者となります。

NFTとして購入することで、いままででは考えられなかったようなデータの所有権を得ることが出来るというわけです。

自由に誰でも取引できる

 NFTは、世界中の誰でも簡単に購入・売却を行うことが出来ます。 

初めに購入するためのアカウント作成やウォレットなどを準備しマーケットプレイスに登録さえしてしまえば、だれでも利用することが出来るシステムとなっています。

参入ハードルが低くなっているため、今後もNFTアート市場の規模は拡大していくと思われます。

ひとつの収入源になる

4つ目のメリットは、 NFTアートは収入源にもなり得る という点です。

近頃、NFT市場は大きな盛り上がりをみせているため、中には、NFTアートを投機目的で購入し収入を得ている投資家も存在します。

また、企業にとってもNFTアートが新たな収入源になることは同じです。自社製品をNFT化することで新たな収入源を獲得することが出来ます。

NFTアートとして作成するデメリット

NFTアートとして作成するデメリット

NFTアートとして作成するメリットについて説明しましたが、良い面ばかりではありません。

次に、NFTアートを作成することで考えられるデメリットについて解説していきます。

デメリットは主に以下の4つです。

・手続きが面倒
・ガス代が高い
・作品の将来性が不透明
・オブジェクトがない

それでは、ひとつずつ解説していきます。

手続きが面倒

1つ目のデメリットは、手続きが面倒という点です。

NFTアート作成の手順でも解説した通り、NFTアートを作る過程でいくつかの手続きが必要になります。暗号資産取引所でイーサリアムを購入しウォレットを作成するなど、人によっては少し面倒に感じるかもしれません。

ガス代が高い

2つ目のデメリットは、ガス代が高いという点です。

NFTの取引にはガス代という手数料のようなものが必要になります。

ガス代はNFTなどの所有権が移る際に掛かるもので、値段によって申請から承認の速度に差が生まれます。

イーサリアムでは、取引時にかかるこのガス代が高騰しており手数料を低くすることが今後の課題となっています。

作品の将来性が不透明

3つ目のデメリットはNFTで取引されている作品の将来性が不透明であるという点です。今は各々のNFTが希少であるという理由から、一部の資産家が取引することで価値が大幅に上がっています。しかしこれは実際の評価以上の価値がつけられる可能性があります。今の段階では不相応な値段がついているのか、本当に需要がある上での値段なのか不明なのです。

オブジェクトがない

4つ目は、 実態がない という点です。

NFTアートは実際に手元に残るわけではなく、あくまでもデータです。

過去には、実際にアカウントがハッキングされ、購入したNFTが盗まれた事例が報告されています。

実際のアートもNFTアートも、盗まれてしまえば手元に価値が残らない点は同じようです。

NFTアート まとめ

NFTアート まとめ
今回は、そもそもNFTアートとは?、NFTアートの作成方法、NFTアートのメリット・デメリットなどについて詳しく解説しました。

1つ作品が数十億でやり取りされたりなど、NFTアート市場はいま大きな盛り上がりを見せています。

そして、今後、市場は更に盛り上りをみせるでしょう。

大手一般企業や大手仮想通貨取引所がNFTマーケットに参入を発表しており、マーケットプレイスのジャンルやユーザー数が増加していくと予想されています。

NFTアートについてしっかり理解したうえで、NFTアートの作成や売買に挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

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