Aptosに続き、エアドロップ実施
仮想通貨の弱気相場の中、18日にローンチしたAptosをはじめ多くのブロックチェーン・エコシステムの開発は続き、投資家の注目を集めている。
暗号資産(仮想通貨)Aptos(APT)は主要取引所に一斉上場してバイナンスで一時USDT建で100ドルを記録した。AptosはテストネットのNFT保有者に向けてエアドロップ(仮想通貨の無料配布)を実施しており、認知度向上に向けた施策を実施していた。
今後もエアドロップを実施するプロジェクトが多く出てくると予想され、各プロジェクトへの積極的な参加を示すことでエアドロップを受け取ることができる仕組みだ。
エアドロップの具体的な獲得方法は各プロジェクトごとに違っており、ステーキングやトランザクションの頻度、新たなメンバー招待などコミュニティの貢献が一般的となっている。
今後エアドロップの可能性の高いプロジェクト、SUIやzkSyncなど
COIN POST
エアドロップの落とし穴とは?
仮想通貨ブームの火付け役の一つに『エアドロップ』があります。
エアドロップとは無料で仮想通貨をもらえるお得なキャンペーンのようなものです。
エアドロップは大して珍しくなく、毎月頻繁にどこかの仮想通貨プロジェクトでは行われております。まれに高額なエアドロップが話題になります。
2022年10月、Aptos(APT)というプロジェクトで100万円を超えるエアドロップが行われ話題になりました。
これをきっかけに他にも高額エアドロップがもらえるんじゃないか?とエアドロップブームの足音が聞こえ出してきました。
美味しい話には落とし穴があります。エアドロップも気をつけないといけない注意事項がありますので、その辺りを解説します。
最初にこれから行われるエアドロップで100万円規模の高額エアドロップはありません。
大きくても十数万円程度となります。エアドロップは最初から決められたエアドロップ量を参加者で按分する形を取ります。
そのため、エアドロップブームになると参加者が増え、一人当たりの受け取る量は小さくなります。
高額エアドロップとは『エアドロップって儲からないからやるだけ時間の無駄だよね。』、と市場が下火になった時に現れます。
高額エアドロップを期待する方は、ブームが去った後もひたすらエアドロップだけ追い続けると良いでしょう。また、最近のエアドロップは条件が厳しい傾向があります。「5人以上の 友人を紹介する」や「10ドル以上寄付をする」など強制される項目が増えてきました。
もちろん、そのプロジェクトを真に応援していれば心の底から紹介も寄付もできると思いますが、エアドロップ目的でタスクをこなす場合、紹介もかなり雑になります。
TwitterなどのSNS上では有益なプロジェクトが雑な紹介で荒れているケースも目にします。
それだけやってもエアドロップというのは厳密にはサービスではなく、プロジェクト側がやるかやらないかは好きなように決められます。
エアドロップを煽るのはプロジェクト本体ではなく、メディアやインフルエンサーです。
結果貰えなくてもプロジェクトに責はないのですが、散々期待を煽られたプロジェクトのディスコードを見ると「エアドロップはいつやるのか?」の問い合わせだらけになり、コミュニティも疲弊してしまいます。
何事もブームになるほどやりすぎるとどこかで歪みが生じます。エアドロップは儲かる!よりもプロジェクトを知るきっかけとして活用しましょう。
最後になりましたが、伊藤がおすすめするエアドロップはSUIとGitcoinPassportです。さっそくディスコードでいつエアドロップがもらえるのか聞いてきますので、皆様楽しみにしていてください!
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この記事を書いた人
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