2022年11月23日20時に配信を開始した、YouTube Live「コインオタク伊藤健次 質問すべて答えます!」の内容をまとめた記事になります。
https://youtu.be/0QbfvCiJ7iI
質疑応答
ーーーー以下、抜粋ーーーー
バブルが来るのはいつ頃?
このFTX騒動が起きる前からルナショックもありましたし、景気も悪いというところで、右肩下がりじゃないですか?仮想通貨の世界が。
それにも関わらず、来年には復活するだろうとずっと言っていました。
来年というか2024年でしたね。
最初は2024年の前半に復活するだろう、というのをずっと言っておりました。
そのときによく言っていたのが、アメリカの景気の回復と、ビットコインの半減期というのが、もう3、4度目なのかな?3回価格が上がってるんですよ。
「4度目の正直」みたいな形で、これアノマリーというんですね。投資の世界で。
2度あることは3度ある、3度あることは4度あるという形で織り込む話をアノマリーというんですね。
下がるのもアノマリーだし上がるのもアノマリーなんですけど、特にビットコインの半減期に関しては上のアノマリーが効くわけですね。
「たまたま」の可能性もあるわけですよ。
景気が回復するのとビットコインの半減期って、本来なら何にも繋がりはないんですけど、それを繋げて考えられるというのが投資家のポジティブシンキングではあります。
そこで結構上がるんじゃないかと、ずっと言っておりました。
で、いよいよ年末だというところで、FTXショックが起きたときに、普通だったら「上がるって予測してたけどもう1年伸びるかも、2025年かも」と元々予想してたものが先送りになるんだったら、まだ皆さんも理解できるんですね。
でも伊藤は、前倒しで言い直したんですね。
「皆さん、2024年と言ってたんだけど、FTXショックが起きたので前倒しになります!」という話をしました。
多分ここで皆さん「なんで?」「言い間違えたのかな?」みたいな形になったんですけど、言い間違いではなく、FTXショックのおかげで前倒しで価格が上がるというふうに伊藤は予測はしております。
そうしたら、のぶさんみたいに「何言ってるんですか?」という意味の質問が来るのはもう十分承知しておりましたので、非常にいいご質問だなというところです。
まず何のコインが、なんですけど、メジャーコインです。メジャーの銘柄です。
ビットコイン、イーサリアム、リップルをメジャーという括りでお話をさせていただいています。
主にビットコインの話をしてるんですけど、ビットコインだけが単発でドンと上がるわけではなくて、当然イーサもリップルもちゃんと上がってくるよ、というところで混ぜております。
アルトコインも混ぜて考えたいんですよ。
なぜならば連動するじゃないですか。
ビットだけが上がって他は「シー」みたいなことってあまりないわけですよ。
基本的には市場全体が上昇しますよ、と言いたいんですけど、今の状態で銘柄をビタ当てして「このアルトコインも大丈夫」って言いにくいんですね。
これはFTXの余波で潰れちゃうアルトコインも出てくるので、お話の仕方としては「メジャーコインは」みたいな正し書きがついちゃいます。
生き残っていたら上がるんですけども、生き残らない可能性があるんですよね。ここ1年以内に。
その意味で、メジャーコインの方がいいですよ、というのが1つ目のアドバイスですね。
で、来年のいつ頃なのか。
前倒しになっていつ頃なのかってことなんですけど、夏ぐらい、8月とかにはかなりいいんじゃないかなと予測しております。
それだけでも半年ぐらい前倒しなんですよね。
なぜこんなに前倒しの予測をしてるのかというところなんですけど、FTXショックがあったおかげで、人為的に対策を打たないと市場が好転しなくなったわけですね。
健全なマーケットだったら、あまり手を入れてきません。
「普通にみんなで競争しましょう」という話だったら、皆さんが切磋琢磨してビジネスとして上がっていくというか、環境として上がっていく感じなんですけど、
ガツッとマイナスの局面が入ると、競争してる場合じゃないから、「手を取り合ってなんとかしようよ」とか「盛り上げようよ」という話が出てくるんですね。
前倒しに話をしてるのはこの要因じゃないんですけど、例えば一要素で、
バイナンスが業界でタッグを組んで潰れそうな会社を助けようとか、
環境が悪いんだけど絶対にこのチームは救いたいというところは「みんなでお金を出して救おうよ」みたいな形で、
本来であれば起きなかったお金の流れが来て、サイクルがスピードアップしているわけですね。
こういう要素がちらほらある中で、めちゃくちゃでかいのが「国」なんですよね。
アメリカが、仮想通貨の世界をなんとかしようとしてるわけですよ。
僕、これ結構面白いなと思っていて、普通だったら無視しますよね。
国が仮想通貨を盛り上げるというのはなかなかやらないんですけど、
日本もそうですけど仮想通貨の世界をめちゃくちゃ盛り上げようとしております。
なぜならば、仮想通貨に結構まとまった金額が入ってしまって、それが全滅に近いわけですよね。
全滅してしまうと投資失敗みたいな形なります。
この投資失敗の尻拭いをしたいんじゃないかなと。
いわゆる取り戻しをしようとしてるんじゃないかなと。
で、そのきっかけがアメリカなんじゃないかな、というふうになっております。
話がだいぶ長いんですけどちゃんとソースがある話になりますので、今日アップしてるCOIN OTAKUの記事を読んでみてください。
そこに全部書かせていただきました。
https://coin-otaku.com/topic/70495
世の中にトラブルがなければ普通に緩やかに上がっていたところ、トラブルでガツンと落ちて「みんなで協力してあげようぜ」の流れが来たので、前倒し予測をしたという背景になっております。
雨降って地固まるじゃないですけど、良かったとは言いませんけど、1つの要素としてFTXショックのおかげでこうなった部分はあるんじゃないかなと思います。
1ビットコインが1億円超えするには何が必要?
アークというファンド会社のCEOのキャシー・ウッド氏が、2030年までに1ビットコインが約1億円だとする発言をtwitterで見かけました。2024年、2028年のビットコインの半減期の上げを考慮しても到底その価格には無理があると思うのですが、もしその未来が到達するとなると何が必要でしょうか?最重要要素を3つ教えてください。
1ビットコインが1億円超えってどういう世界線なんですか、というご質問です。
このアークというのは別に仮想通貨の人たちではないんですけど、よく目にする部分で何かというと、ビットコインのETFをSECに申請しているファンド会社ですね。
ちょっと色々調べたんですよ。今回のきっかけで、どういう目線で1ビットコインが1億いくってこの人たちは言ってるんだろうというのを調べたんですけど、
1億円いくと言い切ったわけではないんですけど、メディアが「言ってました!この人が!」というところで記事をめちゃくちゃ焼き回すんですね。
考え方を言ったに過ぎません。
アークのCEOとかアナリストたちは「こう考えるとビットコインは1億円いくよね」って言ってたんですけど、その切り取りで、こういうマーケットでガンガンやってるんですね。
実はこの話って今年の最初らしいんですね。
2022年の1、2月に話した内容っぽいんですけど、なんで今これを言ってるかというと、グレースケールという暗号資産のファンド会社なんですけど、ビットコインファンドを出してるんですね。
そこが、市場価格との乖離が40%開いたという話になりまして、今ビットコインが1万5000ドルだとすると、40%乖離なので1万1000ドルで買えるわけですね。グレースケールのファンドを買うと。
このアークが買ったらしいんですよね。
もう40%の乖離は我慢できない、みたいな買い方をしてるんですね。
40%乖離してる理由というのは、償還が長いんですよ。
めちゃくちゃ資金をロックされるから、みんな嫌がって抜けてるんですけど、そこに対して乖離40%は、そんなことは滅多にないのでその気持ちはわかるんですが。
その話を受けて、このトチ狂った会社は何を考えてるんだって言ったら、そのトチ狂ったような話で1ビットコイン1億円と言ってたから、「こんな人が買ったんですよ」みたいな記事でちょっとバズってるみたいな。そんな感じですね。
どういう条件が揃ったら1ビットコイン1億円超えになるかというと、当時、ちゃんとソースを添えて取材を受けて発表しておりました。
何の話かというと、銀行、証券保険、不動産、その他全ての経済のマーケットがビットコインに置き換わったら、という過程です。
それが置き換わったら、ビットコインの経済圏は28兆ドル。
3500兆円とか4000兆円とかそれぐらいですね。それぐらいの規模になりますと。
ビットコインの経済権が4000兆円になりましたとなった時の、1ビットコインあたりの価値は1億ドルを超えるだろう、というような話なんですね。
それを言ったら、タラレバすぎてそんな馬鹿なって感じなんですけど、現実的には可能性は0ではなくて、どういうロードマップでいくんですかという話なんですけど、国が法廷通貨としてビットコインを採用し始めてますよね。
まだ2か国で、他の仮想通貨だったり他のブロックチェーンの決済で、CBDCといわれるデジタル通貨を採用してる国もちらほら出てきてるんですけれども、
この流れで市場の経済圏のある程度の国が法廷通貨としてビットコインを採用した暁には、それぐらいいくだろう、という形になっております。
それはいつの話なんだというところなんですけど、早くて22026年に50万ドル。
10年後ですから2032年には1ビットコイン100万ドルで約1億円超え、というような話をしていました。
「伊藤さんも結構過剰な予測してますよ」って言われるかもしれませんけど、アークの人たちも結構な過剰予測をしてるな、と思うんですが、絶対にないことを嘘ついて言ってるわけではないな、というのが伊藤の見解でございます。
イーサリアム、AVAXの底値はいくら?
イーサリアム、AVAXの大底はいくらぐらいでしょうか?
イーサリアムに関しては800ドルというのをFTXショックからずっと言ってるんですけど、AVAXはあまり言っていなかったので、年内のAVAXの底値を見ていきますね。
FTXがいわゆるDeFiブームを作りました。
DeFiブームの時が2021年のマーケットなんですね。
この緑色で綺麗になってるところを全部カットするというか、2021年をなかったことにして考えると結構スムーズなんですよ。
それで言うと3ドルとかですかね、大底ですよ。
この3ドルというのになる場合は何かというと、FTX関連会社がもう140社ぐらい倒産しましたけど、これが500社ぐらいまで倒産すると、このとき入って作ったお金が全部抜けますので、大体3ドルぐらいになります。
まあ言っても、全部が嘘ついてやってたわけではありませんし、ちゃんと独立してるところもあるので、大底3ドルなんですけど、今それでも12ドルだと一緒ですから、今が底だと感じてもいいですし、
今が底という人もいるともいますし、もう少し下で見る人は5ドルとか6ドルで見るんじゃないですかね。
伊藤はめちゃくちゃ固くマス向けににお話をするので、どうしても楽観視はできないんですけど、そうなったときは3ドルという人も出てくるのがAVAXの価格なんじゃないかなと思います。
リップル裁判が和解した際の価格予想は?
リップル裁判は今年には和解しますかね?その際の価格予想お願いします。
和解すると言われていますね。
和解しないとSECとしてまずいというか、立場がより悪くなる情報の開示がリリースされてしまうので、年内に和解するべきだという話になってますけど、
その判断はSECですから、もし和解しなくて情報が出たら、次の裁判の結果でも負けるという話になると思いますので、どちらにしてもSECはだいぶ不利だというところです。
別に今年に出なくても、「次の裁判で完全に勝ったな」という予測をしてもいいのかもしれません。
そうすると、1月に終わるか2月に終わるか、みたいな感じですね。
来年の年末まで引っぱるかというと、それはないだろうという形です。
裁判が終わったとなった時に、1回ハネると思います。
この1ハネが、いわゆるマイナスの環境も今あるわけですので、1ドル届くかな、という感じはします。
ただ、キャップが外れるんです。
このSECの訴訟がなくなるとキレイになるんですよ。
ビットコインがガーンと上がるタイミングで、リップルはMAXどこまで上がるんだと言ったときに、1.5ドルか2ドルぐらいまでいくでしょう、という予測をしてたんですけど、
裁判終わった直後は1ドルいくかいかないかぐらいで、次のマーケットが上昇するときに、煽りを受けて同じように釣られて上がっていって、1.5ドルか2ドルは変わらずに、そこまでは行くんじゃないかなと個人的には思っております。
ポルカドットの良い情報を!
ポルカドットの良い情報はないですか?2025年の価格予想も教えてください。
2020年にIDOをやって、100社のブロックチェーンを作ってましたよね。
それが来年からチラホラとリリースされますから。
今、新しいブロックチェーンってポンポンできてるじゃないですか。
アプトスとかそういったものも含めて、ディエム組ですね。
ポルカドットもそこに綺麗に参入してくるんじゃないですかね。
1年前、2年前に言われていたやつがやっと商品化しましたと出てきたとき、例えばそれがエアドロップブームを生んだり、DAppsがすごい使いやすいとか、ポルカドットをみんな使ってるとか、ポルカドットのウォレットみんな使ってるな、みたいな感じになると思うんすけど、
めちゃくちゃネガティブな話をすると、polkadot.jsが流行るイメージがないんですよね。
ポルカドットのめちゃくちゃ便利なウォレットができたら、ポルカドットはポジティブに傾くんじゃないかな、というのは思いますが、今はまだそこまでDAppsができていないので。
そんなに急に作る必要はないと思うので、2023年にチラホラといろんなアプリができた時には、いの一番にいいウォレットが出てこないかなと、ちょっと期待はしております。
もしポルカドットを使ってて、これいいですよというウォレットがあったら教えてください。
価格予想で、2025年なので結構先のお話ではありますが、過去最高値ってあるじゃないですか。
どの銘柄も過去最高値があるんですけど、特にDeFi系の銘柄の過去最高値というのは、もう1回再び超えるのは次のバブルではありませんので、ご注意ください。
なぜなら次のバブルはDeFiバブルじゃないんですよ。
DeFiバブルは次の次ぐらいに来ると思います。
ポルカドットをDeFi銘柄と呼ぶかどうかというのもありますけど、例えばポルカドットは2021年の11月に過去最高値にいってまして、それが55ドルなんですけど、次のバブルで50ドル超えないんじゃないかなと思うんですね。
次のDeFiバブルだったら55ドル全然いけると思うんですけども、悩ましいですね。
40ドルから50ドルの間になりそうな気はしますけどね。
次の「この業界をもう1回元に戻そうよ」の流れのときにどこまでいくかと言ったときに、DeFi系の銘柄は過去最高値を超えるか超えないかみたいな話をしちゃうと、ちょっとズレるかもしれないですね。
過去最高値、ビットコインもイーサリアムも、来年はギリギリだと思います。
例えばビットコインだと、5万ドルから6万ドルの間なんじゃないかという話をしてるんですね。
過去最高値を超えさせるようなバブルではなさそうなんですね。来年のものは。
どちらかというと市場回復という方が意味合いが近いかなと思います。
バブルはもうなくて、2021年が未来永劫過去最高値なのかというと、そうではなくて、市場回復した後にもう1回DeFiバブルが来るんですよ。
このもう1回来るDeFiバブルというのが、まず市場回復しない予測の予測になっちゃうので、あまり今してないんですけど、それが2024年の後半とか2025年とか、そういったところで予測はできるかなと思うですけども、
少なくとも来年、市場回復というきっかけを作らないと、そこは定かにはならないという形ですね。
イーサリアムの反発はいつ頃?
ETHの反発はいつ頃になりそうですか?また最高値一万ドルはいつ頃になりそうですか?
イーサリアムの過去最高値は4800ドルぐらいです。1万ドルというのは過去最高値のさらに倍ですね。
イーサリアムの反発はいつなのかなんですけど、早ければ12月の中旬ぐらいに底打ちしちゃって、もう落ちないなという安心感があると思うんですけど、
12月1日入るまではFTXショックのを尾を引くものだと思ってください。
これでも固く見る人は、年内はFTXショックの膿が出し切れないと予測してる人もいます。
そうすると来年の1月になります。
これは何を予測してるかというと底です。
二番底が何月に来るのかってところなんですけど、まだ二番底じゃないんですよね。一番底1回ポンなんですよね。
一昨日ぐらいですかね、二番底行くかもね、という下落も全部買いで長消しになったので、強いなって感じなんですけど、
なぜ強いんだろうという疑問が残るというところで、12月に二番底かもしれないし、来年の1月に二番底かもしれないと。
これってずっと続くことはなくて、12月に二番底つきませんでした、1月に二番底つきませんでしたとなれば、少なくとも2月からは織り込んでくるというか、もう底はないんじゃないかとポジティブになるんすね。
2・3ヶ月待てないんですよね、この相場は。
そうするともう上がってくるので、そういうマーケットでの底値というのは、もしかすると11月の今の価格が底値かもしれないし、12月につける底根、1月につける底根、それぐらいがV字回復の1番の大底になるんじゃないかなと思います。
これって拾いにくいじゃないですか。
なので、積み立てにした方がいいですよ、というアドバイスになります。
一万ドルはいつぐらいなのかですが、2023年に元に戻って5000ドルいくかいかないかですから、
元に戻るじゃなくて、元に戻ってさらに倍ですから、次のバブルの方がいいですね。
2025ぐらいの、次のバブルはDeFiバブルってほぼ決まってるので、DeFiバブルがどこまでやってくれるのかですね。
大底で伊藤さんが仕込む銘柄は?
大底がきたら伊藤さんが仕込む銘柄知りたいです。
まずメジャー銘柄を国内取引所で普通に積み立てします。
しますというか今してるんですけど、金額を増します。
12月1日付けからやっていこうかな、と思います。
コインチェックは大丈夫?
コインチェック大丈夫ですかね…?
大丈夫です!
大丈夫ですって言いきりは何かというと、相場が悪くて会社が潰れるってあまりなくて、レバレッジかけてるとか、新規事業の失敗系で潰れるんですよね。
例えば、いま日本の取引所が新規事業としてやってるのって何かといったら、NFTとかがあると思います。
NFTだった場合、潰れにくいんですよね。
レバレッジかかってないし、初期投資もあまりかからないし。
そもそも、NFTが大成功するんだ!と言って新規事業やってるところってあまりなくて、NFTぐらい触っとかないとね、という感じなんですよね。
もし、これがレンディングだとかそういったものに振ってたらまずかったわけですよ。
「お客さんの資産を全部レンディングに突っ込んでました、ロックしました、返せません」
これは潰れる可能性が出てくるんですけど、NFTに対して張っていたので、傷はだいぶ浅いですね。
あとはブロックチェーンゲームですね。
ブロックチェーンゲームも別に今回崩壊はしてませんので、ここらへんもだいぶ浅いんじゃないかなと思います。
外部環境に影響しない方に振ってるわけですね。
例えばFTXが潰れたといっても、ブロックチェーンゲームをやめたとか、NFTが消えたとかって、あまりないと思うんですよね。
これ関係ない業界なんですよね。
ブロックチェーンとか仮想通貨っていう狭い業界の中でやってるんですけど、ポートフォリオとしては日本の取引所も結構バランスが取れてきたんじゃないかなと思います。
評価はされていい方だと思います。
FTX騒動が長引いたとしても、そんなにすぐ潰れるってことはないと思います。
明るい話題がほしいです!
最近FTXの話題など暗い話題が多いので、明るい話がほしいです😂OPの将来性で、3桁倍率行くとか…ズバリ100倍行くでしょうか?
オプティミズムもいいんですけど、技術が早いんですよ。
早いというよりも、みんな仕込んでたわけですね。
イーサリアムが、とかずっとやってましたけど、その時にやっぱり世の中って未来に対していろんな技術を作るじゃないですか。
やっぱり技術というのが2年越し、3年越しに世の中に出るんですね。
今までのブロックチェーンとか仮想通貨の世界だと、思いついたアイデアを「ICOだ!」とやって、「資金調達して作ります!」「作れませんでした!バンザイ!」みたいに消えちゃうのがありましたけど、それはイヤだよねという文化になったので、一瞬ICOなんてなくなったじゃないですか。
IEOもなくなった時に、自己資金とか全然別のところで資金調達をして、市場から集めないものが粛々と開発されたんですね。
なのでいきなり出てきた感じがするんですけど、2年越し、3年越しのプロジェクトが、今ポコポコと出てきてます。
そうすると、OPにとってのライバルがすごく多いんですよ。
これは別に、世の中全員が「OP勝て」と思ってるわけではないので健全な競争なんですけど、あまりイーサリアムの初期のレイヤー2プロダクトに張りすぎないでください。
もちろん、伊藤もOP張ってますけど、ちゃんと見てます。
後ろに続いてくる新しい技術は全部見ていて、まだ投資ができないんですよ。
まだエアドロップの対象になるかどうか、みたいなレベルなので。
たぶん来年とかになると、また新しい潮目が出てくると思いますよ。
新しい技術とか新しいチェーンが出てきて、こっちいいよねという話題にどんどんなっていくと思います。
なので、あまり2022年の銘柄だけでやり過ぎないようにしてください。
かと言って、全部のポートフォリオを今月できたプロジェクトだけで固めてしまうと、それもそれでバランスが悪いので、やっぱりちゃんと歴史を見ながら、老舗と、ある程度実績があるのと、新興だけど技術力が高いとか、そういうバランスでしっかりと組んでいただくといいと思います。
明るい話題としては、めちゃくちゃ新規参入で新しい技術が多いので、この業界は確実に大きくなると言えます。
その銘柄をちゃんとピックアップして、初期のうちに投資できるかはまた別問題なので、常に情報のアップデートはしていきましょう。
バイナンスから送金できなくなる?
バイナンスから日本の取引所は送金できなくなるのですか?
できなくなる可能性があります。
2つの可能性があって、1つはバイナンスが日本のライセンスを取るからですね。
日本のライセンスを取った場合どうなるかというと、FTXと同じようになります。
FTXは、FTXジャパンを作った時にFTXグローバルを閉じましたね。
ジャパンができる2ヶ月ぐらい前に閉じてるんですね。
閉じて、出金してくれとまず言われました。
出金しなかったら一旦1ヶ月ぐらいロックされて、FTXジャパンができた時に、「お待たせしました、こっちに移動しといたので」みたいな案内になったんですね。
こっちでKYCしてくださいね、みたいな形になりましたので、ある程度見ておいてほしいんですよ。
そういう意味合いで、バイナンス使ってる人はニュースアンテナを張っておいてほしいし、
例えばバイナンスにビットコインがあるとかだったら、ビットコインは日本の取引所でいいでしょという話になりますので、今のうちに移動しておいてください。
なんでかといったら出金できなくなるかもしれないから、というお話をよくしております。
出金できなくなるのは、会社が危ないとか潰れるではなくて、法令順守の観点から早め早めに出金停止をする可能性が出てくるから。これが1つ目ですね。
2つ目は、仮想通貨の世界をこんなに市場を賑してしてしまいましたので、金融庁が厳しくしないといけないですね。
何の監督をしてるんですかって話になっちゃうじゃないですか。
全然お仕事してませんよねって言われちゃいますので、やっぱりちゃんとやっている。要は顧客の資産を保護している。
法律上限りなくグレーですけど、違法行為に近い海外取引所を放置するのはさすがに規制する方からしたら良くないので、このFTX騒動の過中のうちは厳しくせざるを得ないわけですね。
例えば、立ち入り、いま日本の取引所も結構されてますけど、それは念のため大丈夫かなという立ち入りなんですけど、海外取引所があったら言いますよね。
「どういう審査してます?」みたいな。
「大丈夫なんですか、これで?」って突かれるわけで、日本の取引所が、忖度じゃないけど「これまずいよね」ってわかるわけですよ。
バイナンスからこんなに取引あったらまずいんじゃないかってなった時に、自発的に止めるということも出てきますので、いま外部環境的には止める方に動きやすいマーケットだから、止まる可能性があります、というなところです。
ブログで上がると言っていた銘柄の根拠は?
ブログで上がる銘柄を見たのですが、根拠を聞かせていただけたら幸いです!
全部特徴があるんですよね。
アルトコインなので調べていただきたいんですけど、あれ全部、何に対して張ってるかというと、未来の市場の規模が何億人になるかというプロジェクトなんですよ。
今、イーサリアムが2億人ぐらいですね。
ビットコインが1億人ぐらいがアクティブ。
仮想通貨全体の市場でユニークの数って大体4億人ぐらいなんじゃないかな、と言われています。
コインベースさんとかが2030年までには10億人の規模にするぞと言ってるんですけど、もっと早いとIT系は予測するんですね。
1番でっかい規模で言うと40億人って言われるんですね。
40億人って何かというと、マイクロファイナンス。
銀行口座持ってない、クレジットカード持ってない、でもモバイルは持っている。決済のペイメントサービスのアプリは入れている、みたいなユーザーがブロックチェーンを使い出したらという仮定の話をすると、40億人ぐらいのマーケットになるんですね。
40億人ぐらいのマーケットになった時に、イーサリアムは使えませんね。
今は40億人いないから別にいいんですよ。
イーサリアムは、今回マージだとかバージだとかいろんなアップデートをして、これだけ人が使えるようになりましたよと、常にアップデートしてるんですけど、
「いや、ちょっと待てよ」という考え方に至ったプロジェクトたちをまとめました。
要は、はなから10億人、20億人が使うブロックチェーンってどんな姿をしてるんだろう、というプロジェクトをまとめております。参考にしてみてください。
zksyncのDiscordについて
伊藤さんはzksyncのDiscordに参加する方法分かりますか?なぜか参加できなくて(>_<)
ちょっと見ておきますね!
人数超過してると別のDiscordの案内があったりとか、招待コードが賞味期限切れになることもあって公式がたまに期限切れのリンクを貼ってたりするので、そこは見ておいた方がいいかもしれないですね。
12月~1月が買い場の理由は?
前回、12月~1月に買い場が来ると言われていたのはなぜでしょうか?
買い場が来ると言っていたのはFTXの初動の下落が11月にありましたけど、大体二番底というのが深いんですね。
これはもう経験則というか、仮想通貨だけじゃなくて投資の世界はトラブル、なんとかショックがドンってくるんですけど、それがトリガーになって起きてしまった周りの波及の方がでかいんですよね。
有名なところが1社潰れました、そこのせいでこれだけ潰れましたというので、影響力が周りの方がでかいんですよ。
11月に潰れました、直接関係のものも全部潰れました、ってなった時に、この影響はもっとでかいだろう、というふうに考えて待ってるんです。
で、待ちが12月から1月ぐらいになるんじゃないかと。
12月から1月に二番底がないこともあるわけですね。確定ではないので。
それは何かというと、耐えたとか、過剰に報道してるだけで実はそこまでコネクトしてなかったとか、いろんな理由で二番底がないこともあるんですけど、二番底を予測した方が買い場になりますので、二番底があると思って準備をしてるわけですね。
ないと思ったら11月に全部買っちゃうじゃないですか。
買って、落ちたら玉がなくなる、という話になりますよね。
追加で買いたかったとか、元々のものがレバレッジかけてたらそこで終わってしまいますし。
というところで、12月・1月の二番底を意識して色々やってくださいね、というお話です。
イーサリアムは年明けまで下落?
イーサリアムは年明けまで下落すると思われますか?
これは別に銘柄のせいなわけじゃなないんですね。
例えばビットコインがトラブりましたとか、イーサリアムが訴訟を受けましたとかの話ではなくて、
取引所が潰れました、プラットホームが潰れました、プラットホームに預けていた顧客の資産も飛んでます、返せなくなくなりました、という話がどんどん波及していくので、全部の銘柄が被害を受けるんですね。
全部の銘柄がバンバンと被害を受けますので、基本、どの銘柄も12月・1月が二番底を疑った方がいいと。
その二番底に耐えられないと、そこで潰れます。
ビットコインとイーサリアムはさすがに潰れませんし、メジャー銘柄はほとんど潰れないと思うんですけど、
例えば立ち上がったばかりのアルトコインとかだと、もうやり直しした方が早いよね、というぐらいまでダメージを受けてしまいますので、
アルトコインにいま投資をするタイミングだと思わないようにしてほしいな、というのが伊藤の感覚ですね。
リスクを取りすぎちゃダメだよって感じですね。
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先週の放送で「来年にもまたバブルが来るかもしれない」ということをおっしゃってましたが、具体的に来年のいつ頃なんでしょうか?どんなコインが上がるのか、そういう考えに至った背景も教えてください。