世界的なイーサリアムハッカソン東京で開催
「ETHGlobal Tokyo」は、CryptoKittiesや1inch Exchangeなどの人気クリプトプロジェクトを生み出したETHGlobalによって開催される3日間のハッカソンイベントです。
ブロックチェーンプロジェクトに関心のある開発者やプログラマーを対象にし、2023年4月14日から16日まで東京で開催されます。ETHGlobal Tokyoは、通常のクリプトイベントとは異なり、ハッカソンに注力し、開発者に実践的なプロジェクトを開発し、イーサリアムエコシステムを理解する時間をたっぷり提供します。
イベントは、ワークショップやメンターへのアクセスなど、参加者への包括的なサポートを提供します。ETHGlobalのユニークな点は、開発者以外の参加者がハッカソンチームに参加し、自分のアイデアを実現できることです。
ETHGlobalは、2017年に設立され、開発者や起業家をWeb3市場に集め、ブロックチェーン業界の成長に貢献することを目指しています。
ETHGlobal Tokyo、世界的ハッカソンイベントを東京で開催へ
COINPOST
イーサリアムハッカソン「ETHGlobal Tokyo」東京開催!
世界的なイーサリアムハッカソンが2023年4月14日から16日まで東京で開催されます。
このイベントの名前は「ETHGlobal Tokyo」といいます。
Web3.0業界でビジネスを考えている方にとっては、欠かせないイベントですので、ぜひ参加してみてください。
イベント自体は投資家向けではありませんが、最先端の考え方に触れる良い機会ですので、お時間があれば投資家の方も参加してみると良いでしょう。
伊藤が個人的に考えるハッカソンイベントの活用方法を説明しています。
ハッカソンは新しいアイデアに挑戦する場です。賞金が設定されることが多く、受賞プロジェクトはどれも魅力的です。
2022年に開催されたイーサリアムニューヨークハッカソンでは、「Burn My Wallet」というプロジェクトが賞を受賞しました。
これはハッキングされたウォレットを無効化する技術です。
残念ながらハッキングされた仮想通貨そのものを取り戻すことはできませんが、ハッキングされた後にすぐにウォレット自体を無効化することで、被害の拡大やハッカーへの富の流出を防ぐことができます。
WEB3.0市場はまだ危険なものが多いとされていますが、新しい技術は急速に進んでおり、近い将来、ブロックチェーンがハッキングされない日も来るでしょう。
今回の東京で開催されるイーサリアムハッカソンには多くの日本人技術者も参加します。
技術的な知識がない方にとっては、完成したプロジェクトを見て判断するしかありません。コインオタクの記事で「ETHGlobal Tokyo」の受賞プロジェクトを解説する予定です。
心から支持できるプロジェクトがあれば、それに投資することもできますし、実際にテスト版を使うユーザーとして登録することもできます。
このような活動が活発になればプロジェクトと投資家との良好な関係が築かれます。
ICOやIEOに参加して大きな損失を被った方も多いと思いますが、この重要なプロセスを簡略化したことが主な失敗原因と言えるでしょう。
これからもたくさんの素晴らしいハッカソンの機会がありますのでぜひ有効活用してください。
最近では、多くのブロックチェーン技術者は米国での活動に魅力を感じることはありません。グローバルな視点から見ると、日本が圧倒的にブロックチェーン技術に対する理解が深く、技術者にとって良い環境が整っています。
世界中のハッカソンをどんどん招致し、日本がWeb3.0の強国となるよう盛り上げていきましょう!
その他のおすすめ記事
【伊藤が解説します】NFTと仮想通貨の違い:未来の成長とグレーゾーン問題
【伊藤が解説します】AI開発一時停止の衝撃、ChatGPTで日本も変わる? 専門家は困惑
この記事を書いた人
-
「暗号資産市場の最前線を知る男」として世界中の暗号資産界隈の人脈を持ち、国内外のイベントに引っ張りだこ。
現在、毎週TwitterとYoutubeにてLIVEを発信中。
▶︎Twitter ▶︎YouTube ▶︎LINE
最新の投稿
- ニュース2024年10月11日【伊藤が解説】日本のウォレット規制緩和でWeb3市場に新たな風
- ニュース2024年10月9日【伊藤が解説】仮想通貨とキャズム:日本が見落とす世界の波
- ニュース2024年10月8日世界初のWeb3.0ラーメン店!貝心のいち撃がWorldcoinに対応
- ニュース2024年10月7日【伊藤が解説】DeFi市場の復活に期待!イーサリアムがリードする未来