ビットコイン2046年に18億円到達の予測
マイクロストラテジーの会長であるマイケル・セイラー氏は、2045年までにビットコインの価格が1BTCあたり1,300万ドル(約18億円)に達すると予測しています。
現在同社は226,500 BTCを保有しており、ビットコインの世界の総資本に占める割合は0.1%に過ぎないが、21年間で年率29%の成長を実現すれば、ビットコインは世界の富の7%を占める可能性があるとしています。
また、米国の仮想通貨政策については、共和党がより進歩的な立場を示していると述べました。
マイクロストラテジーのセイラー会長、21年後のビットコイン価格は18億円と強気予想
COINPOST
2046年のビットコイン価格は18億円か?長期予測を分析
ビットコインの総発行量の1%以上を保有するマイクロストラテジー社の会長、マイケル・セイラー氏が、ビットコインの長期的な価格予測を発表しました。
彼の予測によると、2046年には1BTCが18億円(発表時のドル円レート)に達する可能性があるとしています。
この大胆な価格予想は、単なる希望的観測ではなく、一定のロジックに基づいています。
具体的には、ビットコインが世界的な資産としてどれほどの市場シェアを獲得できるかと、仮想通貨市場の成長率を元にしています。
仮想通貨市場全体が年間10~30%の成長を続けた場合、ビットコインは次の20年間で大幅な価値の上昇が見込まれるというものです。
特に、年率30%の成長が続くと仮定すると、ビットコインは2046年には1BTC=18億円に到達する可能性があるとされています。
これは、アルトコイン(イーサリアムやソラナなど)の長期的な価格予測とも連動します。
例えば、同じ成長率を当てはめた場合、イーサリアム(ETH)は8000万円、ソラナ(SOL)は400万円に達すると考えられます。
一方で、年率10%の成長を仮定すると、1BTCは6,000万円、1ETHは200万円、1SOLは15万円になる可能性が示されています。
このように、仮想通貨市場の成長率によって、将来的な価格予測は大きく変動しますが、いずれのケースでも長期的な価格上昇が見込まれる点が強調されています。
短期的な価格変動に一喜一憂しがちな個人投資家とは対照的に、企業は長期的な視点でビットコインを積み増しており、その理由はこの予測にあります。
ビットコインを財務資産として保有し続け、積極的に購入を進めています。
ビットコインの将来性を信じる企業の戦略は、短期的な価格変動に左右されず、安定した経済成長を見据えたものです。
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