STEPN、Apple Payに対応
フィットネスアプリ「STEPN」は、Apple Payとの対応を発表、これによりユーザーはアプリ内の商品購入が可能になる。
Appleは暗号資産アプリに対して厳格なルールを設けていたため、STEPNの対応はWeb3エコシステム全体に影響を及ぼす可能性がある。
具体的な決済方法として、ユーザーはApple Payにクレジットカードを登録し、「SPARK」というポイントを購入、これを用いてSTEPNの商品を購入する。
この決済システムにより、ユーザーは仮想通貨ウォレットを利用する必要がなくなり、Web3へのアクセス障壁が下がると期待されている。
STEPN、米アップル社の「Apple Pay」に対応 Web2とWeb3の架け橋へ
COINPOST
STEPNがApple Payに対応:ブロックチェーンゲームの未来はここから
仮想通貨に関するブロックチェーンゲームの世界が新たな一歩を踏み出しました。
大人気のブロックチェーンゲーム「STEPN」がApple Payとの対応を発表し、法定通貨での決済が可能となりました。
初めてブロックチェーンゲームをプレイされる方も多いと思いますので、今回はこの変化が意味するものについて解説いたします。
まず、ブロックチェーン関連サービスを利用する際の最大の障壁は、ウォレットの作成と仮想通貨の所有です。
これは、インターネットへアクセスするためにパソコンを使用することや、ゲームをプレイするためにPlayStation 5が必要であることと同じです。
インターネットやゲームを経験するための多くの人々にとっては、現在ではスマートフォンが入口のツールとなっております。
スマートフォンの誕生はインターネットやゲームの価値を高め、一般の人々を経済圏に引き込んできました。
ブロックチェーンゲームの市場はスマートフォンの誕生、すなわち一般大衆にブロックチェーンゲームを推進するためのツールの誕生を待っております。
Apple Payの導入は、ウォレットと仮想通貨の必要性を排除するサービスです。
すなわち、いよいよブロックチェーンゲームが一般大衆に広がる兆しが見えた段階と言えます。
今すぐにブロックチェーンゲームをプレイする方が良いというわけではありません。
もちろん、プロのゲーマーであれば、人よりも早くゲームに触れる必要があります。
ブロックチェーンゲームのプロゲーマーとなって独立するのであればすぐにでも始めた方が良いですが、副業でちょっとしたお小遣い稼ぎを目的にしているのであれば、まだ参入は早いと言えそうです。
ブロックチェーンゲームとNFTが大衆に受け入れられる寸前に参加することで最大のリターンを得られる可能性はありますが、ブロックチェーンゲーム、メタバース、NFTは始めるのはいつでも遅すぎることはありません。
そのいずれも一般大衆に受け入れられるのはこれからです。
ブロックチェーンゲームに参入する一つのきっかけとしてブロックチェーンゲームユーザー数をチェックしましょう。
STEPNは含めブロックチェーンゲームのユーザー数は100万人あたりで一度頭打ちとなります。
100万人を超えて、200万人、300万人とユーザーを増やすブロックチェーンゲームが市場を変えることでしょう。
今回のApple Payの導入によりユーザー数がどのような推移となるか市場が着目しております。
世界中で話題になっているChatGPTは2ヶ月で1億人ユーザーを獲得しております。
少なくとも1億人程度はブロックチェーンゲームを利用する見込み顧客となります。
今後この市場がどの程度ユーザーを獲得できるかを追いかけていきましょう。
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