2023年3月15日20時に配信を開始した、YouTube Live「コインオタク伊藤健次 質問すべて答えます!」の内容をまとめた記事になります。
質疑応答
ーーーー以下、抜粋ーーーー
ホリエモバイルの仮想通貨付与について
これから企業がいろいろWeb3、Web3ってやってくると、「もう仮想通貨めんどくさいから触りたくない」という人も強制的に仮想通貨が貯まっちゃう形で、「うわー、申告どうしよう」のような状況になると思います。
この場合、普通に税制の話になりますので、もちろん税理士さんとか最寄りの税務署に相談してくださいね、という形です。
まず今回のこの話、堀江さんの動画を改めて見てみたら、結構いろんな特典がつくんですよ。ホリエモバイルって。そのひとつに、カレーパンかなにかやってますよね、堀江さんって。パン屋さんやってますよね。月に1回、パン屋さんで無料のクーポン券がもらえる。これって申告義務は?という話ですね。
パンがいくらかわかりませんけど、例えば500円だとして、毎月毎月500円相当のパンが現物支給でもらえるわけですよね。仮想通貨もこれと似てるわけですね。
何かして仮想通貨が貯まります。その貯まった仮想通貨が価格の乱高下で価格が上がったとしても、今回は格安携帯のオプションサービスという形になりますので、付与される仮想通貨が何十万とか何百万になることは考えられない。100円分貯まったとか、そういった形になるんじゃないかなと思います。
そうなった場合、当然、確定申告の処理は非常に煩雑になります。携帯電話で1000円もらったとか、ナントカで1000円もらったとか、このサービスで1000円もらった、足して20万円超えてたら、これも申告する必要があるんですけど、企業からおまけ程度にもらえるような仮想通貨はビジネスで支払ってる以上にもらうことってあまりないと思いますので、少額だから実質無視できるような気はします。
ただ、これはサラリーマンの方ですね。給与所得を受けてる人は特権として20万円以下は申告不要なのかな?これは税理士さんに聞いてみてください。
多くの方が給与所得だと思いますので不要なんですが、例えば自営業やってる方とかフリーランスでやってる方は、それが20万円を割ってても申告義務がありますので、その部分はちょっと煩雑かなとは思います。
Web3時代になると、なんだかんだいろんなものをもらったりなんだりで計算はしないといけないと思います。これはたぶん、そのうち税制の方が変わるんじゃないかなと思います。数百円、数千円のものを申告するのも、お互いに疲れますからね。
ただ今の段階だと、会社員以外の方は申告しないといけないです。ご質問の意図で「申告義務を回避できる方法はあるんですか?」に対しては「無い」ですね。
ステーブルコインとブロックチェーンの関係
先日ポリゴン上でステーブルコインを発行するというニュースがありましたが、トロンやエイダのステーブルコインと比べて何か有意性や利便性はあるのでしょうか?教えてください。
このポリゴンのニュース、どれかなと思ってみたらユーロですね。
欧州圏の法定通貨ユーロがありますね。ユーロのステーブルコインをポリゴン上で発行するというのを、欧州の会社と組んでポリゴンで公式にやるそうです。
こういうのはいっぱいやるでしょうね。これからステーブルコインの法律が定まれば、いろんな金融機関が発行したくなるものじゃないかなと思います。
今までと違うのが、米国ドルではなくてユーロなんですけど、世界的に通貨は100種類ぐらいあるじゃないですか。どこどこの国のステーブルコインというのが、いろんなブロックチェーンで出てくるんじゃないかなと思います。
別に普通の法定通貨と、他の米国ドルのステーブルコインと振る舞いは変わりません。日本円ステーブルコインだってありますよね。今回気にしてるのはブロックチェーンの種類ですね。
ポリゴンなんだけど、カルダノで発行してるステーブルコインとかトロンで発行してるステーブルコインと何か違うか、何か考えることはあるかってことなんですけど、まずは普通にブロックチェーンのスペックが違いますよね。
例えば、皆さんステーブルコインはイーサリアムベースがいいんだ、とは特に思ってないと思うんですよ。イーサリアムのステーブルコインはなんならガス代が高くて不便だと思ってるわけですね。
というところで、発行元になる、ベースになるブロックチェーンのスペックがそのまま優位性になりますので、ポリゴンだったら早いということはあると思います。
ポリゴンのネガキャンをしたいわけではないんですけど、ポリゴンはブリッジが不安定ですよね。例えばステーブルコインを別のブロックチェーンにブリッジするときには、ポリゴンは独特なトラブルが、遅延とかそういったものが生じてしまうかもしれません。そういう形で、ブロックチェーンの特性に応じたメリットデメリットというのが出てきます。
もう一つあるのが、そのステーブルコインはどのブロックチェーンがネイティブか。ネイティブというのは公式かってことですね。
例えばUSDTとか、テザー社が発行しているステーブルコインありますよね。これ、公式に発行しているブロックチェーンが9つあるんですね。最近だともっと増えてるかもしれません。公式ブロックチェーンと非公式ブロックチェーンがあるんですね。
非公式のステーブルコインは価格が担保されていないんですよ。発行元ではないじゃないですか。これはラップドトークンの話なんですね。
例えばビットコインも、ラップドビットコインってあるじゃないですか。イーサリアムもラップドイーサリアムがあると思うんですけど、これって本家本元のビットコインとかイーサリアム側からすると、「ラップドされたトークンに関してはウチが発行していないから分からない」という話になるわけですね。
ビットコインに関しては運営会社がいるわけではないので問い合わせ先はないんですけど、ステーブルコインはネイティブステーブルコインなのかラップドステーブルコインなのかというのが、今は煩雑になっちゃってどれがどれだか分からないという状況になってますよね。ちゃんと調べたらすぐ分かるんですけど。
今回ポリゴンのステーブルコインとなれば、おそらくポリゴンを中心に使う方はこのステーブルコインをメインにするんだと思います。多くの場合、「ステーブルコイン何でもいいや」って思ってる方がいらっしゃると思うんですけど、ネイティブのチェーンじゃない場合は非常に注意が必要なんですね。
SNSで調べてみていただけると分かるんですけど、三日ぐらい前にシリコンバレー銀行が崩壊した時に、USDCがちょっとお金が入ってたので、四千億円ぐらい入ってたので、価格が10%ぐらい下落した時ありますよね。
崩壊した時、USDCがたぶんネイティブのブロックチェーンじゃないんですよ。ネイティブのブロックチェーンじゃないところで人USDCががまずいと思った方が、USDCをUSDTに交換した履歴があるんですね。そんなの当たり前じゃないですか?
何が話題になったかというと、2億円相当のUSDCをUSDTに交換した時に、1ドル以下になったんですよね。なので2億円を交換したら100円になっちゃった、みたいなことがブロックチェーン上で出て、「あーあこの人かわいそうに」みたいな形になったんですけど、これって本来であれば許されないことですね。
ステーブルコインに交換したのに何コレって形なんですけど、おそらくこれは保証されてないようなので、ブロックチェーンがどれなのか調べてないですけど、ネイティブじゃないだろうなというのはすごく感じました。
こういうのに巻き込まれます。ラップドトークンの価格が乖離してても、「そんなのうちは知らんがな」という話になってしまいます。
ステーブルコインでネイティブじゃないもの、公式じゃないものを触る場合、USDTという名前があったとしてもブロックチェーンがテストチェーンだったりすると価格の乖離って未だにありますので、ステーブルコインだから絶対1ドルだと錯覚しないように気を付けてください。
2億円が100円になったら目も当てられません。そういう問題がありますので、ステーブルコインとブロックチェーンの関係というのはこれぐらい注意深くやっていただけるといいかなと思います。
イーサリアムなどの大きい銘柄に調整が入る?
ETHなど大きい銘柄は一旦調整など入りそうですか?
これは調整なので上に上がった後に下落するんじゃないか、の話ですかね?
もうちょっと入った部分もありますよね。昨日今日で入った部分もありますけど、結局、適正価格と言っちゃうと価格が公式感出ちゃいますけど、大体ここ数ヶ月の価格レンジってあるじゃないですか。そこから今回逸脱したわけですよね。
逸脱して2万5千ドル超えて2万6千ドルにタッチして、また2万5千ドル割って、という状況なので、これぐらいの調整で落ち着くんじゃないかなとは思います。本当に価格のアンカリングがされているようなものですよね。
ただこれって、物価指数の発表に対しての反応だろうなというふうに思っています。いろんな要素が重なって今の価格なので、絶対にこれだけではないんですけど、やっぱりきっかけになったのはアメリカの消費者物価指数が下がったことですね。
こんなに何やっても下がらないって言ってたのが多分初めて下がったんじゃないかな。いろんな政策が功を奏したから、これから下がり続けるんじゃなかろうか?という楽観視からバンと上がったんですけど、結局その要素は確かに上げるきっかけになったんですけど、指標がちょっと良くなったからって、すぐに皆さんの給料が変わったり、すぐに店頭の物価が変わったりってしないじゃないですか。
なんなら銀行は銀行で、いま連鎖倒産になりそうで政府が助けてるという状況なので、特にイーサリアムだからとか大型の銘柄だからではなくて、今から始まるのはリスクマネーの乱高下という形になると思います。
かといってすごい悲壮感がある訳ではなくて、ボラが大きいわけですね。上にも上がるし下にも下がるし、というボラがすごく大きくなると思います。
トレード慣れてる方はすごくウキウキして「面白い相場が始まった」ってなると思うですけど、現物派の人はちょっと気が気が気じゃないというか「落ちたらどうしよう」ってなりますし、すごく上がった時に取り残された感があるし、という形になります。
あくまでレンジとして、まだ今月いっぱいは2万4千ドル台ぐらいをいったり来たりするような相場だと思っていただいていいかなと思います。そこが中心になるような気がします。
3月22日、日本時間で3月23日にFOMCのが発表ありますから、そこでもめちゃくちゃ乱高下すると思います。別に今の段階で絶対に上がるぞと言い切れませんので、そこの部分は気を付けてください。別に今、なにか急いでこれをやれ、みたいな状況ではありません。
DEXTOOLSについて
DEXTOOLSというアプリで上場された銘柄は信憑性ありますか?伊藤さんの見解をお願い致します。
DEXTOOLSというのはDEXではないので、世の中のDEXのデータをまとめているだけになります。なので上場というかエントリーされたぐらいな感じですかね?
「コインマーケットキャップに数字が載ったらその銘柄はいいですか?」に近いですけど、コインマーケットキャップには今2万種類の仮想通貨が載ってるわけですから、そういったデータベースのサイトに載ったか載ってないかというのは、あまり良いか悪いかの指標にはなりません。
DEXTOOLSも、たぶん10万円ぐらいDEX上で売買されるとデータが載ると思うんですよ。なので、DEXTOOLSに載ったからすごく良い銘柄、みたいなのはないですね。
「DEXTOOLSに載ってる情報は信憑性ありますか」この情報は操作されていないから正しいですか、というものに対しては、正しいですけど、DEXTOOLSはその特性上、合算してないんですよ。
DEXってバージョンがいっぱいあるんですよ。バージョンを合算して考える方が多いと思うんですよね。例えばこれはもうユニスワップと考えると思うんですけど、DEXTOOLSはバージョン違いで別流動性になっています。
手数料でも別流動性なんですよね。例えば手数料の設定で1%や0.3%と設定できたりするんですけど、それごとに流動性を別にしているんですよ。細かいのでそっちの方が助かるんですけど、でもパッと見た時に合計値がわからないのがDEXTOOLSなので、ちょっと全体把握には向かないツールかもしれないです。
イーサリアムの価格について
ETHは年内、来年、再来年でそれぞれ何万あたりいきそうですか?
日本円での価格ですね。日本円の価格予想ってめちゃくちゃ難しくて、ドル円レートが安定してなさすぎてめちゃくちゃ不安定だから分からないんですね。特に2025年はまだ円安なのかというのはちょっと怪しいですよね。なのでドルで予測をしております。
ドルでいくと4500-600ドルが過去最高値なんですね。4500-600ドルは来年には到達してるという予測です。ビットコインの半減期が2024年にあるんですけど、その半減期の1年後が今までのアノマリー的には過去最高値を更新、みたいな形になると思うんです。このペースは伊藤が考えるように早まってるような気はするんですよね。
早め早めとなってくると、2024年が山なんじゃないかと、いろんなところで話してます。もちろん、結果的に2025年だったじゃん、ってなるかもしれませんけど、これが早まる予測ですね。
かなり早めて予測をした時もありまして、2023年度中に、と言ってたんですけど、ちょっと2023年度中は外部環境としていろいろありすぎちゃって、過去最高値は2023年はもうほぼ無理だなと思いますので、予測としては2024年だろうと思います。
そうすると、年内予測は4000ドルに届かない可能性があります。3000ドル台がすごくいい成績かもしれません。来年に過去最高値、そこまでいったら超えるかなと思いますが、過去最高値を超えた年に2倍にいくかというと、やっぱりちょっときついかなと思います。
イーサリアムの1万ドルはいついくの、という問題なんですけど、2025年まで含めても1万ドルはきついかなと思っています。
2024年の夏以降、後半ですね。前半ではなくて後半ぐらいで過去最高値付近4000ドル・5000ドルにいって、そのまま拡大していけば、翌年に5000ドル・6000ドルと順調にいくと思うんですけど、結局、過去のアノマリーを見ても上がったり下がったりなんですよね。
2024年が高値で、またちょっと落ちて、また上がってというのを繰り返すんじゃないかなと思っております。2025年に1万ドル予測はしないんですけど、高値をつけた時に5-6000ドルまでは行くかなという予測をしております。
やっぱり法律の影響が大きいじゃないですか。特に今イーサリアムが有価証券だ、みたいな話をやっていますので、これの影響で後ずれしてしまうんですよね。
別に今、世の中的にイーサリアムが有価証券だとは思ってないわけですから、そこを含めずに予測をしてこれなので、じゃあSECがリップルみたいに訴えましたと言ったら平気でこの予測は2年ずれちゃう。なので、こういったニュースも日々追っかけてみてください。
Nippon Idol Token参加する?
DMM BitcoinのIEO NIDTは参加されますか?
参加しないです!もちろん銘柄が悪いわけではないんですけど、今回フィナンシェに参加したんですが、
結局上がらなくても使おうと思えるわけですよね。フィナンシェのトークンとか。
実際に価格が上がる、投資みたいな形で参加できる方はいいと思うんですけど、伊藤はこういったIEO、特に日本のプロジェクトなので、自分がサービスとして使うか使わないかというところで見た時に、このNippon Idol何ちゃらさんは、ちょっと伊藤は苦手な方なので触らないかなーという感じはしました。
投資目的で銘柄を選ぶときの判断材料は?
投資目的で銘柄を選ぶ際にプロジェクト内容、現在の時価総額と価格など色々見るところがあると思いますが、伊藤さんは主に何を判断材料としていらっしゃいますか?その通過の将来性はもちろんですが、将来性うんぬん以前にマーケティングの上手い銘柄が強い印象です。
マーケティングというところは見るんですけど、その場合はもう完全短期ですね。一般的に言われる仕手銘柄みたいな動きになりますよね。上場して上がったら売っちゃおうみたいな、そんな感じです。
もちろんそういう銘柄が、パッと情報が手に入ったら触るっちゃ触るんですけど、やっぱりほとんどがダマシ、言ったとおりにならないというのを、ある程度の投資家さんも経験してると思うんですね。
10個あったら1個確かに当たったね、みたいに9個失敗されると別に得しないわけですよ。1回当たったからいいじゃん、じゃないわけですよね。マーケティングは最近信じないですかね。
ただマーケティングではなく、コミュニティがちょっと盛り上がって、結果、ちょっとマーケティングっぽくなることもあるじゃないですか。その最たるものってエアドロップだったり大手のコラボだったりすると思うんですけど、それはマーケティングとは別枠で考えてます。
マーケティングの場合よくあるのが、「いくらぐらい広告費に使うよ」とか「誰々さんがコラボするよ」とか「どこどこの取引所に上がるよ」みたいな、未来の話で投資するとろくなことにならないなと思います。このマーケティングにおいては。
結果で出ることありますよね。例えば「どこどこが買収したんだ」みたいな話になってから上がる銘柄があると思うんですけど、これは僕はのマーケティングとはまた別で、それぐらいの力があるんだったらそれ一本では終わらないだろうなと思って、その要素で買うことはたまにありますね。
銘柄を選ぶ際の項目なんですけど、やっぱりある程度ファンが多くて、そのファンが内容を理解している方がいいです。なのでコミュニティは見ます。コミュニティの内容が稚拙なものだったらやらないです。
例えばエアドロップとかすると、すごくそのコミュニティの人数がバーンと盛り上がるんですよ。本当に何十万人という形でいるんですけど、でもその何十万人の投稿を見た時に、「まだもらえないんですか」みたいな書き込みだらけな場合ってありますよね。そういったものはあまり触らない。
どちらかというと、みんなで「これ面白い、あれ面白い」「こんなのやろうぜ」みたいな、ちゃんとコミュニティになっているもの。そういったものは評価します。最近、本当にディスコードに入っている銘柄の部屋が増えましたね。
何百という銘柄はなかなかサポートしきれないのは、ひとつずつが具体化してある程度追いかけないと内容が見えないからですね。スペックで投資することはほとんどないです。ホワイトペーパーに書いてあるようなものでは、最近はもう投資はしてないですね。
リップルが勝訴すればフレアトークンなども上がる?
リップルが勝訴して上昇すれば、フレアトークン、ステラルーメンも上がるでしょうか?
厳密には関係ないんですけど、上がると思います。なぜならば上がると思っている方が多いからですね。
リップルと関係していると思いますよね、フレアもステラルーメンも。厳密には関係ないですよ。なので、ほとんど変わらないはずなんですけど、結果、持っている人が多くなるからですかね。
やっぱりリップルでご祝儀相場というか、リップル持っている人がフレア持っててステラ持っている確率が非常に高いですから、買い増しをしたり、お祝いみたいなノリで上がることもあると思います。
別にそれが何かの金融的に正しい、整合性の取れたルールがあって、こういう理由で説明がつくということはありませんので、ただ単に大衆心理で上がるだけです。上がる可能性があるだけですね。絶対上がるわけでもありません。
フィナンシェトークン、いつ売るのがベスト?
コインチェックieoで買えたFNCT、いつ売るのがベストでしょうか。明日売っちゃいたい気もしますが…
もちろん上場日が一番価格が上がりやすいというか、着目が集まりやすいので、売るとなればひとつの選択肢は上場日ですね。ロックもありませんから全然売っていいと思いますし、あとはやっぱり価格とかで選んでいただいた方がいいんじゃないですかね。損してもしょうがない話なので。
当選確率5%ですよね。だから100万円分申し込んだ人が5万円分買えた感じですね。もちろん残りの差分の95万円は返金されるんですけど。一人当たりの保有金額はそんなに多くないので、「もうみんな売っちゃえ」みたいな暴落は少ないんじゃないかなと思います。
ただ個人的には、フィナンシェのアプリも登録してますし、何かに投げ銭しようかな、みたいな形なんですけど、これフィナンシェトークンが直接投票できないですよね。ちょっとトークン設計がややこしいなと思っているので、5倍以上になったら一旦手放しちゃうかもしれませんね。
だいたいが今の相場だとトントンぐらいになるんじゃないかなと思うんですけど、トントンぐらいだったら、フィナンシェのアプリを使って、ポイントがボーナスで買えるみたいな話がありましたので、それで課金をしてフィナンシェの経済圏を盛り上げる方に使ってみようかなと思います。個人的な意見です。
オプティミズムが同じレイヤー2のzksynkを採用する??
zksynkはレイヤー2と認識していますが、同じレイヤー2のOPが将来zksynkを採用する可能性もある、という雑談を耳にしたことがあります。同じレイヤー2なのにどういうこと?と文脈が理解できませんでした。もしわかれば解説頂けますでしょうか?
おそらく技術の提携の話かなと思います。
zksynkとオプティミズムがコラボする、提携する、あったようなないようなという感じですけど、名前が、zksynkしかり、オプティミズムしかり、技術から名前を取ってるんですね。zkロールアップとオプティミズムロールアップという言葉があるんですよ。ややこしい。
オプティミズムがzkロールアップを採用するとかzkEVMにするという話はあるんですよね。でもzksynkがオプティミズムロールアップはしませんので、そこがニュース的にも話が混ざりやすいところではあるんです。それは例えば、横のプロジェクトがコラボした時に「あれ、ライバルじゃないの?」に近いですよね。
これは事実ではないですけど例文で言ったときに、カルダノとポリゴンがコラボしました、お互いの技術提供しました、となった時に、それはそういう可能性も全然あるわけですね。ライバルではないわけです。お互いに利用できる範囲を広げるという形になると思います。
zksynkの方が技術的には上位になりますので、オプティミズムがzksynkとコラボする理由はあるんですけど、zksynk側はオプティミズムを採用する理由はあまりないような気がするので、コラボの話があるにせよ、あまり実現しないペアかなとも思います。
同じレイヤー2同士でパートナーを組むというのはおかしくはないです。そういうこともあります。
イーサリアムステーキングの公式はどう調べる?
ステーキングコインの公式L2とかはどうやって調べられますか?
イーサリアムの話ですかね?イーサリアムのステーキングは今いろんなブロックチェーンでありますけど公式というのはたぶんなくて、保証の話だと思うんですね、公式というのは。ただどのレイヤー2もイーサリアムはサポートはしてるけど保証はしてないはずなんですよ。
一番正確なものは、メインのネイティブのブロックチェーンありますよね。例えばイーサリアムだったらイーサリアムファンデーション。イーサリアムの公式サイトに行くとレイヤー2の紹介があります。
ただそれはあくまで紹介だけであって、決して資産の保証とか担保はしていないですね。サポートはしてるよ、という形になります。
公式という言葉は人によって理解が変わりますけど、一番いいのはレイヤー1の公式ホームページの中で紹介されているレイヤー2を使う。そんな感じがいいと思います。
仮想通貨チェックのルーティーン
伊藤先生の日々の仮想通貨をチェックする際のルーティーン業務があれば参考にさせて頂きたいです。どのサイトを見てるかなど。
まず価格を見ますね。やっぱり価格ぐらいなんですよ。
ニュースサイトでニュースを追いかけても、それが価格に反映するかしないかというのを一回頭で巡らないといけないので、一番最初、寝る前とか朝起きた時は、コインマーケットキャップで自分が持っているポートフォリオのショートカット作れますよね。その価格を一旦ずらっと見ますと、プラスマイナス1%、2%ぐらいの値動きだったら特に何もないのかなって、そこから調べないわけですよね。
でも仮想通貨の世界だと、たまにパンと上がりますよね。上がったり下がったりしますよね。5%ぐらい動いたら何かあったんだなと思います。何かあったんだなと思った時に、やっぱり一番最初にSNSを使いますね。ツイッターですね。
ツイッターはもう自分の中で最適化してしまっていて、伊藤のフォロワーというのは知り合いもフォローしてるんですね。サロンの会員さんとかもフォローしてるので、あまり人に共有するようなものではないんですけど、自分の保有してる銘柄で、日本語ですごく追っかけてる人っているじゃないですか。どの銘柄であっても。
この人すごいなって思う人はフォローしておいて、自分の保有してる銘柄が5%プラマイ動いたら、とりあえずそのフォローしてる人だけのツイッターのタイムライン見れますよね。それでパッと見て、何か起きてるかなーというのはサクッと見ますね。
そこから、いよいよ何か起きてたら一次情報を渡るというか、公式サイトとか公式のツイッターとか、あとはニュースサイトとか、そういったものを見て何が起きてるのかな、と見たりします。
特に今影響があるのって、アメリカの話ですよね。例えばアメリカでCPIの発表があって6%なりましたとなった時に、これはもう仮想通貨のフォロワーさんとかではなくて、普通の経済の方の話ですから、経済系のニュースありますよね。テレ東ビズとか、たまに参考にします。自分の投資の中で。
そういったところでアメリカの経済状況を見た後に、グローバルの影響を見ます。何か戦争が悪い方にいってるんじゃないかとか、パンデミックが悪い方にいってるんじゃないかとか、どこかの国が変に参入したんじゃないかとかをサラッと見ますね。
1個ずつのニュースを真剣に見ちゃうと、それだけで半日つぶれるというか本業に差し支えるので、だいたい寝る前、朝起きて家を出る前ぐらいまでは、そんな感じのルーティンになっております。
イーサリアムがビットコインの時価総額を抜くのはいつ?
ETHがビットコインの時価総額を抜くのはいつ頃でしょうか?
これよく言われるやつですけど、ビットコインの価格が据え置きでイーサリアムの価格が三倍になっただけでも抜かれてしまいます。
イーサリアムが、まずアップデートがありますね。シャンハイアップデートがありますし、今年中にシャーディングがあります。YouTube大学の中田さんがシャーディングをすごく分かりやすく解説しておりましたので、ぜひ見ていただきたいです。
シャーディングというのが一番イーサリアムが完成に近づくんですが、今年完成します、というふうになると、タイムラグでビットコインの半減期よりも前にイーサリアムが完璧になりますよね。となってくると、今年の年末とか来年早々には逆転する可能性はあるんです。
ただその逆転は、もしかすると瞬間的なものになるかもしれませんし、本当の意味の逆転というのは経済圏の話です。イーサリアムの利用者の方がどんどん人が増えていってるので、イーサリアムの方がたぶん2倍ぐらい量が多いんですけど、でもそれって2倍しかユーザー数が変わっていないところで、どんぐりの背比べなわけですよね。2トップの。
これがどんどん、5年かけて10年かけて、もう圧倒的にイーサリアムを利用している人が増えるよ、2030年に仮想通貨の人口は10億人超えるって言われているんですけど、その10億人の内訳でビットコインの利用者が10億人とはあんまり予測していないわけですね。
どちらかというと、イーサリアムの利用者が8億人とか10億人とか、そういう予測をしているのが今のマーケットになりますので、2030年ぐらいには当たり前のようにイーサリアムの方が上位になっているんじゃないかなと思います。
コインオタクサロンからのお知らせ
ただいま期間限定でプレミアム会員を1ヶ月限定で募集しています。Youtube Live以上に有益なコンテンツが詰まってますのでご興味がある方は下記LINEを追加してみてください!
関連記事
この記事を書いた人
最新の投稿
- 債務整理2024年8月10日債務整理でブラックリストに登録される期間は?信用情報への登録で受ける影響を解説
- 債務整理2024年8月5日債務整理の費用相場はいくら?借金の返済に追われて払えない場合の対処法を徹底解説
- 債務整理2024年8月2日大阪で債務整理に強いおすすめ弁護士・司法書士15選!費用や選び方についても解説!
- 仮想通貨2024年6月7日保護中: 【会員限定】コインオタク流「裏ワザ」で稼ぐ
携帯各社はポイント付与のサービスがありますが、堀江さんは仮想通貨の付与を検討しているというところで、面白さと危うさを感じます。ちょうど確定申告の時期ですし、仮想通貨付与されちゃったら申告義務も発生して、とても煩わしくなりそうな。申告義務を回避して仮想通貨付与する方法などあったりするんでしょうかね?