ビットコイン(Bitcoin)、使ってみた
既に全店舗でも導入されたビックカメラでのビットコイン(Bitcoin)決済。
先日初めてビットコイン(Bitcoin)決済を行い、実際に気づいた点をまとめてみました。
ちなみに買ったものは100円のお菓子。
どちらかと言えば
どうしてもそれが食べたかった
わけではなく、
どうしてもビットコイン(Bitcoin)で買ってみたかった
が正しい表現になるかと思います。
決済して分かったこと
予め独自のチェック項目を考え、決済に臨みました。
店側もそこそこの知識を持っている
テクニカル的な質問については答えられないこともありましたが、こちら側にもそこそこの知識があればスムーズに決済できるようアテンドしてくれます。
おそらく店員の中には、本社が導入を決めた後に「ビットコイン(Bitcoin)」という言葉を初めて聞いた人もいるのではないかと思います。
特にビックカメラのようなレジを打つ従業員を多く抱えている企業では、教育にもかなりのコストがかかることが予測され、相当の覚悟をもって早期導入をしたのだと改めて感じました。
決済スピードは早い
「ビットコイン(Bitcoin)の送金は遅い」と聞いていましたが、体感スピードでは電子マネーとほぼ変わらないスピードで決済完了したことに驚きました。
ビットコイン(Bitcoin)はブロックチェーン上で「確認」という作業が複数回行われますが、確認の回数が増えれば増えるほど、トランザクションが確実なものであると言えます。
そのため、ビットコインを受け取る側からするとブロックチェーン上である程度の確認数が取れるまで待ちたいわけです。
この待ち時間があるがために、ビットコイン(Bitcoin)の認証は遅いと言われているのです。
但しこれはシステム上の話。
特に気になるほどの待ち時間はありませんでした。
手数料が痛い
ビットコイン(Bitcoin)の取引には、必ず手数料が発生します。
現在のところ0.0005BTCが相場とされていますが、この手数料が利用者を苦しめます。
(segwit導入で若干下がると噂されています)
例えば1BTCが50万円だとすると、手数料は250円になります。
10万円の買い物をする場合の250円は安いと感じられますが、100円の買い物をする場合はとても高額です。
今回はお試しということもあり、100円のお菓子を買いましたが、実質340円を支払いました。
今の時点では、少額決済には不向きだと感じます。
ビットコイン(Bitcoin)のみで生活できる未来
徐々にビットコインの認知度が上がり、利用できる店舗も増えてきました。
政府が「貨幣」と認めたことを境に、小売店から飲食店、家電量販店など様々なお店で「ビットコイン(Bitcoin)使えます」の表示を目にします。
手数料や送金ミスのリスク等を考えるとまだまだ不安な要素は残っていますが、日本円やクレジットカードを持たずともビットコイン(Bitcoin)のみで日常生活を送れる未来は、もうすぐそこにやってきていると感じます。
まとめ
☑ 導入店舗の店員は基礎的な知識を勉強済み
☑ 電子マネーとほぼ変わらないスピードで取引可能
☑ 少額決済には手数料が痛手となる
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