【伊藤が解説】脳チップ革命:ブレインマシンインターフェース(BMI)の実現へ

イーロン・マスクのNeuralink社、脳へのチップ埋め込みが成功

イーロン・マスク氏の脳インプラント企業「Neuralink」が、初のヒト臨床試験に成功したことが発表されました。

同時に、同社の最初の製品名が「Telepathy(テレパシー)」となることが明らかになりました。
2017年設立のNeuralinkは、人間の脳にICチップを埋め込んで外部機器との接続や視覚の拡張などを実現することを目指しています。

2023年5月にはFDAからの承認を得て、9月に臨床試験の被検者募集を開始。
このICチップを使用すると、考えるだけでPCやスマートフォンなどの操作が可能になります。

イーロン・マスクの脳改造企業「Neuralink」が初のヒト臨床試験に成功、考えるだけでスマホやPCを操作可能で製品名は「テレパシー」

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伊藤健次
伊藤健次
このニュース、伊藤が解説します。

イーロン・マスク氏のNeuralink社にて脳インプラントの臨床試験が成功し、ブレインマシンインターフェース(BMI)が実現の兆しを見せています。

この技術の実現が仮想通貨産業にどのような影響を与えるかについて解説します。

まず、成功が難しいとされていたメタバースが、BMI導入により再び注目される可能性があります。
メタバースのユーザー数が増加しない主な障害の一つは利用のしやすさとデバイスの問題ですが、BMIの実装により、これまで少数の人々に限定されていたメタバースが一般公衆にも開かれる可能性が高まります。

メタバースの実装には情報量の問題も生じます。
スマートフォンの情報量に追いつけない世代がいるように、メタバースの情報量に対応できるかどうかも世代間で差が生じるでしょう。

AIがこの問題をサポートします。
AIはユーザー個別の情報を入力することで、ユーザーオリジナルのAIを作り出すことができます。

問題は、出生から現在までの膨大なデータをどのように提供するかです。
これには、WEB3のように分散化された過去の取引データが役立ちます。

仮想通貨ウォレットを持っていれば、初回の取引からずっと全ての取引履歴が残っています。

例えば、短期的にはYouTubeの視聴データやSNSの投稿データを収集することは可能ですが、10年や20年後にそれらが残る保証はありません。
これらの情報はブロックチェーン上に残す必要があります。

私は40代ですが、子供の頃の写真はごくわずかで、映像はVHSなどの古いフォーマットで見ることができません。
デジタルネイティブと呼ばれる世代は、生まれた時からのデータを保持する傾向にあります。

メタバース世代は、100年間にわたって日常生活のデータがほぼ100%残る時代になるでしょう。
現世代は情報が残ることに恐怖を感じるかもしれませんが、未来の世代は情報が保存されないことに危機感を持つかもしれません。

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この記事を書いた人

伊藤健次

日本最大級の暗号通貨サイト【COIN OTAKU】編集長 1984年生まれ 静岡県出身 慶應義塾大学 大学院 経営管理研究科 ヘルスケアポリシー&マネジメント集中コース終了 株式会社ソクラテス 代表取締役 / 国内企業暗号資産事業顧問 / 暗号資産取引所アドバイザー / 暗号資産投資アナリスト / Fintechコンサルタント / 暗号資産非公式アーティスト /YouTuber テレビ東京WBS出演 テレビ東京モーニングサテライト出演 NHKおはよう日本出演 BS11 真相解説 仮想通貨NEWS!出演 その他各メディア取材、出演

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