アルトコインETFの承認確率が上昇中
ブルームバーグのETFアナリスト、ジェームズ・セイファート氏は、アルトコインETFの承認確率を発表しました。
予測によると、ライトコイン(LTC)が90%、ドージコイン(DOGE)が75%、ソラナ(SOL)が70%、XRPが65%とされています。
これは、以前の5%未満の水準と比べ大幅な改善となっています。
ドージ、ソラナ、XRPなど現物ETFの承認確率は?アナリスト予測
COINPOST
仮想通貨ETFの承認期待が急上昇!米国の動向と日本への影響
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米国では仮想通貨ETFの承認に関する期待が大きく高まっています。
米証券取引委員会(SEC)は、トランプ政権の新体制下で仮想通貨に対する規制方針を見直しており、仮想通貨ETFの承認に向けた環境が整いつつあります。
特に、SECがライトコインやドージコインを「商品(コモディティ)」として扱う可能性が高いと指摘されており、これが承認の期待を押し上げています。
米国で仮想通貨ETFの承認が進めば、日本の仮想通貨市場にも大きな影響を与えるでしょう。
現在、日本国内でも仮想通貨ETFの取り扱いが検討されており、将来的には証券会社で仮想通貨ETFを取引する方が主流になる可能性もあります。
これまで、日本の個人投資家は海外取引所を利用して仮想通貨を直接取引するケースが多かったですが、仮想通貨ETFが一般化すれば、証券会社を通じた投資が主流となり、海外取引所の利用者が減る可能性もあります。
最近では、日本のApp Storeで海外取引所のアプリが削除されるなど、海外取引所へのアクセスが制限される動きも進んでいます。
この流れを考えると、「現物投資」から「ETF投資」へのシフトは避けられないでしょう。
一方で、日本はWEB3.0の推進を掲げており、仮想通貨を活用した新たな経済圏の創出を目指しています。
仮想通貨ETFが一般化すると、投資家は仮想通貨を直接保有せずにETFを通じて取引するようになります。
これは市場の安定化にはつながりますが、WEB3.0の発展にはマイナスとなるかもしれません。
日本がWEB3.0大国を目指すならば、投資環境とブロックチェーン産業のバランスをどう取るかが重要な課題となるでしょう。
日本は今後、米国の動きを見ながら、仮想通貨の新たな制度設計を進める必要があります。
2026年の法改正に向け、日本の仮想通貨市場は大きな転換点を迎えるでしょう。
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