【伊藤が解説】リップル社求人情報からの推測、XRPのETFは実現可能なのか?

リップル社の求人情報に注目、XRPのETF準備

リップル社はXRPのETF上場申請の準備を進めていることが、公式ページに掲載された求人情報から示唆されています。

新たに募集された「機関投資家向けDeFi」事業開発部のシニア・マネージャーの職務内容には、仮想通貨関連ETFのイニシアチブ推進が含まれています。
しかし、具体的なETFの展開計画についての詳細は不明です。

今月のCNBCインタビューでは、CEOのブラッド・ガーリングハウスがビットコイン現物ETFに言及し、イーサリアムETFの承認可能性を示唆したが、XRPのETFに関しては言及を避けました。
また、XRPのETFには先物市場の有無が重要な要素となる可能性があり、現時点でXRPの先物や先物ETFは存在していないことが課題となっています。

リップル、XRPのETF上場申請を準備か 新たな求人情報

COINPOST

リップル社求人情報からの推測、XRPのETFは実現可能なのか?

伊藤健次
伊藤健次
このニュース、伊藤が解説します。

ビットコインETFの初動の成功を受け、他の仮想通貨銘柄におけるETF誕生を期待する声が増えてきました。
この中で、リップル社がXRPのETF申請を目指すことを示唆する求人情報を掲載したことが話題となっています。

リップルはまだETF化を公式に発表していませんが、求人の職務内容には「機関投資家向け資産管理分野での仮想通貨関連ETF」という用語が含まれています。
市場の受け止め方には賛否が分かれるものの、XRPのETFが誕生するためには、XRP先物市場が先に必要など、まだ数多くのステップがあると感じられます。

ビットコイン以外の仮想通貨ETF誕生の可能性がありますが、それは1年以上先と考えられます。

まず、ビットコインETFが十分な需要があることを証明する必要があります。
仮想通貨現物市場を見ると、ビットコインが最も取引量が高く、次に位置するイーサリアムの取引量はビットコインの半分です。
リップルの取引量はビットコインの1/20に過ぎず、積極的にETF化を狙うような市場ではないと考えられます。

2024年と2025年に市場が拡大し、少なくとも現在のビットコインの取引高まで需要が増加した時、ETFが生まれることを期待しても遅くはないでしょう。

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この記事を書いた人

伊藤健次

日本最大級の暗号通貨サイト【COIN OTAKU】編集長 1984年生まれ 静岡県出身 慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 ヘルスケアポリシー&マネジメント集中コース終了 株式会社ソクラテス 代表取締役 / 国内企業暗号資産事業顧問 / 暗号資産取引所アドバイザー / 暗号資産投資アナリスト / Fintechコンサルタント / 暗号資産非公式アーティスト /YouTuber テレビ東京WBS出演 テレビ東京モーニングサテライト出演 NHKおはよう日本出演 BS11 真相解説 仮想通貨NEWS!出演 その他各メディア取材、出演

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