2022年10月26日20時に配信を開始した、YouTube Live「コインオタク伊藤健次 質問すべて答えます!」の内容をまとめた記事になります。
https://youtu.be/Md5BtFPLiTs
質疑応答
ーーーー以下、抜粋ーーーー
アプトスの将来性は?
これから投資して2〜3年以内に10倍ぐらい狙える銘柄でしょうか、ということなんですけど、これはアプトスというプロジェクトがブームというかリリースしたばかりなんですけど、話題になったんですね。
話題になった一つは、もともと期待をされていた銘柄というのもあるんですけど、もう一個は AirDrop ですよね。100万円オーバーをもらった方もいらっしゃるというところで「取りこぼしたなぁ」というところががありますけど、そもそもアプトスって何でそんな着目されたのというところなんですが、 AirDrop を差し引いても着目されておりまして、Facebook 社がリブラ構想というのをやっていたんですが、リブラ構想が変わりましてディエム構想になったんですね。
ディエム構想になったんですけどディエムは一旦事業売却されて解散をしております今年に。そのディエム構想の技術とか、流れを汲んだプロジェクトがいくつか誕生しておりまして、それらの中で一番最初にメインネットをリリースしたのがアプトスなわけですね。まあまあすごい大型プロジェクトなわけです。
先週上場したばかりなんですが時価総額50位ぐらいじゃないですかね。「新しく有名な人が作りました」ではなく、最初からベンチャーキャピタルとかいろんな大企業が応援をしてるブロックチェーンというのが出てきてるという状況です。
「これら」という表現なのでアプトスだけじゃなくてFacebook からの流れを汲んだディエム系のブロックチェーンと呼ばれるんですね。これはブロックチェーンなんですけどちょっと技術が特殊で、例えばイーサリアムとかソラナとかそういったブロックチェーンよりも圧倒的に処理能力が高いというような形でスペックがちょっと違うんですよ。ブロックチェーン2.0って言えるような、新しい企画でやってるところがあります。
これがどうなんですかっていうご質問ですね。2〜3年以内に10倍になりますか、という非常に投資家らしい良いご質問をいただきました。
シンプルにイーサリアムを超えるかどうかという判断の仕方ができると思います。ディエム系って企業の評価はされてるんですけど国の評価でいうとクエスチョンですね。アメリカから一回「やるな」と言われたプロジェクトですから、そこが難点ですね。
そこがもしクリアされるのであればイーサリアムを超えるんじゃないかなと個人的には思います。今はイーサリアムと同じ土壌で戦うことになりますよね。
ただどんなものに特化するんですかというと、これはのアプトスとスイとかありますけど、プロジェクトによって産業がバラバラで、アプトスに関しては決済で行きますという状況だと思うんですけど、参入している産業に影響しますので、イーサリアムの方が手広くやっているような感じはしますけどね。
2〜3年で10倍、時価総額トップ10入りするのか、みたいな話で言えば、もうちょっと読まないとわからないですね。期待されているぶん、関係者が多いぶん、DAppsのリリースも早まるような気はするんですけど、やっぱりこういう大型インフラになると「開発できるの?」みたいなのもありますよね。
例えば肩透かしというか尻すぼみになるもので言うと、ポルカドットって外した感じしません?DApps作るのに2年間かけてこれからリリースするという形をやったので、ブームに乗りきれなかったんですよね。そうなるとちょっと下がるかもしれませんけど、あと3ヶ月以内にあれもこれもって言ってどんどん企業が採用を決めていったらちょっと空気が変わるかもしれないですね。
パンケーキスワップが確かアプトスの採用を決めたみたいな話が出たと思うので、こういう流れがガサッと入ってきたら勢いがつくと思います。
例えOpenSeaも決めたとかここも決めたとかという形になってくと、その流れはすごいなという感じになるんですけど、ちょっとまだリリースして一週間ぐらいですから、このままの勢いでどんどん取り込んでいくのか、それとも尻すぼみで1年間かけて給付金出すからみんなで作ってくださいよっていう下手に出る側になるのか、これはちょっと楽しみな銘柄ではあります。
そういう目線でとりあえず今保有して、その流れの中で追加投資するとか、ちょっと一回手放すとかという判断をしてもいいかなと思います。
OPのようなトークンはファーミングの利回りよりもインパーマネントロスの方が大きくなる?
①DeFi初心者です。OPのような大きな価格上昇を期待するトークンでは、ファーミングの利回りが仮に高くてもインパーマネントロスの方が明らかに大きくなりそうな気がするのですが、この感覚はズレていますでしょうか? ②ステーキング、ファーミング、レンディングなど、どれで運用すべきかわかりません。何か判断基準はありますでしょうか?
これは ICO の時にもあったんですね。インパーマネントロスという言葉がちょっととっつきにくいので「利益になってんだか損してるのかわからない」みたいな感じになるんですけど、わかりやすく言うと、イーサリアムで昔 ICO に投資をしていた時に、イーサリアムの方が価値が上がったというのあると思うんですね。「持ってりゃ良かったじゃんイーサリアム」みたいな話。
DeFiの中で同じような事が今起きちゃっていて、「ファーミング提供するんじゃなくて現物持ってるだけのほうが儲かったじゃん」これをインパーマネントロスと言います。
OPのようにこれからどんどん価格上がるのであればファーミングしない方がいいんじゃないか、というところですね。
「感覚がずれてますか」に関しては、ずれてはおりません。ずれてはいないんですけど、判断つかないはずです。ファーミングの方が良かったかもしれない、という未来はありますよね。これはもうみんな賭けです。結果「OP持ってれば良かったじゃん」になるかもしれないし「ファーミングで良かったじゃん」ってなるかもしれませんと。
一つ言えるのであれば、乗り遅れるような寝て起きたら10倍です、みたいなことはこのマーケットはなかなか起きないと思うので、ファーミングしておいて「やばい雲を突き抜けるかも」みたいな時に解除してOPにするとかは間に合うと思いますけどね。
できれば毎日相場にいるというのは必要になりますけど、ファーミングしていてOPが例えば2倍とかになった時点で切り替えるとか、という風になればインパーマネントロスをセルフで回避することはできなくもないかもしれません。感覚がずれておりませんよっていうところはお伝えできると思います。
二つめ、判断基準の一つは利回りですね。リスクと利回りというところで常に投資は判断していただければと思うんですが、ステーキング・ファーミング・レンディングでいうとステーキングが一番ローリスクと言われております。
なぜなら、銘柄によりますけどどうせその銘柄でやりますよね。例えばファーミングっていうのもいろんなブロックチェーンベースでやると思うんですが、例えばイーサリアムベースのDEXでファーミングをするのであれば少なくともイーサリアムは信じてないと駄目なわけですよ。イーサリアム上の信用の上でファーミングをやってるって形になります。
レンディングもそうですね。基本的にはプラットフォームの信用と通貨の信用と二つあるんですけど、通貨の信用だけでいけるのがステーキングなので、ステーキングが一番ローリスクだと言われてます。
ファーミングというのはブロックチェーンの信用+その上のDEXの信用ですね。レンディングはレンディングの通貨とプラットフォームの信用という形なんですけど、取引所のレンディングはまた話が変わってくるわけですね。
国内取引所は守られているのでレンディングのプラットフォームリスクをゼロにしているというところがありますから、利回りだけで考えるとステーキング・レンディングというのは大差ないんですね。10%いかないと思います。5%とか4%とか7%の世界でステーキングとレンディングは戦っているので、おすすめの順番みたいな感じになるのであれば、とりあえず一回ステーキングと国内取引所でやるレンディングみたいな感じですね。
これと全然違うのがファーミングで、ファーミングって利回りがめちゃくちゃ高いものがあるんですね。年率30%を超えるとか100%とか。という風になると、比較の仕方というかポートフォリオで資産を何に何割当てるかだけの話になってくると思いますので、ファーミングは少しリスクが高めですから、資産半分以下でやっていただく、みたいな形で基準にしていただけるといいかなと思います。
ただ全部の資産を何かしらで運用するみたいなのもまぁまぁリスクがありますので、何もしない現物というのもどこか横で1割2割は避けといていただけるといいかと思います。
プラットフォームの与信で普通分かりません。DeFiが大丈夫か、このDEXが大丈夫かって普通分かりませんので、資産バランスでリスクヘッジをするしかないという感じですね。
アービトラムのネイティブトークンのローンチはいつ?
アービトラムのネイティブトークンはいつぐらいにローンチされるか分かりますか?
これはわかりませんね。誰にも分からないんですけど、アービトラム本体は coming soon と先月から言っております。
すぐにやるよとずっと言ってますし、 Discordを見るといつだいつだって毎日のように聞かれてるので、アービトラム側も急かされてるなぁという感じはすると思います。
CFTCとSEC、どちらの意見が通る?
イーサリアムは有価証券じゃないと、CFTC委員長が発言してくれましたね。SECとどちらの意見が通りそうですか?
これがまた微妙で、CFTCも何で言ったんだろうという感じがするんですよね。CFTCが昔からイーサリアム派でずっと言っていたらまた別なんですけど、CFTCはつい最近まで別にイーサリアムに対して何の言及もしてなかったはずなんですよね。
SECが9月にPoS銘柄を全部規制するよ、みたいな話をして、イーサリアムは含まれたものに対してのカウンターでこれを言ってるんですけど、何なんでしょうね、仮想通貨を全部取り入れようとしてるんですかね?
基本的には任命制なんですよね。大統領が任命している。調べたんですよね、今回このニュースがあった時に。バイデンさんの思惑がどっちなんだろう、仮想通貨を採用する方なのか、それとも規制する方なのか、みたいな形でいくと、バイデンさんも両振りしてるんですよね。規制するんだか緩和するんだかわからないみたいな事をやっていて、結構自由なのかな、統率取れてないのかなって感じはしますね。
今 SEC結構弱いというか叩かれてる傾向がありますから、 CFTCの話が通る可能性が見えてきたかなと思います。それが今の価格に反映してるんじゃないかなという気持ちですね。
TOKYO MONGZについて
TOKYO MONGZ Hills ClubのNFTについての伊藤さんの見解について教えてください。
ゲーム会社とコラボして色々やってってことなんですけど、ミンティング完了してるってことなので、たぶんこのNFTを持ってる人はもういてコミュニティはできていて、これがこれから日本のメタバースなりゲームなりいろんなところで使えるようになって、ハッシュパレットさんがグループにいますから、いろんな取引所と繋がっていて、コインチェックとかそういったところでも売買できて支援をするって流れになると思うんですけど、儲かる儲からないの話はできないですね。
単純に新規のゲームができたような話だと思うので、楽しむ人は楽しんでもらっていいんじゃないかなと。別に失敗するようなイメージも湧かないので、そこそこちゃんとやるんじゃないかなという感じはします。
持っていないものだとなかなか言えないんですけど、まだコミュニティができてないなって感じしますね。伊藤の周りでもNFLフリークの人がいるんですけどあまり話題にしてないので、新作の一つで様子見という感じだと思います。
上手くいくためにはもうちょっとコミュニティが自立する必要はありますね。アンバサダーで芸能人がどーんとか、それだけじゃなくてコミュニティが自活的にどんどん盛り上がるというのはやっぱり必要になると思います。
ビットコインETFの承認はいつ?
ビットコインETFの承認はいつくらいにきそうでしょうか?
CFTCが承認をする機関になるんですよね。SEC が勢いが治まってCFTCがブイブイ言わせるみたいな形になったら早いかなと思いますけど、もうビットコイン ETF って触りたくないアンタッチャブルな存在になってますよね。やったら褒められるかもしれないけど絶対叩かれる部分もあると思うので、後々で。
2023年ぐらいに、早めに来そうな気がしますけどね。
zkSyncのテストネットトークンはどうやって受け取る?
zkSyncのテストネットトークンはどうやったら受け取れるんですか?
zkSyncというレイヤー2ブロックチェーンがありまして、先ほどはアプトスの AirDrop が高額になったという話題のお話をしたと思うんですけど、あれの影響で今 AirDrop ブームがちょっとあります。
AirDrop ブームというのはテストネットを使っている人にメインネットローンチした時にトークンを渡すって形になるんですね。
zkSyncという、元々 AirDrop もらえるかもと言われていたプロジェクトが、10月29日なのであと三日後にメインネットローンチするんですよ。テストネットにあと三日間触れるんですよ。
この三日間テストネット触ってたらもらえるんじゃないか、というところでテストネットトークンを請求をするっていうのをやってるんですけど、僕も Twitter で投稿したんですけど、「アナログだな」というのがツイートで投稿するともらえるらしいんですね。そうすると何千人という人が世界中で同じ事やってるんですよね。これ無理なんじゃないかなと。
通常だったらスマートコントラクトで接続したら自動でもらえるって感じなんですけど、たぶんマーケティングの一環で一回ツイート挟むという形にしてるんですね。たぶんこの三日間で何十万人という人がツイートすると思うので、もらえねーなという感じがしますね。
トークンを触っている以外にも例えばブリッジしたり既に稼働してるジグザグエクスチェンジを使ったりとか、そういったものでも多少は AirDrop がもらえるんじゃないかなと思ってテストネットトークンもらってのお触りは諦めました。これもらえねーと思いました。
中長期資金の半分でビットコイン購入
今日の朝、中長期資金の半分でBTCを買いました。どう思いますか?
今日の朝って結構価格が上がってたタイミングですかね。別に悪くはないですよ。ずっと持ち続けるという形であれば、別に高いタイミングで買ったなとかは全然思わないです。水準としてはまだ全然安めだと思うので良い買い方だと思います。
ただまとめてドカっと買うのって仮想通貨だとあまりよろしくないんですよ。分散が一番いいので、もしまだ半分の資金があって色んな他の銘柄も触りたいというのであれば、せめて資金を3分割して一週間ぐらい開けて買うとかってやってもいいと思います。
アメリカの利上げによってビット、イーサの価格はどうなる?
アメリカの利上げが、12月に50もしくは25になった時ビットコイン、イーサリアムの年末の価格はいくらになると考えますか?
11月1日にも一応利上げの話はあるんですけど、一旦そこはもう0.75ポイント上がるからこれはもう下がるかもねというのは置いといて、たぶん21000ドル行かないんですね。
FOMC がアメリカの金利が上がるって言ったらやっぱり21000ドル落とされちゃうんですね。それをずっとやっているわけですけどそれが一回解消されるので、でも年末までの時間が足りないので23000ドルじゃないですか。23000から24000ドルだと思います。
利上げ幅が減ったというポジティブで年末迎えた時にビットコインが2万3〜4000ドル。イーサリアムは今ちょっとポジティブになりましたけど、また11月でちょっと落ちるかなというのはありまして、2000ドルいったらいいなって感じで、1800から2000ドルの間じゃないかなと思います。
すごい記録的に直角に90 度でガンって上がるようなものではないですね。
税金計算のための取引履歴がごちゃごちゃ
ガチホ分のETHを保管していて、他でETHを何度も購入しNFTを色々買ったりしていると、税金を計算するための取引履歴がごちゃごちゃになりませんか?
なります!なので手計算なんです。ツールとかありますよね。計算するツールとかありますけど、ウォレットアドレスで自動計算でザーって入るんですけど、めちゃくちゃ高くなるんですよね。ガチャガチャ動かしてるので。
かつ税理士さんにアドレスとか渡して「これ取引利益だから」って CSV のデータを渡しても、税理士さんすごい嫌がるので、後々追加の計算費用を請求されますので、基本的には手計算で1日とか2日とかデータを洗う時間を作って頂いてポチポチやって頂いたらいいかなと思います。
法人だとか専業でトレードやってるからもうぶん投げますとかだったらいいんですけど、片手間でやってますという人はある程度ご自身で計算した方が実は安く済むというところですかね。
ごちゃごちゃになるんですけど、DeBankとかイーサリアム系だとできるんですけど、ウォレットの履歴を一括で全部ずらっと出すサービスってあるんですよ。ニーズがありますからね、そういったものは。
DeBankとかをやると NFT とか仮想通貨の売買履歴は全部一つで見れますので、そういうのを活用して頂くといいかなと思います。
CAWは第2のドージコインになる?
CAWコインは第2のドージコインになりそうですか?
ならないと思います。CAWはゲームのトークンだと僕は思ってるのでならないかなと思っています。盛り上がってる部分は分かるんですけど、一つの草コインかなというところですね。
Bobaの将来性は?
ビットバンクに上場しているBobaの将来性はどうでしょうか?
Bobaも悪くはないですね。あまり話題にならないですね。マイナーな銘柄の扱いになっちゃってますね。
新しいプロジェクトの方が技術的なスペックは高いんですよ、大体のケースで。なのでBobaの方がいいんですよね。仕組み的、技術的には。
ただ利用者という形で言うと、AirDrop でBobaトークンをもらったと思うんですけど、やっぱり非アクティブというかあまり気持ちが入ってないからコミュニティが全然盛り上がってないってところなので、利用者の方が大事ですね。スペックよりも利用者の方が大事です。利用者数、アクティブ数とかで将来性を判断していただくといいと思います。
コインマーケットキャップとかでもどれくらいがアクティブなのかとか、今何人ぐらいが使っているのかって常に数字が出ているんですね。ちっちゃいんですよ。アルトコインってびっくりするぐらい使われてないというのが伝わると思います。
例えば世界中で10万人ぐらい使っているとかなり中堅ですね。でも10万人使っている Web サービスってヒットしてないものだと思うんですよ。仮想通貨ってまだそのレベルで分散化してるんですね。
今2万種類のプロジェクトがありますので、感覚として皆さんに持っておいていただいたらいいなと思うのが、半分以上の仮想通貨はなくなりますね。2万種類は多すぎるという形になってますので、どう考えても使わないですよね2万種類も。
ステップで法律が決まって行くと思うんですけど、それで撤退しまくると思います。適正でたぶん数千だと思うので1/4ぐらいの量になると思うんですね。1/4ぐらいの量になるから生き残った者にはちゃんと資金が入るので、残るものをさわるって感じの方がいいんですね。
どこかで淘汰競争が出た時には利用者で判断したほうがいいんですね。「こっちのスペックの方がいいから絶対このスペックにみんな鞍替えするんだ」というのは、過去の歴史上そんなことにはならなかったので、使われているものが素直に人を呼び込んで使われるという形になるので、今の段階でどれぐらいの利用者がいるのか、100万人の利用者がいると今の仮想通貨の中では安泰系ですね。
イーサリアムは2億人いますので桁が違いますね、ビットコインとかイーサリアムとかは。
Twitter売却後はCAWコインに注目?
イーロンマスクのTwitter売却後、CAWコインに注目ですかね。信じるか信じないかはあなた次第の憶測が多いみたいで、少し気になっています。
たぶんイーロンマスクさんってCAWって直接言ったことないですよね。言ったことないはずなんですよね。匂わせだけですね。
イーロンマスクさんの匂わせはエンタメなので、確かにその Twitter とかで賑やかすと、「じゃあCAWやりますか」というような相場操作できると思うんですけど、ちょっと彼はたぶん今のところどっちでもいいと思ってるはずです。CAWで行こうか行くまいがって感じですね。直接の話はまだ一回も出してないと思います。
フレアトークンはすぐに売ってしまったほうがいい?
リップルのフレアトークンが配布されたらすぐに売ってしまったほうが良いでしょうか?
フレアトークンが何に使うものなのかあまり定かになってないですから、いらないから売っちゃえみたいなことはあるかもしれないですね。だいたい今AirDrop系のものって売られるという感じが多いですけど、フレアトークンはまた遅延するっぽいような話はありましたけど、こうやって遅延を繰り返しちゃうと「もういいや」ってなって売る人は増えると思うんですね。
ただリップルが好調じゃないですか。リップルが大成功するタイミングまで持ってます。リップルがはねるときにフレアトークンもはねるでしょうという感覚はあるので、別に売るのが正しいというような状況ではないですね。人によって判断が分かれると思うんですけど、リップルもガチホしてるし、という人は誰も同じ期待でフレアトークンを持っていただいていいと思います。跳ねやすいんじゃないかなと思います。
世界経済のリセッション入りでビットコインも下落?
世界経済はリセッション入りすると言われていますが、BTCも下落していきそうでしょうか?
来年もう景気後退は回避されると読む派なので伊藤は。リセッションするかも、というのが2022年ずっと言われていて、しませんでしたにするんじゃないかなと。リセッション入りは回避出来ましたというシナリオで行くと思いますので、ビットコインも上がると言う派で読んでます。
経済が後退するのは需要と供給を見てるとそうなんですけど、やっぱり根強いですよね。全然アクティブで投資もアクティブで、もちろん天井からはだいぶ下がってますけど、復活できないぐらいネガティブになってるようなものではないですね。
例えばコロナとかもポストコロナの真最中で「どうなっちゃうんだろう」って思ってる人があんまりいないような。コロナと共存するビジネスはこれだみたいなことで結構たくましく今やってますので、どんなものがあってももう回復する方向に振るんじゃないかなと思いますけどね。伊藤はちょっと楽観主義側ですけども。
景気後退したらビットコインもあのお金を抜かれるので下がるんですけど、リセッションって本当にするのかな、というところはちょっといろいろ情報を収集した方がいいかもしれません。
他に買うものがなくなるとビットコインの評価が上がる?
インフレで法定通貨の信頼が落ちていき、株式はもう上がりすぎ、債権も暴落で買うものがない状況だと、どこかのタイミングでビットコインが再評価されて資金が大量に入ってくるフェーズが来ると思うのですが、その辺りはどう思われますか?
ビットコインがデジタルゴールドって言われてるんですよ今。昔言われてたんですけど、「もうデジタルゴールドじゃないじゃん、投資商品じゃん」って言われて、また今ビットコインはデジタルゴールドだって言われ出してるんですけど、これって別にビットコインが何かしたわけじゃなくて、法定通貨がやらかしてるとデジタルゴールドはって言って評価されるんですね。
法定通貨、政府の不審みたいなものがあるとビットコインが上がってというようなシーソーは起きてます。
コントロール不能に陥っちゃうとビットコインが一人勝ちだっていうものではなくて、やっぱりコネクトしてるので上手くソフトランディングしてほしいんですよね、経済の方もアメリカの方も。
リセッションするとビットコインも下がっちゃうんですけど、綺麗に景気が上がっていくという流れでビットコインの方が先に世の中の人が投資して上がっていくという形になると、仮想通貨にお金が流れるのは作りやすいかなとは思います。投資先がなくてお金がダブつけばビットコインに入りやすいというのは環境としたら準備されてる感じですね。
ただこれずっとこうじゃないので気をつけていただきたくて、今コロナとかで規制されているからビットコイン出口になってるだけで、本来であればこれは政府はやりたくないはずなんですね。
仮想通貨を盛り上げる必要は政府はないので、株とかインフラですね、自国の投資行けるように、色んな緩和策をすると思うので、そうするとビットコインは弱くなりますので、そこはちゃんとシーソーの見極めで、何でもかんでも株がガチホとかビットコインガチホじゃなくて、適切にお金は動かしたほうがいいですね。
だから換金する時も数年先にはありますので、ちゃんと換金のタイミングを見誤らないようにしていただければと思います。
LANDの将来性
EVERDOMEのLANDの将来性について、価値が付くと思いますでしょうか?伊藤さんの見解をお聞きしたいです。
リアルなメタバースのLANDですけど、ちょうど今ブロックチェーンエキスポでメタバース区画があって、ブロックチェーンとか NFTとか仮想通貨関係ない会社さんの提供するメタバースというのを今日見きれなかったので明日見てこようかなと思うんですけど、メタバースというものが進化していくのかというところはその中でマッピングをしたいなと思います。
今の仮想通貨の文脈で語られるメタバースというのは、何かそこでやることがあるとか稼ぐことがあるみたいなのが多いと思うんですね。ゲームだとか。ただ世の中のメタバースって、何かそこでやる仕事があるわけではなくて、居たいっていう空間作りになってるんですね。例えばわかりやすくいうと昭和の人とかが懐かしいなって言って昔の昭和の風景のメタバースを楽しむみたいな感じなんですよ。
これたぶん世代によっては「そんなのつまんないじゃん」という人もいると思うけど、昔の物に触れるとかいうような、沖に行くメタバースも結構あるんですよ。
となった時に、メタバースの中のマッピングがあるわけですよ。誰を対象にしてるのコレっていう。稼ぎたいなのか、時間つぶしたいなのか、若い世代なのかどんな世代なのかみたいなものを全部マッピングすると思うんですね。
今そのマッピングがなくてメタバースといってバケットに全部メタバースって入ってるんですけど、だんだん対象顧客が見えてきてると思います。
対象顧客が見えてきた時に、そこのマーケットってあるのかないのかという判断ができるようになると思います。そうするとやっと今までディセントラランドもありますしサンドボックスもあるわけですけど、ずっとずっともう2〜3年前からずっと彼らがやってますけど、ようやっと何に向かってるのかというのがメタバースが分かるという状況ですね。
ちょっと前は何やってるかわからないから期待だけで「行けそうじゃないすか、画像キレイですね」みたいな感じでいけたんですけど、いよいよ「マーケット何?」というのが見えてきたので、せっかくなので日本で流行っているメタバースはどこにどうマッピングされて期待あるのかないのかというのはどこかでまとめたいと思います。
ニュースでハネるものとハネないものの反応の違いはどこにある?
具体的なニュースが出た際、市場が織り込み済みであまりハネないものと、事実売りされるものと、ハネるものとあると思うのですが、リップル裁判は織り込み済みの可能性はないのでしょうか。今の情報ではほぼ勝ちが見えているように感じてしまうのですが。これらの反応の違いはどこにあるのでしょう。
これが意外とないんですよ。なぜかというと皆追っかけてないんですね。
伊藤の視聴者さんは詳しい人が多いので、当たり前のように今チャット欄で話してるんですけど、このチャット欄伝わる人いないですよ。
一般の方はこのチャット欄すら何言ってるかわからないという状況になりますので、ごくごく一部の本業でやってるかとか、非常に仮想通貨に近い人たちですね。もう生活の中に仮想通貨が入っちゃってる人がここで議論してるので、当然この試聴していただいている方からすると、リップルの裁判がリップルの勝ちでいきそうなのはもう明らかだと 。
SNS でもどこの弁護士さんの文章でもこうじゃん、みたいなことやりますけど、そこまで追っかけてリップル持ってる人は少ないですよ。10%ぐらいなので、90%くらいはニュースで知るわけですね。起きてから知るって感じですね。
日経新聞の記事になってから投資動くので、まだ。なので織り込み済みではないです。我々は知ってますよ。我々はもう織り込んでるだろうなって思いながらも、ちょっと早めの判断をするとしくじるのが仮想通貨の世界なので、ちょっと一呼吸おいて「きっとまだわからない人多いだろうな」という風に思っていただいたらいいと思います。
今の情報ではほぼ勝ちですね。反応の違いは情報取ってない人たちの方が9割ということです。
別に情報取っていないのは悪いことじゃなくて、普通ここまで時間割いて取らないですね。株とかもそうだと思うんですけど、3ヶ月に1回の決算見たりとか、会社のプレスリリースが出るたびに読むという投資家って少ないと思うんですよね。なんならその会社の事業が何やってるか知らないというところまでありますからね。
そこまで世の中の人がガッツリ追っかけてるわけじゃないよ、というのは冷静にみたらいいと思います。
ISO対象の銘柄に優位性はある?
今ISO20022が注目されてきていると思うのですが、対象になっている銘柄は今後価格上昇に優位性等はあるんでしょうか??またQNTを個人的に注目をしているのですがQNTの感想を聞きたいです。
まずこの ISO 規格で採用されているのが国際金融で採用されている、銀行とかが採用しやすいような仮想通貨のルールという形ですね。
じゃあどんなメジャー銘柄が採用してるかというと、実はビットもイーサリアムもこの規格通ってなくて、一番メジャーなものがリップルというところで、他にも8 銘柄ぐらい仮想通貨があって、この国際金融は絶対ここから採用されるだろうというところで、その銘柄を応援する投資家さんが結構いらっしゃるんですね。
その中の一つがQNTなんですけど、どの銘柄にも言えることは、金融機関が採用しやすいような規格を取得しているので、セールスってそっちになるんですね。
個人の投資家さんに「買って買って」とか「次のロードマップはこれで」という風にやる必要はなくて、 B toB になるわけですね。金融機関さんに何かメリットを提供して、それで採用されて、そこから金融機関さんの顧客が買うのは金融機関さんの営業、みたいな形になりますので、いかにリップルの当初の動きと同じ動きをしていくのかというところが大事になると思います。
そうするとやっぱりリップルが秀でてて強いというところがありまして、他のプロジェクトはリップルがやってる動きとか、リップルがやってない金融機関とか国とかを対象にして動くと思うんですけど、規模はまだこれからなんだろうなあという感じはします。
今リップルが金融機関の営業活動が一旦落ち着いて、国を対象にした CBDC事業を立ち上げて CBDC事業ををすごく推進をしてるっていうのが今のリップルなんですけど、それについてくような流れになるんじゃないかなと思います。この ISO 規格を取ってるところは。
なので価値は高まるとは思うんですけど、年単位で言うと5年くらい先の話をしていると思います。今は10銘柄弱ぐらいしかないんですけど、どんどんライバルが増えるとか新しい企画のプロジェクトがライバルとして登場するとか、それなりに競争は激化するところだと思いますので、1銘柄だけじゃなくて同業さんがどういう動きをしてるかってところで、その銘柄の評価をしていただけるといいかなと思います。
僕自身、産業で見ちゃってるので1銘柄ずつの評価はしてないんですけど、この括りに関しては期待はできるなと思っております。
コインオタクサロンからのお知らせ
ただいま期間限定でプレミアム会員を1ヶ月限定で募集しています。Youtube Live以上に有益なコンテンツが詰まってますのでご興味がある方は下記LINEを追加してみてください!
関連記事
https://coin-otaku.com/topic/70334
https://coin-otaku.com/topic/70274
https://coin-otaku.com/topic/70325
この記事を書いた人
最新の投稿
- 債務整理2024年8月10日債務整理でブラックリストに登録される期間は?信用情報への登録で受ける影響を解説
- 債務整理2024年8月5日債務整理の費用相場はいくら?借金の返済に追われて払えない場合の対処法を徹底解説
- 債務整理2024年8月2日大阪で債務整理に強いおすすめ弁護士・司法書士15選!費用や選び方についても解説!
- 仮想通貨2024年6月7日保護中: 【会員限定】コインオタク流「裏ワザ」で稼ぐ
最近、大型アルトプロジェクトの アプトスの将来性と、他のアルトコイン、特にイーサリアムが対抗馬になると思いますが、優位性はありますか?